アニメ・ドラマ・漫画のあらすじ・感想などをご紹介中!ネタバレ注意♪

ピアノの森(漫画)17巻のあらすじ感想ネタバレ!はじける修平

 
この記事を書いている人 - WRITER -
アバター
見た目はただの太っちょおばさん。だけど心は少女の50代オタク主婦です。アニメと漫画とゲームと猫が大好き!
詳しいプロフィールはこちら

漫画ピアノの森 第17巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。

まずは、前回の第16巻の復習から。

ショパン・コンクールの第1次予選最終日。
辛かったことや楽しかったことを思いながら心をこめて演奏する一ノ瀬海。彼の演奏は会場中の人を驚かせ、すべての人が引き込まれていきました。

そして、第1次予選の結果が発表されます。

カイも雨宮修平も1次予選通過しましたが、あの誰もが通過すると確信していたカロル・アダムスキが落選!

では、ここから「ピアノの森(漫画)17巻のあらすじ感想ネタバレ!はじける修平」についてまとめます。

スポンサーリンク

ピアノの森(漫画) 17巻 あらすじ

ピアノの森 17巻

ピアノの森 17巻

ピアノの森 17巻

[著]一色まこと

第148話:ショパンの遺書
第149話:心の旅路
第150話:Father’s son
第151話:桎梏(しっこく)
第152話:戦いを前に
第153話:贅沢な演奏順
第154話:“バクダン”
第155話:天国と地獄と
第156話:唯一のピアノ

第1次予選の結果が発表されたあと、雨宮修平はトイレでカロル・アダムスキとまたバッタリ会ってしまいます。

自分は通過したのに、落選したアダムスキにどう話しかければよいかわからない修平は困ってしまいます。

しかし、アダムスキが退散しようとした時、うっかり修平は自分の気持を言ってしまうのです。それに対して優しく厳しいことを言いながら諭してくれるアダムスキ。修平の中で何かがはじけるようでした。

そして、ショパン・コンクール第2次予選が始まります。

ピアノの森(漫画) 17巻 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

この巻は、修平が殻をやぶって少しずつ変わり始めるところなので、私にとってはその部分がもっとも注目したいポイントでした。

修平を変えてくれるきっかけとなったのは、カロル・アダムスキでしたね。

アダムスキがかっこよすぎる!!

修平はずっとカイに負けたくないと頑なにピアノを練習してきたのだけど、彼は追い詰められるばかりで、前にアダムスキがアドバイスしてくれた時もまったく聞く耳を持ちませんでした。

しかし今回はアダムスキは落選。
立場的には、修平の方が認められたと言うのに、より追い詰められているのは修平の方でした。

そしてアダムスキが自分の経験も含めて、再度アドバイスするわけですよ。

そのアドバイスは、今までこのサイトでも何度も書いてきた修平の勝手な態度や考え方のことをズバッと指摘することだから、何とも気持ちがいい!!

まず、こんなに努力をしてきたと言う修平に向かって、ズバッと言ってくれます。私がすっごく好きなセリフはこんな感じ!

そんなの当たり前のことなんで・・・
努力してるなんておまえみたいに思わないだけだ
誰でもあたり前にやってることなんだよ!

誰よりもがんばってきた・・・だって?
何それ苦行の話?

そんなに張り詰めたピアノ・・・
誰に聴かせたい?
誰が聴きたい?

おまえって何のためにピアノを弾いてるの?
オリの中で自分のためだけに弾きたいわけじゃないんだろう?

アダムスキに色々と言われて、初めて修平は気づきます。
みんなが自分と同じくらいの努力を当たり前に努力とも思わずやっていることを・・・

そして、カイの家に泊まった時のことを思い出します。
家中の壁や床に書きなぐってあった努力の跡・・・

カイはあんなに努力していたのに、どれだけピアノの練習をしていたか想像することすらなかった自分。

現実に気づいた修平は、努力が誰にとっても当たり前なら自分には何もないって思ってしまうんだけど、アダムスキは優しく修平の良さを魅力を教えてくれて、修平はここでやっと硬い殻をやぶって救われるんです。

待ってた~~この時を~~~!

