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曇天に笑う(映画)感想ネタバレ!原作との違い~曇天ダンスまで

 
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見た目はただの太っちょおばさん。だけど心は少女の50代オタク主婦です。アニメと漫画とゲームと猫が大好き!
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大人気コミック「曇天に笑う」が、アニメ化・舞台化に続き、実写映画化されました。

あの踊る大捜査線の本広監督の作品ということもあっ原作との違いと不満あれこれ、カメラワークもアクションも迫力があって面白いと評判いいですね。

話題性も色々あるのも人気の秘密でしょう。
あの有安杏果さんを含むももクロメンバーも登場しているので、どこで出てくるのか探すのも楽しみですね。

あとは音楽でしょうか。
そしてなんと言っても、イケメン揃い(笑)

とはいえ、原作ファンにとっては、実写映画化の発表があった時点から賛否両論の意見が色々出てました。

私は映画として面白い作品だと思っているのですが、それでもやっぱり原作ファンとしては物申したい!

「え~~っなんで!?」と思う所も多々あるので、私なりの「曇天に笑う(映画)感想(ネタバレ注意)原作との違い~曇天ダンスまで」についてまとめます。

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曇天に笑う(映画) スタッフ

原作:唐々煙「曇天に笑う」マッグガーデン刊全6巻+外伝
監督:本広克行
脚本:高橋悠也
撮影:神田創
録音:加来昭彦
編集:岸野由佳子
音楽:菅野祐悟
証明:加瀬弘行
美術:禪洲幸久
サウンドデザイン:大河原将

曇天に笑う(映画) キャスト

曇天家

曇天火:福士蒼汰
曇空丸:中山優馬
曇宙太郎:若山耀人
金城白子:桐山漣

右大臣直属部隊「犲(やまいぬ)

右大臣・岩倉具視:東山紀之
隊長・安倍蒼世:古川雄輝
副隊長・鷹峯誠一郎:大東駿介
映画オリジナルキャラ・永山蓮:小関裕太
新人・武田楽鳥:市川知宏
最年長・犬飼善蔵:加治将樹

風魔一族(映画オリジナルキャラ)

迅影:池田純矢
霧生:若葉竜也
雷牙:奥野瑛太

曇天に笑う(映画) あらすじ

文明開化が進む時代、滋賀県の大津は曇り空で覆われています。
300年に一度甦り、人間に災いをもたらすというオロチ(大蛇)が復活する年だからです。

曇神社曇家の三兄弟の天火・空丸・宙太郎たちは、オロチを封じるために動き出します。

その頃、明治政府不大臣の岩倉具視の直属部隊「犲(ヤマイヌ)」もまた、別のやり方でオロチを封印するために動き出していました。

しかし、オロチを封印しようとするものばかりではありません。
最強の忍者集団である風魔一族は、オロチの力を利用して政府を陥れようとするのです。

協力しあいながらオロチを封印しようとする曇三兄弟と犲、そしてその行く手をはばんでオロチ復活をたくらむ風魔一族。

果たして、日本に平和は訪れるのか?

曇天に笑う(映画) 感想(ネタバレ注意)

(ここからネタバレにご注意くださいね)

総合的に見て、面白い映画だと思いますね。

迫力のあるアクションシーンとカメラワークは、評価が高いのも納得で、実写映画だからこそと言えるのでは?

原作を見ていない人は、単純にすっごく面白いとかカッコイイとか思えるでしょうし、原作ファンの人でもあの迫力ですごい!と思った方も多いはずです。

ただ、原作ファンからは、映画化の決定が発表されていた時から賛否両論の意見もありました。漫画が良い作品であればあるほど、そういう声は多いものですけどね。

私が思ったことを色々書いてみたいと思います。

キャストについて思ったこと

映画化が決定した時に、天火に福士蒼汰さんというのに不安や不満の声が多かった覚えがあります。

舞台化では玉城裕規さんが演じていたので、玉ちゃんでいいじゃんって声もありました。
確かに気持ちはわかるかも・・・

天火と言えば、豪快で明るくて天真爛漫でというキャラですから、ちょっとイメージ違うかもって思った人は多いかもしれません。他のドラマのイメージもありますからね。

私的には、やっぱりちょっと合わないかもって思いつつ・・・まぁ・・・いいかって感じ(笑)

