あひるの空(アニメ)8話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)トビの気持ちって?

あひるの空(アニメ)8話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
第8話「アヒルとトビ」
前回7話は、御幸が東京選抜チームへ合流!練習の様子や御幸のいない青道高校の様子がわかるお話でした。
今回の8話は、トビが新たに問題を起こします。バスケ部は廃部になるのか?トビは退学に?
では、ここから「あひるの空(アニメ)8話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)トビの気持ちって?」についてまとめます。
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あひるの空(アニメ)8話 あらすじ
TVアニメ「#あひるの空」
第8話「アヒルとトビ」予告映像公開🎬次回は、
🔸テレビ東京系列6局ネット
11/20(水) 夕方6時25分〜🔹BSテレ東
11/20(水) 深夜0時30分〜🔸AT-X
11/20(水) 夜9時00分〜
にて放送📺✨来週もお楽しみにっ⛹️♂️
放送・配信情報
▶︎https://t.co/Jty6nNvhZA pic.twitter.com/Q6lcHyL4gu— TVアニメ「あひるの空」公式 (@ahirunosora_tv) 2019年11月13日
体育館で女子バレー部員にケガをさせてしまったトビ。
男子バスケ部の部員ではないものの、百春は土下座してケガをした女子たちに謝ります。
しかしその翌日、またトビが他の生徒と暴力沙汰を起こしてしまいます。
そこに現れたのが、新たにバスケ部顧問になったという生活指導の五月先生。
この惨状を見た五月先生は、男子バスケ部は廃部だと言いますが、トビ自身が自分はバスケ部ではないとハッキリ宣言したために、なんとか廃部から免れることができました。
しかし、トビは退学になってしまうかも!?
百春や空は、何かスッキリしない気分が残ってしまいます。
あひるの空(アニメ)8話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
この内容は、3巻19話~4巻21話までのお話です。
今回のストーリーは、それぞれの立場と想いがわかるお話でした。
主人公の空に関しては境遇もすべて描かれているのでほぼわかりますが、特にトビのことはよくわかりませんからね。トビの気持ちがよくわかります。
出だしは、トビにケガをさせられた女子バレー部員が保健室で治療を受けているシーンからスタート!
バスケ部は問題起こし過ぎだと文句を言われた百春は、土下座して謝っていましたね。謝られたふたりもびっくりしていましたけど、ここまでやるとは…
ハッキリ言って、トビはバスケ部員ではないし、百春は謝る必要なんてありません。だけど、こうまでして自分に責任があるかのように謝るのには、彼の切実な想いがあるのでしょう。
百春は、顧問についてもらって普通に体育館で練習できる環境も用意したい…だけど、新な部員も欲しいんですよ。勝つためにはどちらも必要だから。
そしてトビという存在は、最も現状のバスケ部に欲しい実力を持った選手でもあります。バスケがすごく好きだというのはわかっていますから、なんとかしたいっていうのが百春の本音なのかと…
百春は、めちゃくちゃ真面目でがんばっちゃう人なんです。
そんな百春の気持ちを知らず、トビはまた問題を起こしてしまいます。
体育館で3年の男子をボコボコにしちゃいました。
ここまでのシーンで、トビのことを怒ったり見直したりしていた空も、やはりこれには激怒!バスケ部が廃部になっちゃいますから。
だけど、空よりも激怒したのは円で、思いっきりトビをひっぱたいてこんなことを言います。
皆、何かしら
決められたルールの上でやってるの!!あなたもバスケやるんでしょ!?
だったら最低限のルールくらい守んなさいよっ!!それができないんなら
バスケなんかやめちまえっ!!
その通り!!
