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進撃の巨人(漫画)16巻のあらすじ感想ネタバレ!最初で最後の反抗

 
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進撃の巨人(漫画)第16巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。

まずは、前回の第15巻の復習から。

リーブス商会会長を殺したという冤罪で追い詰められ、エルヴィンはじめ多くの調査兵団が捕まっています。そんな厳しい状況の中で、トロスト区ではハンジが事実を証明する証拠を集めるべく新聞記者と交渉をしていました。

一方でリヴァイと104期兵たちは、隠れながらもエレンとヒストリアの行方を探しています。

そして、とうとうエルヴィン団長が最後の裁判にかけられる日がきました。処刑前に全兵団の幹部が城に集結して調査兵団を解体しようとした時、ある罠がかけられてクーデターが起こされます。

では、ここから「進撃の巨人(漫画)16巻のあらすじ感想ネタバレ!最初で最後の反抗」についてまとめます。

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進撃の巨人(漫画) 16巻 あらすじ

第63話:鎖
第64話:歓迎会
第65話:夢と呪い
第66話:願い

礼拝堂の地下で鎖に拘束されたエレンが、ロッド・レイスとヒストリアに触れられたことで自分以外の過去の記憶も思い出したところで前巻は終わっていました。

そして、それをきっかけにヒストリアもまた消されていた記憶を取り戻し、フリーダ・レイスのことを思い出します。ヒストリアはフリーダに会いたいと言いますが、父・ロッドによると、エレンの父・グリシャに殺されたとのこと。

グリシャは巨人の力を持つ者で、フリーダがの中に宿っていた巨人の力を奪うために礼拝堂に来たと言うのです。グリシャを食って力を奪い、レイス一家に襲いかかって根絶やしにしようとしたのです。

その事実を知ったヒストリアは、フリーダの記憶を継承するために巨人化するよう父に言われるのですが・・・

ちょうどその頃、調査兵団と中央憲兵が激しく戦い、エレンたちの元へ向かっていました。

進撃の巨人(漫画) 16巻 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

この巻でもっとも注目したいのは、やはりロッド・レイスとヒストリアの親子のやり取りでしょう。
ヒストリアが最初で最後の反抗をします。

キレイ事を言いながら、今度はヒストリアを継承者にしたいロッドレイス。それに対し、いい子になろうとしたんだけど最終的には腹をくくって強さを出すヒストリア。

よくわからないロッド・レイス

この巻を読み始めた時って、なんだかロッド・レイスって本当はいい人なんじゃないか?って気になってくるんですよ。

家族をグリシャに殺された話から始まりますから、被害者のように思えますし、ヒストリアにきれいごとばっかり言ってますからね。それに、弟のウーリや娘のフリーダを大切に思っていたというのもわかるから、あれれ??って思ったりして。

でも、疑問点は多々あって、あれよあれよとボロが出てきます。

この巻の中で、ダメな男だな~とわかるのはこんなところ。

  • 自分の立場もわきまえずに使用人と浮気をして子供をつくった
  • ヒストリアをずっと放置したままにしていた
  • レイス家がロッド以外殺されたため、クリスタと名前を変えさせて生かした
  • エレンが巨人の力でトロスト区防衛に成功するまで、レイス家が求心力を失うことを恐れて巨人の力が奪われたことを内緒にしていた
  • ヒストリアに重要なことを説明しないで巨人化する注射を打とうとした
  • 実は巨人のことをよく理解していなかった

ロッドは注射器を出して打つ準備をしながら、「フリーダの記憶はまだ生きている」「姉さんに会いたいか?」とヒストリアをその気にさせようとしてました。

それを見ていたエレンは暴れますよね。
自分が父親に同じように注射されて巨人化された記憶があるから、同じ思いをヒストリアにさせたくなかったからでしょう。

だって、エレンは巨人化してからつらいことばっかりだったから・・・
普通の人間のままでいたいじゃないですか。

でも、ロッドはヒストリアに強要します。娘がどうだとか人類がどうだとかどうでもいいんですよ。
レイス家の継承者が神となり、その神を祈り続けるのが自分であれば・・・

でも、神を崇めて人類のために祈るっていうならいいんだけど、しっかり人間くさい欲もあるわけですよ。

継承できる子供が多いうちは、浮気でできたヒストリアは放置していたくせに、家族が皆殺しに会ってからは接触しようとしてましたからね。それは継承者がいなくなると困っただけであって、別にヒストリアが可愛いからってことではないでしょう。

もしも愛していたなら、放置なんてしておけないでしょうしね。実際、フリーダは会いに行っていたわけで。

さらに、レイス家が巨人の力を奪われたことがバレると求心力を失うからってずっと黙ってました。

それに、実は巨人の力もよくわかっていないんですよ。
そうでなければ、地下が崩れ落ちてしまうほどの大きさの巨人を選んだりしませんよ。

目的は、巨人化してエレンを食うことなのに、地下ごと壊すようだったら、食う前にエレンは死んじゃうし・・・自分だって死ぬかもしれない状況にするのはおかしい・・・

ケニーも叫んでましたよ。

オイオイオイロッド!!
下手こいてくれたなっ!!
結局てめぇも巨人に無知だったってことはよ~~くわかったぜクソが!!