どうしても、天火のイメージとは合致しなくて、他の兄弟たちは空丸・宙太郎に見えるのに、天火だけが福士蒼汰さんって見えちゃう。だけど、殺陣がすごくカッコよくてそれだけでもう何でもいいやと思えます。

個人的には、空丸役の中山優馬さんと、金城白子役の桐山漣さんが好き。
中山優馬さんは、もともと彼の演技が好きというのもあったし、自分の中では兄に対して焦りを覚える空丸のイメージにピッタリとハマってました。

桐山漣さんは、ちょい役でセリフがちょっと・・・という時から気になっていた役者さんで、ここ最近すごいな~と思っていたりしたため、白子の役とはすごい!!って思いました。

ちょうどこの時期に放送中のドラマドルメンXでも原作ですっごい重要な役を演じているので、かなり注目しています。

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原作との違いと不満あれこれ

いい映画だと思いつつも、色々と思うことはありますよ。

原作の漫画やアニメをまだ観ていない方は、観る前に実写映画を観たほうがいいです。
事前知識がまったくない方が、楽しめます!

まず・・・原作を大幅にはしょりすぎ!!

実写映画は、原作と別のものと思って細かいことは気にしない!と心がける私でも、どうしてもそれはないでしょ!っていうのには反応しちゃうので、この映画ももう少し原作を大切にしてほしいな~というのが本音ではあります。

天火の行動や気持ちが浅く見えたりしませんか?
弟のために犲を辞めたとか・・・そうです、確かにそうなんだけど・・・

原作だと、両親を殺した風魔から弟の空丸をかばった時に大怪我をして半身が動かなくなり・・・それを治すために極秘のオロチ細胞の実験台になるわけだけど、自分がオロチの器になったと思ったり・・・

あとは、長男は愛されるものだから、その愛を弟たちに分け与えるのだと亡き母に言われて、残される弟たちのために国よりも家族を選んだり・・・などなど、犲を辞めるには簡単には言えない重さと辛さがあったわけですよ。

外伝まで読むとわかるんですけど、実験の痛みや辛さは相当なもので、両親のお墓の前でひとり泣いていたと描かれているほどです。

それを弟のために辞めたとは・・・とまとめられてしまうと、いやいやちょっと待ってと言いたくなりますね。

つまり、天火に関わることがザックリとはしょられているので、弟たちのことをどれだけ大切に思っているのか・どれだけの覚悟を決めて決断したのかというのが、伝わりきらないんですよ。

何も知らずに観たなら、弟思いの良い兄だって思えるんでしょうけど、原作を読んでしまっていると、あの笑顔の裏にどれだけ辛い思いがあったのかを知っているので、違和感を感じるんですよね。

他にも、このキャラがいなくて残念とか、わざわざ男ばっかりにしたのはなぜ?とか思いますね。

  • 比良裏(ひらり)と安倍家の式神である牡丹の話が出てこない
  • 風魔の錦(にしき)が出てこない
  • 嘉神直人 (かがみなおと)が出てこない
  • 犲の佐々木妃子(ささききーこ)がいなくてオリジナルキャラの永山蓮が幼馴染設定
  • 犲に芦屋睦月(あしやむつき)と屍千狼(しーちぇんらん)もいない

芦屋睦月好きなんだけど、いなくて残念。個性的なキャラだと思うんだけど。
佐々木妃子は犲の紅一点で、天火と蒼世の幼馴染で、ふたりのことを一番よく知っているキャラだったけど、男性になっちゃったのか。

