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進撃の巨人(漫画)18巻のあらすじ感想ネタバレ!キーストエルヴィンの本音

 
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進撃の巨人(漫画)第18巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。

前回の第17巻では、エレンが硬質化の力を使えるようになり、超大型巨人となったロッド・レイスは死亡。そして、ヒストリアが女王になりました。

この17巻では、エレンの記憶からキースのことがわかり、その事実からウォール・マリア奪還作戦が始まるストーリーです。

では、ここから「進撃の巨人(漫画)18巻のあらすじ感想ネタバレ!キーストエルヴィンの本音」についてまとめます。

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進撃の巨人(漫画) 18巻 あらすじ

第71話:傍観者
第72話:奪還作戦の夜
第73話:はじまりの街
第74話:作戦成功条件

ロッド・レイスが亡くなってヒストリアが女王になったことで、旧体制派を一掃した調査兵団。エレンの硬質化能力を使ってウォール・マリアを奪還するために、着々と準備を進めています。

そんなある日、エレンは洞窟で記憶を掘り返されたときに見た人物のことを思い出し…それが、訓練生時代の教官であったキース・シャーディスだった!!

キースは、エレンの父・グリシャと出会った時のことから、845年のあの日のことまで話をします。

進撃の巨人(漫画) 18巻 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

この巻は言いたいことがいっぱいある~~~

物語は、キース・シャーディス教官のところへ行くところから始まります。

エレンがロッドやヒストリアと洞窟にいた時に、記憶を掘り返されて見た記憶に出てきた人物がキース・シャーディス教官だったとわかったからです。

最初は、このキースが知っている情報を調査兵団に話す内容で、そこからウォール・マリア奪還作戦が始まって、巨人との戦いが始まったところまでが描かれています。

当然ながら、ウォール・マリア奪還はただの防衛ではなく人類が初めて巨人に勝てるか?ということになるので、重要なわけですよ。
でも個人的に、キースの話がすごく心に残りました。

キースの本音

なんかね…
調査兵団の団長という重い責任を持つ人の気持や、凡人と非凡人が比較されていることで、エレンの気持ちも、勝つためには何が必要なのかってことも考えさせられるんですよ。

キースは、グリシャが現れてから、一度は彼の言葉から自分に自信を持つようになり、調査兵団の団長にもなりました。キースの言葉によって、自分は特別な人間なんだって思ってしまったんですね。

しかし、成果をあげることもできず彼の自信は徐々になくなっていきます。仕事面だけではなく、好意を持っていたカルラもグリシャのことが好きになって結婚してしまったこともまた、追い打ちだったでしょう。

そしてグリシャはもちろんエルヴィン・リヴァイなど優秀な人たちを見ているうちに、自分は凡人で彼らは特別な人間なんだと、負い目や強い劣等感を持つようになるんですよね。

その後、キースはエルヴィンに団長になるよう頼み、王都へ報告に行こうとした時に巨人が襲ってきます。「845年のあの日」です。

グリシャは、エレンから母・カルラが巨人に食われたことを聞くと、エレンに母さんの仇を討てと言いながら、自分の想いを息子に託します。

キースはエレンがグリシャのように特別な人間とは限らないって止めるんだけど、グリシャはこんなことを言います。

この子はあんたと違う
私の子だ

どうか頼む…
関わらないでくれ

キースにとってこのセリフはきつい!!
巨人の力を知ることになってからこのセリフを聞くと、キースが凡人だと言っているわけではなく、血筋の問題がとても重要だからっていうのがわかるけど…

このセリフを言われたキースは何も言えず、ただ立ち止まっていることしかできませんでした。そして、グリシャは森の中でエレンを連れて行って、巨人の力を継承したわけです。

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う~~~ん…
すごく色々と考えてしまった…

この話を聞いた後に、ハンジがかなりキースに向かって厳しいことを言っています。ハンジにとてキースは憧れの存在だったから、成果を上げられずに死んでいった部下への贖罪ではなくて、自分の劣等感から調査兵から訓練所に退いたことは、とても許せないことだったんでしょう。

でもね…
私はここで初めてキースを好きだなって思いましたよ。

だって、特別な人間なんて稀なんですよ。
ほとんどが凡人なんだから。

負い目だって劣等感だって出てしまうのは人間らしい感情だと思いますよ。
いいじゃないですか、人それぞれ色々な考えを持っているんだから。

だって、壁の外から来て親友と言えるように仲良くなったグリシャは特別な人間で、次から次へと自分にはできないことをやっていく…

さらに、自分の部下に自分より団長をやった方がいいと思う優秀で特別な人間が複数いて、自分はその人たちよりも多く部下が死なせているわけですよ。

彼は決して怠慢だったわけではなく、彼自身ができる限りのことをやって成果が出せなかったのであって、しっかり役目を果たしていたはずです。エルヴィンやリヴァイがそれを責めることもなく、ハンジだって憧れていたと思うぐらいでしたからね。

でも本人にとってみれば、やることはちゃんとやっているからとは割り切って考えられないはず!だから、より自分を追い詰めてしまったんでしょう。

こんな環境で劣等感を感じないほうが不思議だと思いませんか?