また、今までの巻の話を見ていても、王政は自分の領地しか心配しないザコばかりで、こんな幹部の親玉だった彼だけが人類のことを思っているとは考えづらいですよね。人類のことを考える王であれば、あんな王政にもならなかったでしょうから。

それに、様々な技術開発を阻止していたこともわかっています。

う~~ん、ここまで揃っていると悪人にしか思えないんだけど・・・

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でも結局この人も普通の人だから、弱い部分があるのも当然。
そのため、この人って根っからの悪人ではないのかも?と思うところもありました。

もともと父親が継承者だった頃は、まだ本気で人類のために巨人を駆逐すべきだと本気で思っていたのでしょう。ところが、弟のウーリが継承して、祈ってくれと言った頃から、少しずつ目的とか考え方が変わったのだと思います。

ウーリを見て、神だと思っちゃったんでしょうね。
彼がすべてだ・・・神なのだ・・・って。

特に私が気になったのは、巨人化するところ。

どうせ巨人になるなら最初から自分がなればよかったのにとか思いつつも、彼が薬をなめて巨人になったのはなぜだったのか気になる・・・

ヒストリアに拒まれればもう自分しかいませんからね。だからと言えばそれまでだけど、そうまでして継承しようとしたのは、自分の役割を果たそうとしたからではないでしょうか?

あの最後の時は、ウーリやフリーダの名前を呼んでましたから。
なんだかここだけは、悪い人だとは思えませんでした。

総合的に見て、とても王という立場に相応しい人だとは思えないロッドですが、彼には彼なりの思うところがあったのでしょう。

まぁ、それでも私は嫌いだけどね~~~。

強くたくましくなっていくヒストリア

他にこの巻で面白いと思ったのは、ヒストリアの成長と、それに対するエレンのヘタレっぷり。

革命によって王政幹部が捕らえられた今、もっとも重要なのは新しい王が民衆から認められることです。それは当然ながらヒストリアのことだけど、彼女がこの巻でたくましく強くなっていくというのが面白い!!

出だしは、ロッドの言いなりというか、やっと自分に対して愛情を表現してくれる父親に喜んでほしいって気持ちもあったはずだから、素直に聞いているんですね。

彼の言うことをすんなり信じちゃって、エレンに向かって冷たい視線を送るシーンもありました。

ところが、徐々に冷静になって自分の頭で色々と考えるように・・・
すると、ユミルやフリーダの言っていることが彼女の気持ちをハッキリさせていくんですよ。

このふたりだけですからね・・・
ヒストリアのことを本当に心配して愛してくれたのは・・・

腹をくくったヒストリアは強い!
それに対してエレンはめっちゃ弱い!(笑)

まぁエレンは、そうでなくても今まで自分のせいで多くの人が死んだとか、守れなかったとか後悔ばかりだったのに、正真正銘の血筋のレイス家を根絶やしにしようとした父から自分が巨人にさせられた事実を知ったわけですから、自分さえいなければって考えてしまうのもしかたないのかも。

エレンからしてみれば、巨人を駆逐するという最初の目的は頭からすっとんじゃって、自分がもう世の中の悪みたいに思っちゃってます。

あとは、あまりにも辛すぎてもう食われて死にたいって気持ちもあるようで・・・

そんな彼のことをズバズバ厳しくなだめたのもヒストリアでした。

女は強い・・・特にエレンの周りの女は・・・(笑)
これからの彼女の行動にも期待しちゃいます。

進撃の巨人(漫画) 16巻 感想ネタバレまとめ

前巻でクーデターがあって王政の幹部たちはみな排除されました。そして唯一残っていたロッド・レイスもまた巨人化してもう彼とは言えない状態に・・・

次巻では、巨人化したロッドとの戦いから、ヒストリアが王になる様子が描かれます。

あらすじ・感想の各巻一覧
進撃の巨人3期あらすじ感想ネタバレ総集編!各話・各巻一覧他

↓次の第17巻の感想はこちら

以上、「進撃の巨人(漫画)16巻のあらすじ感想ネタバレ!最初で最後の反抗」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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