ヲタクに恋は難しい 3巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)ゲーマー桜城光登場!

ヲタクに恋は難しいの3巻の表紙は、1巻と同様で、成海と宏嵩です。
前と違うのは、会社でのスーツ姿だったのが、ラフなプライベートスタイルになっていることです。
そうなんですよ・・・
デートの時の衣装が表紙になっています。
今までも、成海と宏嵩は飲みに行ったり色々していますが、どれもヲタクっぽいことばかりか、あるいはヲタク話だけだったりという感じ。それが、普通のデートをしようという流れで、テーマパークにお出かけするのです。
では、それも含めてヲタクに恋は難しい3巻の感想(ネタバレ注意)をまとめます。
ヲタクに恋は難しい 3巻 あらすじ
出だしは、デートにでかけたところから始まります。お互いにヲタク用語などを使ったら罰金として、普通のデートをしようとするのですが・・・なかなか難しいようです。
途中に他の色々なシーンが入った後に、またデートの続きのお話。
怖いアトラクションに乗り込む際、慌てた成海は宏嵩以外の人の手を引いて乗り込んでしまいます。それは、なんと樺倉でした。樺倉もまた小柳と一緒にデートに来ていたのです。
このアトラクションの時間だけお互いの別の相手と過ごしたわけですが、それはそれで、相手への想いを噛み締めた時間でもあったようです。
そして、この3巻では、桜城光(さくらぎこう)が登場します。
彼女は、まるで宏嵩のように上手なソロゲーマーで、内向的で無口。見た目も地味にしていてまるで男性のようです。
彼女は、尚哉がバイトをしているカフェでゲームをしていました。それを見て、「うちにもこういう人いる」と思った尚哉。
光が、兄が遊んでいたゲームをしていたこともあって、ちょっと興味を持ちますが逃げられてしまって・・・
しかしその後大学で再会することになります。
ヲタクに恋は難しい 3巻 感想ネタバレ
3巻では、どうなるんだろう?というワクワク感のある部分と、ヲタクだからこその面白い部分がありましたね。
ワクワク感のある部分というのは、成海と宏嵩のデート。あとは、光の登場でしょう。
デートは、ヲタクっぽいことをなるべく辞めようとする二人がなんだか初々しかったですね。今更って感じがするのに。それに、普段は見たことがないことに気づいたりして、また恋心がひとつ深まったかな?なんて思いました。
成海は、間違って樺倉の手を引っ張って怖いアトラクションに乗っちゃうんだけど、うっかりしがみつかないように、腕を組んでるんですよ。宏嵩だったら怖くてしがみついただろうから、それもちょっと見たいような気はしたものの、なんだか一途で可愛かったですね。
そんな様子を見て察する樺倉もいいな~~。
その時の、宏嵩に小柳もアドバイス。
ちょっと焦ってるのかな?宏嵩は・・・そんな彼にゆっくりマイペースでいいんだとアドバイスする小柳もまたかっこよかったです。
一方、光が登場してワクワクするというのは、やっぱり尚哉とどうなるのか?と期待しちゃうからですよ。まぁ彼はまったく彼女だということは理解していないでお友達になったわけですが、自ら積極的にゲームをしようとするなど、お気に入りではあるんですよね。
ずっと先になりそうだけど、恋心に発展するのかな~~。楽しみですね。
さて、ヲタクだからこその面白い部分とういのは、腐女子の会話があったから。つっこみ不要で、成海と小柳が言いたい放題しています。
宏嵩×樺倉という成海。
樺倉×宏嵩という小柳。
ふたりは、自分がおすすめするキャラは一緒になるのに、この左右はいつも違っちゃうんですよね。BL的には、左は男性役で右が女性役ってことです。
ちなみに私は、宏嵩×樺倉だと思います。やっぱり年下攻めでしょう!
ヲタクに恋は難しい3巻の感想ネタバレまとめ
3巻目もまた新たなキャラが新登場しました。
非オタの尚哉と同じ大学の桜城光。
どう見ても男の子に見えてしまいますが、女子大生。
彼女との出会いをきっかけに、尚哉もゲームを始めようと思い、成海たちと一緒にレベル上げをするようになりました。
恋の部分でも、大きな進展はそれほどないものの、それぞれの彼氏・彼女が相手のことを好きだというのがよくわかるエピソードが多数。
これからの展開が楽しみですね。
以上、「ヲタクに恋は難しい 3巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)ゲーマー桜城光登場!」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。