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進撃の巨人(漫画)19巻のあらすじ感想ネタバレ!雷槍で鎧の巨人が!?

 
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見た目はただの太っちょおばさん。だけど心は少女の50代オタク主婦です。アニメと漫画とゲームと猫が大好き!
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進撃の巨人(漫画)第19巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。

前回の第18巻では、エレンが洞窟で掘り返されて見た記憶にキース・シャーディス教官が出てきたことを思い出し、話を聞きました。そして、ウォール・マリア奪還作戦がスタート!!

今回の19巻では、ライナーこと鎧の巨人との戦いからベルトルトの登場までが描かれています。

では、ここから「進撃の巨人(漫画)19巻のあらすじ感想ネタバレ!雷槍で鎧の巨人が!?」についてまとめます。

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進撃の巨人(漫画) 19巻 あらすじ

第75話:二つの戦局
第76話:雷槍
第77話:彼らが見た世界
第78話:光臨

ウォール・マリア奪還最終作戦を決行する調査兵団。
敵対する巨人たちの中で、獣の巨人と鎧の巨人の他に、荷物を運んでいる四足歩行型の巨人も知性を持っていました。

予想以上に敵の規模は大きい!!

そして、獣の巨人の一声で、一斉に巨人たちが馬をめがけて襲いかかってきます。馬を殺して退路を絶って待つ…それが巨人たちの狙いだったのです。

エルヴィン団長は、考えたあげく、馬を死守するチームと、鎧の巨人を倒すチームに分け、リヴァイには獣の巨人を託すことにします。

進撃の巨人(漫画) 19巻 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

ハラハラ・ドキドキの展開スタートです!

最初は、現在の状況説明の他、前巻に引き続きエルヴィンの気持ちなどが描かれていきます。
エルヴィンは、自分だけが自分の夢のために戦ってきたことを思い返しているんです。

そして、仲間を騙し・自分をも騙し、多くの死んだ仲間たちの屍の上に立っている今でさえも、グリシャが残した地下室に行けるかもしれないと考えている現在の自分のことも冷静に見ていたりします。

数多く見てきた仲間の死…
エルヴィンもリヴァイも、調査兵団に以前のような力はないことはわかっているのだけど、それは死んだ仲間たちの分だけ知識や経験を得てきたことでもあります。

その結果のひとつが、調査兵団が用意した新たな武器「雷槍」であり、今回は鎧の巨人を攻撃することで初登場します。

ライナーは、そんな武器が新たに用意されていることなんて想像もしていないため、エレンと1対1で戦っている間も油断しています。兵士の姿が見えても甘く見ているんですよ。

だから、雷槍を撃ち込まれて死んでしまったのでは?という状況まで追い詰められます!

そしてここからが、私がこの巻で最も見どころだったと思う部分!
敵と味方に分かれてしまった現状と第104期訓練兵たちの苦悩を描いたシーンが入ってきます。

一番注目したいのは、マルコが死んだ理由がわかるところ。
ライナーからの合図を待って四足歩行型の巨人が運んでいる樽の中で待機していたベルトルトの回想シーンです。

マルコの死は、原作コミック4巻で、ジャンが巨人との戦いのあとの処理をしている最中に遺体を発見していました。あの時は、かなりショックでしたよね。その真実がわかります。

あのマルコが死んだ日…
初めて巨人化したエレンが、超大型巨人が開けた穴を大岩でふさぐ作戦がを実行開始した頃ですから、原作コミックだと3巻の後半あたりの時系列で、死んでいたということになります。

その後、アルミンがマルコの立体機動装置のことでアニを疑ったシーンなどが出てきていたものの、詳しい詳細は謎だったのでスッキリしました。

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最初は、ライナーとベルトルトは、うっかり自分たちが話していたことをマルコに聞かれてしまったことがきっかけです。

頭がいいマルコは、エレンが巨人に変身できるということはライナーたちも変身できてもおかしいことではなく、穴を開けたのは彼らなのか?ってなんとなく気付いちゃうんですよね。

そのため、ふたりに拘束されてしまいます。

そこに現れたのがアニで、彼女は何やってるんだ、自分は加担しないって言うのだけど、ライナーが厳しいことを言ってアニを追い詰め、マルコの立体機動装置をはずさせて…

巨人が近くに現れたのにひとり置いていかれたマルコは、立体機動装置をはずされてしまったことで逃げることができずに巨人に食われてしまいました。

その様子を悲しく辛い表情で見ていたのがアニとベルトルト。
それはそうでしょう。ずっと仲良くしていた人を直接ではないにしろ死に追いやったことなんてなかったでしょうし、巨人になっている時とはまた違うでしょうしね。

ただ、ライナーだけは、ちょっと様子が違いました。
自分がアニに命令して立体機動装置をはずさせたにも関わらず、なんでマルコが食われてるんだ?って驚いたうえで悲しんでいるんですよ。

つまり、調査兵団の仲間としての意識しかなかったってこと!
これは、ベルトルトにとってはかなりショックなことだったでしょう。

頼りにしてきたライナー自身が実はすごく追い詰められていて、本当のライナーと第104期訓練兵としてのライナーの意識が混在してしまう様子を初めて見たんですから。

原作でもアニメでも、ライナーの言っていることがおかしいというシーンは何度も出てきましたが、たぶん今回のマルコの時が一番最初だったのではないでしょうか?

