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ピアノの森(漫画)20巻のあらすじ感想ネタバレ!修平&カイの心の傷

 
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見た目はただの太っちょおばさん。だけど心は少女の50代オタク主婦です。アニメと漫画とゲームと猫が大好き!
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漫画ピアノの森 第20巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。

まずは、前回の第19巻の復習から。

ショパンコンクールの第2次審査最終日。
レフ・シマノフスキが素晴らしい演奏をし、ホールは彼の演奏の余韻でいっぱい!まるでもう優勝が決まったかのような空気です。

そして、30分の休憩を経てカイの演奏が始まります。
カイのピアノは、導入だけで一気に会場の空気を変えて・・・

では、ここから「ピアノの森(漫画)20巻のあらすじ感想ネタバレ!修平&カイの心の傷」についてまとめます。

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ピアノの森(漫画) 20巻 あらすじ

ピアノの森 20巻

ピアノの森 20巻

ピアノの森 20巻

[著]一色まこと

第178話:怒りの響き
第179話:自己嫌悪の午後
第180話:He is a pianist
第181話:解放のレクイエム
第182話:ファイナル初日の朝に
第183話:傷は深い?
第184話:パン・ウェイはどこへ消えた?
第185話:ハオの陰謀
第186話:ファイナリストの資格

ショパンコンクールの2次予選結果発表で、ファイナリストに残れなかった雨宮修平は、翌日TV取材のためにワジェンキ公園に来ていました。

そこにはカイも来ていて、悲しみというより怒りを抑えきれない修平は、タイミング悪く会ってしまったカイに向けて、ドロドロした気持ちを吐き出してぶつけてしまいます。ずっとキミが嫌いだったと・・・

落選を引きずってしまったうえにカイと出会って言いたいことを言ったにも関わらず心が痛い修平は、その後の取材を放棄して行方をくらましてしまいます。

その頃、修平の父・洋一郎はクリスティナと会っており、心のケアの話になって、自分なに一つ修平に対してケアをしていなかったことに気づきます。そして、修平の行方がわからなくなって初めて、自分がずっと修平に重責をかしていたことがわかったのです。

一方で、カイはファイナルを目前にショックで心を乱してしまいます。

修平から嫌いだと言われたことは、カイの深い傷となっていたから・・・

ピアノの森(漫画) 20巻 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

この巻は、雨宮親子がやっと今までの自分たちの過ちに気づき、後悔しつつもこれからのことをしっかり考えるお話でした。

ざっくり流れをまとめると・・・

  • 落選後、TV取材を受けていた修平は、そこでカイと会ってずっと嫌いだったと言ってしまう
     
  • 父・洋一郎はクリスティナと会って審査について教えてもらうが、そこで修平に対して何の心のケアをしていなかったことに気づく
     
  • 修平が行方不明と連絡があって、洋一郎とクリスティナは教会に行ってみる
     
  • 洋一郎はショパンの命日で演奏されたレクイエムを聞きながら、今まで自分がしてきたことをやっと理解して後悔する
     
  • ずっと考えていた修平は、外で寝過ごしていたところをパン・ウェイに起こされ、自分の甘さを厳しく言われる
     
  • パン・ウェイにキツイことを言われた修平は、それよりもっとひどい事をカイに言ったと後悔し、今までの間違った考え方にやっと気づく
     
  • 雨宮親子が仲直り
     
  • 修平の言葉に深く傷ついたカイは、なかなか立ち直れない
     
  • ハオの陰謀でファイナルの初日に、パン・ウェイは欠席。

考えてみれば、最初の方からずっとカイの才能をライバル視していましたから長いですね・・・
やっと、雨宮親子がギャフンとしたかって感じです。

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阿字野もカイも、他人と自分を比較したりしないし、意識するのはカイのピアノの音だけ。そして、カイのそのピアノを世界に届けようってことだけ考えています。勝ち負けなんて気にしていません。

ところが雨宮親子は、ずっと勝ち負けばかり気にして、何かうまくいかなければ周りのせいにします。そのわりに、周りがどれだけ努力しているかなどは見て見ぬふり・・・

まるで阿字野とカイが光だとしたら、雨宮親子は闇のようでした。
まぁ、読んでいて貧乏人の私は、イライラしどおしでしたよ。恵まれた環境にいるからこそ、それがどれだけありがたいことなのかもわからず、自己中ですからね。

だから、ハッキリ言って、この巻は気分スッキリできて超気持ちがいいです。
特に、父・洋一郎が、修平がいなくなって初めて、自分が息子のことを見ていなかったと後悔するのはスッキリ!!

