ラディアン(アニメ)21話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)1期最終回!新たな旅立ち

ラディアン21話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
とうとう1期の最終回です!!
ラディアン第21話「未来を求めて」
まずは、前回20話の復習から。
ランブル・タウンでのコンラッドによる不正が公になったことで、異端審問所の信用はガタ落ち。
ドラグノフ隊は、食料のほとんどをランブル・タウンの住民たちに配布してしまったため、物資の支援をしてくれる街を探すのですが、どこの街からも支援を断られてしまいます。
一方、アルテミスでも流通が止まったことで困ったことが!
では、ここから「ラディアン(アニメ)21話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)1期最終回!新たな旅立ち」についてまとめます。
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ラディアン(アニメ) 21話 あらすじ
【 #ラディアン 最終回放送まであと1時間】
メリ~!うしろ、うしろ~!! pic.twitter.com/F4IpRcVXhE
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2019年2月23日
アルマと一緒にヤガの元を訪れたセトでしたが、ヤガは不在中。
自分たちに残された手紙を見て、カスラーン・マーリンに向かう決意をします。
そして、ドクとメリにその話をするのですが、ドクは猛反対!
セトはドクに、メリを危ない目に合わせるのかと言われてしまいます。
その後、アルテミス学院に数多くのネメシスの卵が降ってきます。
そして、メリがお使いに出向いていた場所にもネメシスの卵が!!
セトは、慌てて助けに向かったものの、孵化したネメシスは強く、再びランブル・タウンの時と同じように、あの制御できない力を出してしまいます。
これがきっかけで、セトはある決意をするのです。
ラディアン(アニメ) 21話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレにご注意くださいね)
#ラディアン 最終回「未来を求めて」
Eテレ あす23(土)午後5:35から放送!ついに最終回です!
セトの冒険がたどり着く先は?ぜひご覧ください~!! pic.twitter.com/qPmi98Vwly
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2019年2月22日
とうとう最終回でした。
たぶんオリジナルだと思っていたので、どんなストーリーか気になっていたのですが、良かった!面白かったです。
予想通り、似ている部分が多少あったものの、ほぼほぼ原作とは違っていました。
オリジナルストーリーってことでいいでしょう。
似ている部分は、原作コミックの4巻終わり~5巻あたりに掲載されていますが、方向性がかなり違います。カスラーン・マーリンに向かうというのは同じですけどね。
ただ、やっぱり気になったところはありました。
まず原作コミックでは、マジェスティのパーティーで魔法騎士団の情報を聞いていますが、アニメではヤガが手紙に書いています。これは別にどうでもいいんですよ、セトが情報をどう手に入れようが・・・
ところが、ここから先が原作ファンとしては気になるところ。
アニメでは、セトが一緒に行こうってドクとメリに話しています。ドクに猛反対されて、「これ以上メリにも危ない思いをさせるつもりか?」って言われていたぐらい。
ここですでに、セトがセトじゃないって思いましたね。
結果的に、セトはひとりでカスラーン・マーリンに行くことにしたし、旅立つ時はドクとメリに挨拶もせず手紙にだけ書いていくというのも、原作コミックと同じだからいいんだけど・・・
アニメではひとりで行こうと決意したきっかけが、ドクに言われた言葉と、メリを助けるためにネメシスと戦って、あの謎の制御できない力を使ってしまったからということでしょう?