特に、牡丹が出てこないのがな~~~・・・
欲しかったですね、比良裏と牡丹の話は。
何百年過ぎてもまた生まれ変わって出会い、そしてまた恋をするというファンタジーかつ感動の要素がないとは・・・

アクションとか男の兄弟愛とかそういうのがメインにしたかったのでしょうが、やっぱり原作でここぞ!という感動ポイントになるものは、何らかの形で入れてほしいと思っちゃうのがファン心理ですね。

だって牡丹は、唯一オロチを封印できる術が使える最重要人物ですよ!
映画だと絵巻が出てきて、代わりといえばそうなんだけど、最後に儀式が行われても「う~~ん」ってぐらいにしか思えません。

おばさん、イケメンは大好きだけどね・・・でも、イケメン見ているだけでキャーキャー言える年齢でもないので、なぜこんなに男ばっかり?と疑問も起こるわけです。

その中にチョロっと女性が入ればより浮き立って華やかだし、だからこそ男たちもよりカッコよく見えると思うんだけど。原作には女性キャラがちゃんといるわけだしね。

あと、原作では違うじゃん!っていう恋の設定が入ってくる作品もあれば、あれだけ原作で感動させた恋の設定が曇天には入ってこないの?という作品もあって、実写映画ってそこが残念とか改めて思います。

そんなに色々設定変えて作りたいなら、漫画の作品を原作にしないでオリジナル作ればいいのにねって思ってしまうこともありますよ。

もともと人気のある作品を映像化すれば、ファンはいるし知名度はあるしヒットする確率も上がるけど、だったら極力作品に忠実にしてくださいと言いたい!!

曇天に笑うを実写化するなら、もっと時間を長くするとか、それこそ前編・後編に分かれてもいいから、原作に忠実に登場人物出したり、ストーリーもはしょらず再現してほしかったわ。だって、あれだけのスケールを90分程度にまとめるなんて、そもそも無理な話でしょ。

外伝だってアニメ映画で三部作ですもんね。

曇天に笑う(映画) おすすめポイント

これはもうアクションとカメラワークでしょう!!
最初にお祭りシーンがあるのだけど、そこからグッと惹き込まれますね。

あとはやっぱりイケメン揃いってことでしょうね。
ここまで揃えるか・・・というぐらいですから、逆にもっと「ちょっと残念」というタイプの人も入れてほしいよねって思うぐらいです。

別にこの人、イケメンじゃなくていいんじゃないの?ってキャラはいますし。

あと、本編とは関係ないのだけど、映画公式ダンスPV『曇天ダンス~D.D~』は見てほしいですね。ダンスがキレキレだし、音楽もいい感じ。

こういうPVは面白い!

公開前にずっとTwitterとかチェックしてたんですけど、こういう動画なども含めて色々なことをやってましたよね。

まぁ、宣伝だから・・・と言われればそれまでだけど、その分チームワークいいのかなって思えてました。そしてそのチームワークが良い形で映画に出ていたかな~~~。

曇天に笑う(映画) 感想まとめ

総合的にはおすすめしたい映画作品です。
文句も色々言いましたけど、原作漫画ファンからすればどうしても納得できずに言いたいことは出てくるのでご容赦くださいね。

この作品が良いと言えるのは、実写ならではの迫力を観れるからですね。

やっぱりあのアクションは漫画でもアニメでも観れませんし、カメラワークにもこだわっていて、ハラハラドキドキ感を味わうには最高でしょう。

原作漫画やアニメをまだ観たことがないという方は、まず最初に映画を観てください。
それが一番楽しめる方法です。

まずは普通に映画を観れば、何も考えずに面白いと思えます。
そしてオンデマンド配信サイトでアニメが配信されていますからそれを観たり、原作漫画を読んだりすると、あの話の本当のところはココか!など、そのストーリーの凄さに感動するはずですよ。

映画→アニメ→原作の順番で観れば、そのたびに凄さがわかって何度も新しい感度を味わえます。

以上、「曇天に笑う(映画)感想(ネタバレ注意)原作との違い~曇天ダンスまで」でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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