洋一郎は、子ども時代のことを振り返って、小学校の時から自分自身が修平を追い詰めていたとやっとわかります。

彼が反省しているセリフは、どれも「そうだよ、今頃気づいたか!」って言いたいところですが、一番好きなのはこれですね。

私は・・・
同じ方向を向くべき同志であるはずの一ノ瀬に・・
あろうことか対決させるという間違いを・・
修平!!

私は修平に
苦しみだけを与えていたのではないか・・・!?

その通り!!と言ってやりたい!!
私から言わせると、結局は彼もまた自己中のお坊ちゃんですね。

オタク主婦

このセリフは、ショパンの命日に聖十字架教会でモーツアルトの「レクイエム」が演奏され、修平も来ているであろうと思って訪れた洋一郎が、阿字野とカイと会って会釈をした後に思っているセリフです。

目の前に、ずっとライバル視していた阿字野を見て、彼は今までとは違う気持ちが湧いたようです。憧れていた人だと・・・

そしてカイを見て、彼は決して息子の敵対するライバルではなく、同じ方向を向いて一緒に切磋琢磨しながら成長していくべき同志であったと思ったはずです。

そんな後に思ったセリフだからこそ、重要だな~って思います。

一方で修平はどうしているかというと、自己中もココまで来たのかってぐらいのことをしでかしたのがこの巻です。今までも、まぁ自分勝手に色々カイに対してやってくれましたが、最低最悪ですよ、今回は。

面と向かってハッキリとずっと嫌いだったとか言っちゃうとは・・・

どうでもいいヤツに言われたっていい気分じゃないのに、カイはずっと修平のことを大切な友だと思ってましたからね。残酷です。

子供の頃から、森の端でひどい目に合わされても平気だって顔をしていたカイが、今までになく落ち込んでいる様子はホロッときますよ。あんなに辛いことがあったって、こんな様子にならなかったのに・・・

それだけ、彼にとって修平は大切だったということで、心の傷も深いということ。

普段はかぶりもしない帽子をかぶっているのも、子どもたちに見つかってサイン攻めに合わないためって言っているけど、カイは絶対にそんなことはしませんよね。喜んでサインしてあげるでしょうし、今までもしていましたから。

ただ、修平に気づかれたくないってことでしょう。同じ会場にいるのもつらいのか、雨宮親子を見かけたカイは、ひとりで初日の演奏をすべて見ることもなく帰ります。

帽子をかぶったままひとりで歩いて帰るカイの背中が、この巻での最後のシーン。
切ないですね。

でも、修平はもうちゃんとわかっているので、次回は別の意味で期待です!
カイを傷つけてしまった修平は、どうやって彼のためにがんばるのか!!

ピアノの森(漫画) 20巻 感想ネタバレまとめ

後半でパン・ウェイの問題も出てきましたが、彼もまた今後ハオの陰謀で振り回されてしまうことになります。

修平がファイナリストに残れなくなった今、最大の強敵はパン・ウェイという流れになりますから、彼の動向も要チェックです。

そして、あのおさわがせ記者が、パン・ウェイのことを偽のパンフレットにして配布しているので、この騒動も必見です。

あらすじ・感想の各巻一覧はこちらから
ピアノの森あらすじ・感想ネタバレまとめ!ココがすごい!総集編

↓次の第21巻の感想はこちら

以上、「ピアノの森(漫画)20巻のあらすじ感想ネタバレ!修平&カイの心の傷」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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