う~~~~ん・・・
セトは、そんなに単細胞じゃないし、ランブル・タウン以降ずっと自分の力について深く悩んでいるんですよ。
原作コミックでは、今後描かれるカスラーン・マーリンに向かって敵と戦うことになった時も、ファンタジアを使いたくなくて躊躇し、危うく死にそうになったほど・・・それほど、あの制御できない力と自分自身を責めて恐れているセト。
言われるまでもなく、もう仲間たちを巻き込みたくないって思っています。
だから原作コミックでは、めっちゃ明るくしているくせに、ドクにもメリにも何も話せずひとりで黙って旅立っちゃうんです。
なのにアニメでは、カスラーン・マーリンへ一緒に行こうってあっさりさそっちゃうし、ファンタジアどころかあの制御できない力まで出しちゃうという・・・
ドクに言われないと気づかなかった・もう一度あの力を出してしまってやっとわかった・・・ってことですからね。「イヤイヤイヤ・・・セトはちゃんとわかってたし!!」って思っちゃうんですよ。
原作のセトなら、アニメのような行動は絶対にしません。
それに、なんであの力を出せちゃう?そこまで強いネメシスだったかな・・・
あのランブル・タウンで今まで一度も出したこともなかった魔法を出せたのは、ただ死にそうになったからではありません。
ハーメリーヌがトルク将軍に刺されて精神状態が普通ではなくなっていたことや、ピオドンが力を出せるように手助けしたからですよね。しかも全く制御できずに獣のようになってしまったから、すぐに元に戻ることもできず、グリムの包帯でぐるぐる巻にされてやっと落ち着いたという感じでした。
これはアニメでもしっかり描かれています。
ONE PIECEのルフィが、仲間のことを攻撃されたりバカにされたりすると、あり得ない力を発揮するのと同じなんですよ。
なのに、一匹のネメシスと戦って相手が強いってだけで、なぜあの闇の力が出せた?
しかも、すぐに正気に戻って制御できてるのはなぜ?
やっぱり、あの力はそう簡単に出せないってことにしておいてほしかった!!
あの力がなぜどう出せるのか・・・セトの過去は・・・などなど、まだまだ謎は続くのだから、原作ではそんな簡単に出せる代物ではないわけですよ。
それにあの出方だと、メリを助けに行ったからではあるものの、なんだか自分が死にそうだから出したって感じに見えますよね。もっと大切な人がどうしようもないっていう危機的な状況で使ってほしかった!!
だって、これぐらいで出てたら、この先強い敵なんていくらでもいるんだから、しょっちゅう出るようじゃないですか・・・
最終回だとは言え、セトに関しては納得できませんでした。
とはいえ、今まで原作とは違ってきた部分もうまく回収して、話が「カスラーン・マーリン編」にうまくつながりましたね。
あとは、グリムがどうなるのかが気になっています。
魔法騎士団の元へ向かうセトをまずグリムが追うのですが、今回のグリムのセリフも原作とはまったく違うことを言っていました。
原作では、魔法騎士団のことを知ったグリムが、セトと一緒にいて正解だったかも・・・と言っています。つまり、何らかの目的があって、セトと一緒にいたことで情報を手に入れられたってことでしょう。グリムは誰か探していましたからね。
ところがアニメでは、セトの力は不自然で危険だから、自分が見届けないと・・・って言っています。これってもう目的が全然違いますよね?
セトと一緒に冒険に出て、自分の目的を達成したいと考えている漫画のグリムと、セトが危険だからちゃんと見ておかないとと思っているアニメのグリム・・・
彼が、この先どのような態度や行動をとっていくのかが見ものです。
非常に辛口文句を書いた作品ですが、全体評価としてはとても面白かったと思います。
【 #ラディアン 重大発表】
■第2シリーズ決定!!
Eテレ 2019年10月から放送(全21話)■第1シリーズ再放送
Eテレ 2019年4月3日より毎週水曜午後7:25-7:50セトたちの冒険はまだまだ続きます!
今後も「ラディアン」をよろしくお願いします!! pic.twitter.com/5INfWrYPax— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2019年2月23日
ラディアン(アニメ) 21話 感想まとめ
第2シーズンでは、「カスラーン・マーリン編」が描かれます。
そして、4月3日から第1シリーズもまた、毎週水曜日に再放送されます。
VOD動画配信サイトでも観れますから、無料お試し体験も賢く利用して観てみるといいですね。
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ラディアン(アニメ1期・2期)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
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以上、「ラディアン(アニメ)21話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)1期最終回!新たな旅立ち」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。