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昭和元禄落語心中(漫画) 2巻のあらすじ感想ネタバレ!菊比古と助六

 
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昭和元禄落語心中(漫画) 2巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。

まずは、前回の第1巻の復習から。

刑務所を模範囚として満期で出所した与太郎は、落語家・8代目八雲に会うために寄せに向かいます。そして、無謀にも八雲の弟子になりたいと言い出します。

弟子などとらない主義の八雲でしたが、なぜかあっさり与太郎の弟子入りを許します。八雲の家に行った与太郎は、養女の小夏と会うのですが、八雲と子夏はとても仲がよいとは言えず、なにかワケありです。

その後、与太郎が刑務所に入る前のチンピラ時代の兄貴が訪ねてきます。
落語をバカにして昔の仕事に引っ張り込もうとする兄貴に困っていた与太郎ですが・・・

ここから「昭和元禄落語心中(漫画) 2巻のあらすじ感想ネタバレ!菊比古と助六」についてまとめます。

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昭和元禄落語心中(漫画) 2巻 あらすじ

昭和元禄落語心中 2巻

昭和元禄落語心中 2巻

昭和元禄落語心中 2巻

[著]雲田はるこ

与太郎放浪篇 其の五
八雲と助六篇 其の一~其の二

小夏に稽古をつけてもらって助六の落語に夢中になっていく与太郎。
そんな時、師匠八雲の独演会でひどい落語をしたうえに、居眠りをしてしまいます。

そして、八雲に波紋と言われてしまいます。

行くところもなく諦めきれない与太郎は、小夏の後押しもあって師匠にひたすら謝り・・・
8代目八雲は、許すかわりに3つの約束を守るようにと話します。

そして、その約束に関わる自分の過去の話をし始めるのです。

7代目八雲の家に彼が引き取られた日、突然同じ年頃の少年が現れ、自分も弟子になると言い出しました。その少年は、後々助六と呼ばれるようになる小夏の父でした。

とても対象的なふたり。
前座名を8代目八雲は菊比古、助六は初太郎と命名されて、本格的に落語をするようになりますが、菊比古は初太郎に対して焦りを感じるように・・・

そして、時代は戦争真っ只中に入っていきます。

慰問のために師匠と一緒に満州へ行く初太郎。
それに対して疎開しておかみさんと日本に残る菊比古。

戦争が終わった時、ふたりの運命を大きく変えることになるみよ吉との出会い。落語はもちろん、菊比古と初太郎の運命が大きく変わっていきます。

昭和元禄落語心中(漫画) 2巻 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

この巻の前半は、与太郎が大失敗をしたのをきっかけに、八雲が3つの約束をさせるお話から始まります。そして、その約束のひとつに大きく関わってくる自分の過去の話を、与太郎と小夏に話すという形。

坊っちゃんと呼ばれて師匠の家に引き取られた8代目八雲が、小夏の父・信さん(助六)と出会う子供時代のお話から始まります。

そして、ふたりは揃って前座となり、坊とか坊っちゃんと呼ばれていた八雲は菊比古、信さん(助六)は初太郎と命名されます。

戦争で落語会は自粛することで縮小してしまいますが、戦争終了後は人々がより娯楽を求める時代となり、落語人気は急上昇!

そして、成人したふたりはトントンと二ツ目にあがって師匠の家から独立。二人暮らしを始めます。

菊比古の名前は変わりませんが、初太郎はここで助六という名前になります。

そして、みよ吉との出会い。

菊比古・助六のふたりの間にみよ吉が入ってきて、複雑な関係が始まりそうってところで終わり。

ストーリー的にはこんな感じなんだけど、この巻で強く描かれているのは、菊比古の焦りと悩み・助六との大きな違いでしょう。

とにかく菊比古と助六は対照的なんですよ。すべてにおいて。

菊比古は生真面。
冷めているようなんだけど、結局は人の面倒ばかりみてしまう情の厚い人。

それに対して助六は自由奔放。
人を楽しませる才能はピカイチだし落語に対する情熱もすごいのだけど、自分勝手なのであらゆるトラブルを起こします。

菊比古は、子供の頃からずっと助六と比較して劣等感とか焦りばかりもっています。

そもそも、自分は落語なんか好きでもないのに師匠のところに預けられましたからね・・・落語がしたくて無理やり入門してきた助六とはスタートからすでに違います。

その後も、菊比古は学校と落語を両立しなくてはならず、戦争中も落語をやれない日本でお留守番。

二ツ目になってからでさえ、生活のためのアルバイトと落語を両立させていて、助六は落語だけやってあとは菊比古に負んぶに抱っこ状態。

どう見たって現代の感覚では助六はクズなわけで、まるで菊比古のヒモかよ!と思うぐらい。
しかし、なんだかんだ言いながら面倒を見るのが菊比古だし、それぐらい助六は魅力的ってことでしょう。

まぁ、私は菊比古が大好きなんで、助六みたいなタイプの男はめっちゃ嫌いなんだけども・・・落語家という目で見れば、魅力的な人だということはよくわかります。

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あとは、女性や恋愛という面でもこのふたりが相当違うというのがわかるように描かれています。

助六はとにかく酒と女が好き。
菊比古は、性に興味がないってわけではもちろんありませんけど落語が一番ですね。

二ツ目になってもまだバイトと落語の両立で稽古時間がなく、助六が1日中落語をやって実力をあげていく様子を見て焦りもまだあったのでしょう。女より稽古をしたいって思っています。

あとは、女系一家に生まれて育ったために、女性に対する感覚もちょっと違うのでは?
みよ吉が菊比古に惹かれた理由が、他の男のようなやらしい目で見なかったということですし。ちょっと冷静に女性を見ているところもあります。

この女性に対する気持ちっていうのは、このお話の中で最も重要なポイントになってきます。

師匠の愛人であるみよ吉につれない菊比古。
しかし、みよ吉は菊比古にぞっこんで、少しずつほだされていきます。

みよ吉が入ったドロドロ恋愛劇みたいなのは、次巻以降ですね。

昭和元禄落語心中(漫画) 2巻 感想ネタバレまとめ

対象的なふたりが、どう出会ってどう違うのか・・・
そんなことが描かれているお話です。

個人的に、ボーイをやっている菊比古がかっこいいと思っていて、この頃の彼が一番好きです。

そして、みよ吉に二人で会おうを言われたことを助六に話したシーンは、まるでお互いに恋をしているように見えて、好きなシーンだったりします。

男女の恋とは違うけど、ある意味それ以上の関係なんですよね。

あらすじ・感想の各巻一覧
昭和元禄落語心中の感想ネタバレ総まとめ!実写ドラマ主題歌はゆず♪

↓次の第3巻の感想はこちら

以上、「昭和元禄落語心中(漫画) 2巻のあらすじ感想ネタバレ!菊比古と助六」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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