BSテレ東の放送は、0時30分からです‼️
「アヒルとトビ」是非ご覧くださいね👀#あひるの空 pic.twitter.com/VcJjE8oWCr— TVアニメ「あひるの空」公式 (@ahirunosora_tv) 2019年11月20日
そしてそこに、バスケ部の顧問になったという生活指導の五月先生が登場。
あ~~、顧問の五月先生の初の登場は、何やら嫌な先生って感じでの登場でしたね(笑)
こういう生徒を信じなさそうな教師っているいるって思わせるような…
しかし、生活指導ということもあって厳しい先生ですが、根っこが腐っている教師ではありません。後々は本当にバスケ部のために一生懸命になってくれることになるすっごく良い先生です。
だから、よく見ていると正論しか言っていないんですよ。
どうせお前らが○○だったんだろ!みたいな決めつけはしていません。目の前で見たことから正しい判断をしています。
そして、男子バスケ部は廃部だと五月先生が言ったのですが…
トビが自分からバスケ部じゃないって言ったために、バスケ部の廃部ではなくトビ個人の問題として職員会議にかけられることになりました。
停学があけたばかりだったので、退学の覚悟をしとけってことです。
トビがハッキリバスケ部ではないと言ったことは、円やヤスの気持ちを動かしましたね。ふたりは、トビがただの不良だったわけではないと思ったようです。
このあとはじっくりトビのことがわかるシーンになるわけですが…
トビって、本当にただバスケが好きなだけのバスケバカなんですよ。
もちろん、それでルールをやぶるとか暴力ふるうのは良くないことだけど、彼の環境を考えると、バスケをやりたくて暴走してしまった気持ちはわかります。
そもそも彼は、広島の強豪に入学できる予定で、そこでめいっぱいバスケをやってインターハイに出るという目標を持っていました。
それが不可能になったのは、継父に追い出されたから。
最低の継父ってところにばかり目が行きますが、実は一番の原因は母親ですね。
もともとトビは実の父親とふたりで暮らしていたんだけど、その理由は母親が不倫したことが原因で離婚したからです。
そして父親が亡くなったために母親に引き取られたんですね。
トビからすれば自分と父親を裏切った母親だけでも許せないのに、あの継父ですからね…
異父妹の樹里が生まれてからは、家にいる場所はなかったでしょう。
両親ともに妹はすごくかわいがっているようですから。
継父のセリフには、それはそれは腹が立ちますね。
自分の都合ばっかり。なんでトビがケンカするのかなど、何も考えてあげようともしません。
そりゃ~喧嘩して荒れるでしょうよ。
立派な大人のフリして実は自分を邪魔にしている継父と、自分の不倫で迷惑をかけた息子に素直に愛情を注げず、旦那から息子を守ることもできない母親と暮らしていたら。
原作コミックにも、邪魔にしてたというような描写などはありませんが、そのセリフは他の行動を見ていると、しっかり感じることができますね。あ~いやだいやだ…
トビは、広島のバスケ強豪校にスカウトされていて、進学したらインターハイに出るという目標を持っていましたが、彼の意見を聞くでもなく一方的に父親に追い出されます。
一応、神奈川の叔母に「預ける」発言してましたけど…
アニメでは、ひとりで新幹線に乗って神奈川へ向かうトビの姿が描かれていましたが、原作では継父が母親に「事は早いほうがいい」とか言って、トビの意見を聞くでもなく預けようってきめちゃっているシーンがあります。
でも実際は、もう自分たちとは関係ない他人だと思っているんですよ。
樹里にハッキリともううちの家族じゃないから二度と電話するなって言ってましたからね。
最悪なやつですね。
まぁ、わかる部分もあるんですよ…
引き取りたくなかったとか、喧嘩ばかりだからもう面倒みきれないという気持ちも。
血が繋がっている親子でさえも、絶えられないことはありますからね。
だけど、自分たちで引き取るって決めたからには、高校卒業までは面倒みるべきだと思いませんか?母親からすれば実の息子ですよ?
しかも、有名な強豪校に進学の話もあって、真面目にバスケをやって更生できる可能性だって考えられたのに。強豪校ならケンカなんてしてられませんからね。
結局、継父は自分に面倒をかけるトビとは早く他人になりたかったということ。
とりあえず義務教育までは育てたんだから、あとは親戚にまかせましょってことでしょう。
そのおかげで、トビの人生を大きく狂わせてしまったというのに…
後悔も反省もまったくなくて、異父兄を慕っている娘にまで、縁を切れと強要する継父。
気づいてませんね。
自分の行動が、可愛い娘の心も傷つけていることを…
バスケ強豪校への進学が夢に終わってしまったトビが入学したのがクズ高。
バスケ部に行ってみれば、不良のたまり場になっていて、トビはどれだけがっくりしたでしょうか。
停学があけてきたら男子バスケ部は復活していたけれど、強豪校にスカウトされていたぐらいですから、インターハイなんて夢のまた夢だという現実もよくわかったはず。
そのうえ、気持ちが抑えられずにケガをさせたりケンカしてしまったりして、退学か?って状況です。
彼は、ただバスケットがしたかっただけなのに…
当然、トビにも悪いところはいっぱいあるわけだけど、不器用なんですね、きっと。
最後は、空がトビからボールを取ることができたら、「ちゃんとバスケをやって待ってる人との約束を守ること」ということを賭けた1on1のタイマン勝負をします。
トビが油断している間に空がボールを奪って空の勝ちだったけど、五月先生が現れて退学が決まったと報告してきます。
さらに、そこにヤス・ナベ・チャッキーの3人が、体育館でトビにやられたうちの2人を連れて現れたところで終了です。
テレビ東京の放送までおよそ30分‼️
「アヒルとトビ」お見逃しなく🌱#あひるの空 pic.twitter.com/HsSxtFkvtE— TVアニメ「あひるの空」公式 (@ahirunosora_tv) 2019年11月20日
あひるの空(アニメ)8話 感想まとめ
ヤスは、トビが体育館で3年生たちをボロボロにした時から気になって調べてたんですね~~。
彼は、ナベやチャッキーとは違って頭がキレるところもあります。そして気遣いができる人。
次回は、そんなヤスのかっこいいところが観れそうです。
次回「鳶とボールと仲間の痛み」
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あひるの空(アニメ)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
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以上、「あひるの空(アニメ)8話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)トビの気持ちって?」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。