Dr.STONE(漫画) 2巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)千空が死んだ!?

Dr.STONE(漫画)2巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。
前回の第1巻は、全人類が石化してしまいそこから復活した4名のうち千空・大樹・杠がと司が対立してしまったお話でした。
この2巻は、全人類を救うため・司に勝つために、千空は死んだことにしてこの世界に生きているであろう新たな仲間と出会うお話です。
ここから「Dr.STONE(漫画) 2巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)千空が死んだ!?」についてまとめます。
Dr.STONE(漫画)2巻 あらすじ
9話:千空VS司
10話:科学の徒
11話:科学の武器
12話:Epilogue of Prologue(序章最終話)
13話:第一章 STONE WORLD THE BEGINNING
14話:信ずるもの
15話:石の世界の二つの国
16話:コハク
科学の武器を作るために、司から逃げ出して箱根の温泉にやってきた千空・大樹・杠の3人。
温泉にゆったりつかりながら、大樹は石化中の出来事を杠に話します。そして、彼女を呼び出した話の内容は、文明を取り戻して人類をみな助けてから続きを話すと宣言します。
その後、千空たちは火薬の実験をし、司と取引をすることにしたのですが…
その時に、遠くで狼煙が上がっているのを発見します。
この石の世界に他の誰かがいるかもしれない!?
立ち去られる前に合図を送りたい…
しかし、司が追ってきていたら居場所を知らせることになってしまう…
悩んだあげく、千空は自分達も狼煙をあげることにしました。
そして、司に見つかってしまいます。
司は杠を人質にとり、復活液のレシピを要求。
千空は、しかたなく司に復活液の作り方を教えました。
その結果、司にとって千空の存在はすでに不要。
司は、科学文明をここで止めると永遠に誓ってくれれば、殺さなくてすむと、千空の答えを求めたものの、千空の気持ちが変わることはありませんでした。
Dr.STONE(漫画)2巻 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
いよいよ「Dr.STONE」4話放送まであと1時間!!
本日の放送局
◎TOKYO MX 22時~
◎KBS京都 22時半~
◎サンテレビ 23時半~
◎BS11 23時半~【科学VS武力】
石の世界(ストーンワールド)の未来は…!?
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— アニメ「Dr.STONE」公式 好評放送中! (@STONE_anime_off) 2019年7月26日
1巻もすっごく面白かったですが、この2巻はとにかくすごい展開!
考え方の違った司と対立することになった千空たちは、科学の武器・火薬を使って司と取引をしようとするんだけど、杠を人質に取られて復活液のレシピを教えることになってしまいます。
この時の司も、根底から腐った本当の悪人って感じではないものの、目的のためなら手段は選ばずってところは、現状では最強の敵であり悪人としか言えませんね。
人質にとった杠の髪の毛をバッサリ切ったんですよ。
千空との駆け引きのためだったんだろうけど、髪は女の命なのに…
ひどい…
ひどすぎる!
そして、杠を助けるために復活レシピを教えた千空が、結局科学は捨てられないと言ったことで、一発で首を狙って殺しています。
千空に苦しみを与えないために一発で殺したってことではあるものの、逆に見方を変えれば躊躇なく簡単に人を殺せる人なわけですよ。怖いですね…
このシーンの前後には、石化される前の様子も描かれているんだけど、それがよく活きていて、次の展開につながっています。
大樹と杠は、火薬をつかって司をまどわし、スキを狙って死んだ千空と一緒にその場を逃げ出します。これも、以前千空と逃げるときは必ず一緒に…という言葉からの行動ですね。
そして、すでに死んでいる千空を目の前にして、大樹はとにかくヒントを思い出そうと必死になります。
わかっているんですよ。
長い付き合いの中で、こんなにあっさりと死ぬ千空ではないってことが…
杠もまた必死に色々考えていて、ふと気づいたことを話した結果、首の後ろに石化が残っていたことに気づきました。
ちょっとした気づきも、長いつきあいでずっと千空を見てきたからこそ気付けることであって、それがまた3人の絆も表していて面白いですね。
千空は、首の後ろに復活液をかけて石化を解いてもらったことで、生き返りました。そしてこの様子から、この作品のタイトルを大樹が言葉にします。
この石化こそ
まさにその
医者がわりの命の石
Dr.STONEじゃないか
ここでまた千空は新たな謎に気づきます。
もともと誰が人類を石化したのか?誰の攻撃だ?って謎があったわけです。そしてさらに、でも本当にこれは「攻撃」なのか?という謎が増えたということです。
これらの謎は相当奥深いので、楽しみですね~。
そして、この新たな謎を考えた時に、千空はあるキツイミッションを杠に依頼することにします。
そして、大樹と杠を司帝国にスパイとして潜入させます。
さらに、司の人類浄化の大量破壊を止めるには、革命軍を作って科学で戦うしかないと考え、狼煙をあげた他の生存者を仲間にしようと計画を立てました。
お互いに離れ離れになりながら、お互いを信じてひとつの目標のためにがんばっていくとか、人類の復活がこの3人にかかってくるというのに前向きなこの3人って、強い!!
ここから、狼煙をあげていた人物・コハクも登場してきます。
最初は、司と接触するんですよね。
コハクは、めっちゃ視力がいいので、司が杠を人質に取ったことも、千空を殺したことも見ていて、許せないと攻撃をしかけたんですよ。
もうこの時点で良い子ってことが判明(笑)
司は、コハクが石化からの復活者ではないことに気づくと、殺すことを辞めて、大樹や杠より先に奇跡の水を制圧することを優先します。
だから、コハクに邪魔をさせないように、木を切り落として下敷きにするんですよ。
結局それが、コハクの居場所を千空に教えることとなり、ふたりは出会います。
もともと杠を助けようとしたのを見ていたことと、滑車を作って大木から自分を救ってくれたことで、コハクは千空を気に入りました。
これが、これから千空が作ろうとしていた革命軍への第一歩ですね。
Dr.STONE(漫画)2巻 感想ネタバレまとめ
基本のストーリーの間に、過去の思い出がたくさん描かれています。
それは、千空の子供時代から石化される前のことだったり、最初に千空が石化から復活した時の話など盛りだくさん!
これがまた面白いですね。
千空の人となりがわかるし、仲間との絆や諦めない気持ちが伝わってきて、ハラハラドキドキの展開とは別に、心が温かくなります。
次巻からは、石化された人類ではないこの世界の人たちとともに、科学を極めていく様子が描かれていきます。
以上、「Dr.STONE(漫画) 2巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)千空が死んだ!?」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。