実際、エレンだって、何度ももうダメだって投げ出そうとしたり、自信喪失したりしています。彼もまた、自分は凡人なんだって悩んでいたり…

それでもあきらめずにずっとここまで頑張ってこれたのは、ミカサ・アルミンはじめ第104期訓練兵の仲間たちがお尻を叩いたり励ましたり、エルヴィンやリヴァイたち先輩が、バックアップしたり道標を見せてくれたからだと思うんですよ。

キースには、こういう人たちが周りにいなかったのでは?

この内容の最後は、キースが訓練時代にエレンの立体機動装置に細工して、脱落させようとしたシーンが出てきます。あの一番最初に、エレンだけがバランス取れなかったやつですね。

あの行動は、エレンはグリシャとは違って凡人なのだろうと思っていたキースが、エレンの母・カルラの想いとエレンの将来を想ってやったことだったんですね。

父・グリシャの想いを遂げようと巨人に対して強い憎しみを持っているエレンが、いつか自分のようにならないように…
カルラが言っていたように、エレンは生まれてきてくれただけでもう偉いのだから…

しかし、細工してあった立体機動装置でバランスを取ったエレン。
それを見た瞬間にキースはきっと思ったんでしょうね。
エレンもまた特別な人間であり、自分という凡人には何も変えることはできないのだと。

そうだったな…
私は…ただの傍観者にすぎなかったのだ…

私には何も変えることはできないのだから

個人的には、キースはとても立派な人だと思っています。彼のような存在が縁の下の力持ち的にいるからこそ、特別な人間たちだって戦えるんですよ。

エルヴィンの本音

このあとは、ウォール・マリア奪還作戦の話に移っていきます。
まず、リヴァイがエルヴィンの参加を嫌がって止めるのだけど、聞きはしませんね。

そこで、リヴァイは、建前でキレイ事を言っているエルヴィンに突っ込んで聞いています。

それが…
そんなに大事か?
てめぇの脚より?
人類の勝利より?

エルヴィンは、このセリフのそれぞれの問に「あぁ」と全て答えています。

エルヴィンが死んだらもう後はないとまで言っているリヴァイに対して、人類の勝利よりもこの世の真実が明らかになる瞬間に立ち会わなければならないと言い切っているわけです。

つまり、人類が勝利する・しないよりも、自分個人がずっと知りたいと思っていた真実を知ることの方が重要…自分の目的を達成するために出陣するのだと言ったということ!?

これって、キースのシーンを見た後ですから、びっくりですよ。
こうも言いきっちゃうのかって。

ハンジがこのことを知った時、キースに言ったセリフをどう思うのか…
エルヴィンに対して何を言うのか…

このリヴァイしか知らないエルヴィンの主張は、今後も重要なポイントになってきます。

このあと、奪還作戦の前夜祭のシーンで、エレン・ミカサ・アルミンが3人で話をするのだけど、エレンはキースト同じ様に劣等感があったことを話すんですよね。

そして、自分にできることを見つけて、それをつなぎ合わせて大きな力に変えればいいんだって話しています。

それに対してアルミンの言葉になんだかジーンときました。

人が人と違うのは、
きっとこういう時のためだったんだ

うん
きっとそうだ

すごい特別なことを言っているセリフじゃないんですけどね(笑)
キースやエルヴィンの本音が描かれて、そしてここからさらに厳しい戦いが始まるというこのタイミングで、人と人が違うことは意味がある!っていうセリフは深いと思うんですよ。

ウォール・マリア奪還作戦スタート!!

後半は、本格的に奪還作戦がスタートし、巨人との戦いも始まります。

ここからはハラハラドキドキの連続ですよ!!

まずエレンが外門を硬化技術で塞ぎました。
ここからはライナーやベルトルトを含むすべての巨人と戦って、壁の穴を再度開けさせないことが目的となるのだけど、巨人が誰もいない!

エルヴィン団長に指揮をまかされたアルミンが、隠れているライナーたちを探さなくちゃいけなくて…
彼らしい発想力て、ライナー・鎧の巨人が登場。

それと同時に、獣の巨人と数多くの巨人も登場します。
獣の巨人が投石して脱出経路を塞いでしまったために、人類と巨人の決着をここでつけるしか選択肢がなくなった!というところで終わりです。

進撃の巨人(漫画) 18巻 感想ネタバレまとめ

ここからが本格的に面白い!というウォール・マリア奪還作戦が、スタートする巻です。

でも、それと連動してキースの話は、一見ただの劣等感のある元団長の言い訳じみた過去の思い出話のようでありながら、とても深いものでした。

人類が巨人に勝つためには、様々な考えを持つ人たちや凡人・非凡人それぞれが、各自でできることを行い、それらを噛み合わせていくことが重要なんだってわかりましたね。

次回からは、本格的な巨人との戦いになるので、目が離せないはず!!

以上、「進撃の巨人(漫画)18巻のあらすじ感想ネタバレ!キーストエルヴィンの本音」でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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