ラディアン(アニメ)14話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)門の閉鎖とネメシスの放出

ラディアン14話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
ラディアン第14話「崩壊の鐘の音」
まずは、前回13話の復習から。
アルテミスに帰るというドクと別れた後、セトとメリは住民たちに処刑されそうになっていたタジを助けます。住民たちは、コンラッドに煽られて感染者や移民たちを排除しようとしていたのです。
そしてコンラッドは、ドラグノフからトルク将軍が来ることを聞いたため、自分の悪どい計画を早く実行しようとするのでした。
では、ここから「ラディアン(アニメ)14話の感想(ネタバレ注意)門の閉鎖とネメシスの放出」についてまとめます。
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ラディアン(アニメ) 14話 あらすじ
【 #ラディアン 本日放送!】
第14話「崩壊の鐘の音」
Eテレ 午後5:35~6:00セト、頑張れー!!#花守ゆみり#悠木碧#大畑伸太郎#小市眞琴#子安武人#遊佐浩二#宇垣秀成#榎木淳弥#内山夕実#村瀬克輝#田村睦心#藤原貴弘#竹内恵美子#森千晃#熊谷健太郎#石谷春貴#利根健太朗#速水奨 pic.twitter.com/FKCROemwmP
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2019年1月5日
異端審問官たちとの戦いになったセトとメリでしたが、ドラグノフも加わってメリの魔法の杖を飛ばされてしまいます。
さらに、ドクが人質として捕まっていた!
戦うことができなくなったメリは、ドクが閉じ込められている檻に一緒に入れられ、セトとタジはコンラッドに連れられて・・・
市民たちの前に吊るし上げられるセトとタジ。
コンラッドは、すべてをセトたちや移民のせいだったと嘘を付き、市民たちの怒りを煽ります。
そしてその後、もう時間がないと言いながら、12番街の一般市民も含めたすべての人たちを門を閉じて逃げ出せなくしたうえで、砲撃を始めようとします。
古臭く不潔な文化・思想そのすべてが我々と違うことに反吐が出る・・・
勝手な言い分で、魔法使いでも移民でもない人まで平気で見捨てるつもりのコンラッド。彼は最初からそのつもりで計画を立てていたのです。
そのコンラッドの言葉に怒ったセトは、彼をぶっとばしますが、コンラッドはさらに怒って市民に対して砲撃させたのです。
いくつもの砲弾を吸収して助けてくれたのはグリム。
しかし今度はネメシス使い(ドミトール)のハーメリーヌが登場し、街にネメシスを解き放ちました。
グリムがネメシスの処分に向かったあと、セトはタジに隠れるように言って自分もネメシスの元へ向かおうとしたのですが・・・
コンラッドはネメシスなどおかまいなしで決着をつけると攻撃してきます。
ラディアン(アニメ) 14話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレにご注意くださいね)
この内容は、2巻の第11章~3巻の15章までのお話です。
今回は、ほぼ原作通りって感じだったと思います。
ところどころ意味合いが違っていたり、行動の目的が少し違うような感じはありましたが、流れ的には原作と同じでしたから。
ストーリーも想像していたより進んでいました。
原作コミックだと3巻に突入で、前回に引き続き、コンラッドの悪どさがめいっぱい描かれているお話でしたね。
まぁ、それはそれは最悪の男です。
異端審問官隊長という立場でありながら、ありもしない嘘をでっちあげます。
テロのような出来事もネメシスがいることも、全部セトたちや移民たちのせいにしちゃうわけです。
人殺しなんてしたこともない極々普通の一般の住民が移民のことを処刑にしようと思うぐらいですから、どれだけ洗脳して煽ってんだよって話です。
なのに、煽った住民を逃がすこともせずに、ごっそり門の中に閉じ込めた状態で一気に砲撃しちゃおうっていうんだから、これってただの殺人ですよね。
コンラッドにとって、煽った住民たちもまたただの移民たちを排除するための道具なわけで、用がなくなればごっそり処分しようというわけ。
その門の中には、ハーメリーヌによって解き放たれたネメシスたちも暴れまわり、パニックどころではありません。しかも、このハーメリーヌの登場もコンラッドがこうなるようにお金を払って準備していたことのひとつなわけです。
まぁこれは本人がそう思っているだけで、ハーメリーヌに裏切られることになるわけですが・・・
一方、大量のネメシスが放出されたことで、ドラグノフたち異端審問官たちはネメシス退治を始めます。この時も、コンラッドの部下たちは言われたことしかできないんですよ。
彼らはコンラッドの本心なんて知らずに、住民同様に彼のことを信じているから従っているだけ。だから根本的には悪人ではありません。ところどころのシーンでも、住民に対して本当にこれでいいのか?という声もあって、どれだけコンラッドがワンマンに押さえつけていたのかもわかります。
本当に困ったひどい男ですね、コンラッドは。
そんな状況の仲、メリが一生懸命ネメシス退治をしていました。
ドクと一緒に檻にいたんだけど、ドクが死んでしまったようで(実は死んでないけど)、もう誰も死なせたくないと思ったから。
ドラグノフの前に出ていってしまったメリは、弓で狙われてもう撃たれるって思うんだけど、ドラグノフが撃ったのはネメシス。見逃してくれたわけです。
ドラグノフからしたら、メリの方がネメシス退治ができるから、一緒に協力してネメシスを倒すことが今一番大切だって判断したのだと思います。コンラッドとは違って、状況に応じて最善を尽くすドラグノフはカッコいい!!
#ラディアン 第14話「崩壊の鐘の音」
Eテレ あす5(土)午後5:35から放送!セトVSコンラッドが激しさを増す中、
非戦闘員のドクにいったい何が…!?(せ~の)ド~~ク~~~~ッ!! pic.twitter.com/7PMf6aW0YY
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2019年1月4日
ラディアン(アニメ) 14話 感想まとめ
原作でもアニメでも、途中でちょっとふざけたシーンが入ってきます。
コンラッドとセトが戦っている間に、コンラッドのヒゲをからかうようなシーンが2度。
原作コミックでは、かなりおふざけモードだけど、アニメではそうでもありません。もっとその部分だけおふざけで良かったのに・・・
おふざけモードの原作では、ふざけている分セトに余裕を感じますが、アニメでは苦し紛れに言っているようにも見えてしまいます。そこが残念!
次回は「その拳は流星のように」
ハーメリーヌが本格的に登場し、過去の事件の真相がわかってきます。
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ラディアン(アニメ1期・2期)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
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以上、「ラディアン(アニメ)14話の感想(ネタバレ注意)門の閉鎖とネメシスの放出」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。