今までも、努力してんのはあんただけじゃないんだよ!などと思いつつイライラしてきましたが、やっと気づいてくれました。

世界レベルのピアニストなら誰だってすごい努力も練習もしているのも当然なのに、それに気づかなかったなんてどれだけ余裕がなかったのかよって話です。

いくらでもピアノが弾ける環境でありながら、普通の生活すらできないカイを目の前で見ていてもなお気づかなかったのですから、相当なものです。だから、やっと気づいたのか・・・という思いとあきれる思いで複雑(笑)

一方、修平に助けの手を伸ばしたアダムスキも、予選に落ちたのだから一人になって落ち込むわけですが・・・

味方もなく一人で出直すことができるのかと思った時に、彼にとってとても大切人が待ってくれていたんですよ。
ここはもう泣く!号泣しちゃう!

だって、どう考えたってアダムスキが落ちたのは審査員たちの中にバカな人がいて平等ではなかったからでしょ!?

演奏に失敗したならまだしも、理由もよくわからず落選したアダムスキ。

納得できなかった記者のシモン・ハウスネルは公の場で説明を求めますが、アダムスキは聞いていません。人の心配なんてしている余裕もないはずなのに、通過した修平を救うように声をかけて励ましてたんですからね。

そんな彼が報われないのって、悲しすぎるじゃないですか!!

待っていたのは、修平の話にも出てきた旅の途中で弟子入りしたピアノの教師・ラハエル先生でした。

尊敬する先生が自分を心配して会いに来てくれて、まるで子どものように涙を流して泣くアダムスキを見ていると、涙が止まらなくなっちゃいますよ。

修平と父のプレッシャー

修平がらみで私が言いたいのはまだあります。それが最もイラッとさせてくれる父・洋一郎。

修平に与えている彼のプレッシャーは、今までちょっとしたセリフや行動で想像できましたが、この巻ではコンクール審査員を努めているクリスティナがもしかして・・・とハッキリ指摘してきます。

代理戦争でもやらせる気なのかと・・・。

彼女がめっちゃ良いこと言うんですよ。

怖いのは審査員や徴収からの評価ではなくて、あなたに認められないことじゃないの?

そうそう!!それそれ!!

彼女は、修平が本人の意志だけでカイと勝負したいのだったら、この大会しかないなんて思わないと言います。この大会にこだわって形に表したいのは、誰かに示したいからだと・・・

アダムスキが言っていたように、努力なんて誰だってやっているのに、プロのピアニストである洋一郎もまた、修平は誰よりも努力をしているのだから・・・ってずっとこだわってました。

そして、ピアノは勝負に勝つために弾くのではなくて、誰かに聴かせるために弾くものなのに、ミスがないから点数は高いなど勝ち負けにもこだわりすぎでした。

つまり洋一郎は、アダムスキに指摘された修平と同じレベル・同じ見方でしか息子のことを見れていないんですよ。

アダムスキの恩師がアダムスキを待っていた時にこんなことを言っていました。

ショパンに聴かせたかったな・・・
本人が聴いたら・・・
きっとおまえさんを大好きになるよカロル!

審査員たちは、アダムスキのショパンはショパンとはかけ離れていたと、クレームを言っていた記者シモン・ハウスネルに公言していました。

そんな彼の演奏を、ラハエル先生はアダムスキが最も喜ぶ言葉で褒めたたえたわけです。

雨宮洋一郎もまた息子の修平にこういう思いやりや配慮があれば、修平がこんなに追い詰められることはなかったのでは?と比較してしまいましたね。

ピアノの森(漫画) 17巻 感想ネタバレまとめ

この巻の後半では、第2次予選が開始しています。
ソフイ・オルメッソンに続き、パン・ウェイという順番で、素晴らしい演奏が続きます。

パン・ウェイの演奏の時には、彼の子供時代がわかるエピソードが描かれています。

これからは、カイとパン・ウェイがあらゆることで比較されていきますから必見です。

あらすじ・感想の各巻一覧はこちらから
ピアノの森あらすじ・感想ネタバレまとめ!ココがすごい!総集編

↓次の第18巻の感想はこちら

以上、「ピアノの森(漫画)17巻のあらすじ感想ネタバレ!はじける修平」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いている人 - WRITER -
アバター
見た目はただの太っちょおばさん。だけど心は少女の50代オタク主婦です。アニメと漫画とゲームと猫が大好き!
詳しいプロフィールはこちら