ちはやふる(漫画)4巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)いざ全国大会

ちはやふる漫画4巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)をご紹介します。
まずは前回の3巻の復習から。
大江奏(かなちゃん)と西田優征(肉まんくん)に続き、駒野勉(机くん)も瑞沢高校かるた部のメンバーになりました。
そして初めての大会となる東京都予選に出場します。
順調に勝ち進む瑞沢高校。しかし、まだ団体戦になれていないためなのか、机くんが帰るといい出して・・・
なんとかお互いの気持をわかりあったメンバーたちは、決勝戦で競合の北央学園に挑みます。
では、「ちはやふる(漫画)4巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)いざ全国大会」についてまとめます。
ちはやふる4巻のあらすじ
全国大会をかけて北央学園と団体戦を戦っていた瑞沢高校かるた部は、優勝して全国大会出場決定!!
喜びで涙する瑞沢高校かるた部メンバーですが、敗退した北央学園の様子と、3年須藤の言葉を聞いた千早は、東京都代表という重みにプレッシャーを感じ始めます。
全国大会への練習にはげむと同時に、会場となる近江神宮への準備を始めるメンバー。顧問として引率してくれる女帝(宮内先生)も、かるた部への理解をしめしてくれるようになりました。
そして、いざ全国大会!かるたの聖地:近江神宮へ!!
しかし、ここでまたアクシデントが起こります。
千早が棄権することになってしまいます。応援に駆けつけていた新に千早をまかせ、太一と仲間たちは、千早のために勝利を目指します。
どうなるのか???瑞沢高校かるた部
また、新が誰にも打ち明けなかったという真実とは?
ちはやふる4巻の感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
この巻は、泣きポイントがたくさんあり、とても印象に残る巻でした。
まず、前巻に引き続き、北央学園との対戦。
あの強豪にまだ新しい瑞沢高校が勝つとしたら、ちょっと嘘っぽく見えるのではないか?なんて想像してましたが、そんなことなかったですね。
あのドSの須藤が、あの持田先生のことを思い出したり、他のメンバー達を全国につれていきたいと強く思って・・・でも負けてしまったというシーン・・・千早が勝って嬉しいんだけどなんだか切ない。
そして、トロフィーを受け取る時に、泣きながらすがりつくヒョロくんがね・・・
泣くよね・・・
それから、すっごく好きなシーンは、千早の家族のシーン。
全国大会に行くための費用のことを言いだせない千早が、父親が作っているスクラップブックを見つけたシーン。こういうのダメです。号泣です。
両親はちゃんとわかってくれてたんだね!応援してくれてるんだね!!ぶつぶつ言いながら、何度もページを戻って読んでました。
次に、女帝がかるた部を引率してくれるようになったところが良かった~。
かるた部はお遊びだと思っていた女帝が、かるた部を理解してくれるようになるシーンは、読んでいる側も嬉しくなるシーンですね。
この女帝が、これから本当にかるた部のために一生懸命になってくれるんですよ!!
そして、とうとう滋賀県近江神宮で全国大会に参加します。
ところが、ここでまたハプニングが!!
千早が体調不良で棄権になってしまうんだけど、新がずっとそばにいてくれて自分が棄権したと知った時の千早が大泣きします。
これがまた泣ける!!
ずっと会いたかった新がいるというのに、あれだけ泣いて、泣きつかれて寝てしまうほど後悔したんですよね。
須藤が3年生で最後の大会だったこともあって、より東京代表になったことに対してプレッシャーを感じてましたから、相当ショックだったでしょう。
そして、まだ泣きポイントあるんですよ!!
それは、新がかるたを辞めたきっかけが描かれていたり、吉岡先生に声をかけてもらうシーンもめっちゃ良かった!!
綿谷先生にまた会える。きみのかるたは綿谷先生にそっくりだから
小学生の頃から変わらずかるたに一生懸命な千早を見て、今度はこんな言葉をもらって、新はやっとかるたが好きだと、閉じ込めていた気持ちに気づきました。というか、素直になったって感じ。
ここから新の本格的なかるたへの道がスタートします。
ちはやふる4巻の感想まとめ
これでもかってぐらい盛りだくさんの内容だった4巻です。
それぞれの生活環境とか、全国レベルの対戦相手とか、初めて紹介されることもたくさんあるというのも、盛りだくさんの見どころにつながってるでしょう。
でも、詰め込みすぎってこともないので、気持ちよく読めますよ。
クイーンの詩暢ちゃんもサラッと登場してきたので、ここから楽しみですね。
以上、「ちはやふる(漫画)4巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)いざ全国大会」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。