私もここを読んだ時は、ライナーってこんなに最初からおかしくなっていたのかってびっくりしました。このシーンの時って、まだ調査兵団か憲兵団かって選んでもいない訓練が終わったばかりのシーンですからね。

それだけ、一緒に訓練してきた104期兵を仲間だと思っていたということであって、祖国からまかされた仕事をこなそうとする気持ちと仲間たちを裏切って襲う罪悪感の間で心の奥では追い詰められていたのでしょう。
ちょっと切ないな~~(泣)

回想後のベルトルトは、この時のことを再確認したのと、ジークから厳しく念を押されたのもあって、現在の戦いですべてを終わらせよう・仲間を殺そうと覚悟を決めています。

一方で、調査兵団の面々もまだまだ一部の人は覚悟が甘いかも…
雷槍で鎧の巨人を攻撃し、ライナーの頭をふっとばしたと思ったものの、コニーとサシャは泣いており、そのことを怒るジャンもまた涙を目にためています。

調査兵団のみんなからすれば、仲間だと思っていたライナーたちが実は自分たちの世界を陥れた敵だったというわけで、ただの巨人化した敵よりも裏切られた悔しさも加わってより憎しみはあるはずです。

それでも、やっぱり心のどこかでは仲間だという意識は残っていて、自分たちが殺したという現実がつらく泣けてしまうという…

3期のPart.1では、巨人ではなく初めて人と戦って殺すということに慣れることができずに苦しんだ彼らが、今度は元仲間を殺すというのだから、しかたがないですね。そう簡単には割り切れませんから。

覚悟を決めたベルトルトと、未だ心のどこかで仲間を殺すことに迷いがある第104期訓練兵。この差は、やっぱりちょっとしたことに影響してきます。

調査兵団は、ちょっと対応が甘い!!

巨人化に対する知識不足があるとは言え、本当に死んだのか心臓の音を確かめるなどの最終確認を怠っているのはまずかったですね。その結果、ライナーを完全に殺すことができなくなります。

それに対してベルトルトは違いました。この戦いで終わらせようとする覚悟を決めた彼は、まるで別人のようだとミカサが言っていることでわかりますが、その前のセリフからもわかります。

アルミンと交渉中にこんなことを言っているんですよね。

君達は大切な仲間だしちゃんと殺そうと思ってる
(中略)
いいや
君達は誰も悪くないし悪魔なんかじゃないよ

でも全員死ななきゃいけない
もうダメなんだ

さらに、ひとりでライナーを助けに移動している時はこんなセリフ。

きっと…
どんな結果になっても受け入れられる気がする

そうだ…
誰も悪くない…

全部仕方なかった
だって世界は
こんなにも…
残酷じゃないか

この2つのベルトルトのセリフは、すごく奥が深いと思ったんですよ。

まず、第104期訓練兵の仲間たちが敵と味方になって殺し合わなくちゃいけない世界をすっごく表しているセリフですよね。

それぞれの国に守るべきものがあって、大切なものを守るためには、相手を殺さなくてはいけない状況になってしまっている…

詳しいことはこの後の巻で色々と描かれていきますが、世界規模でいわゆる戦争状態なわけですよ。自分たちでは敵わない力を持っている者を恐れ、その力を手に入れようとしたり排除しようとする人間の欲求や弱さですよね。

それはとてもつらくて地獄のようなことだからこそ、もう自分たちですべてを終わらせなければならないという気持ちが描かれています。

それに、世の中は残酷だと言ったセリフって、過去に何度か出てきていますよ。この作品の大きなテーマって感じもしますよね。

例えば原作コミック2巻で、子供時代にミカサの両親を殺したうえにミカサを連れ去った男たちが、助けに行ったエレンの首を締めているシーンでした。

エレンに「戦え!戦わなければ勝てない」と言われたミカサは、ナイフを持つ手も震えて「できない」って思うんだけど、世界の中に当たり前のようにある弱肉強食の様子を思い出して、この世は残酷なんだと覚悟を決めて男を刺殺しています。

そして、訓練が終わったばかりで巨人に襲われた時に、ミカサはこう思っています。

勝者しか生きることは許されない残酷な世界

あとは、エレンが初めて巨人化した時に、超大型巨人に開けられた穴を大岩で塞ごうとした時もエレンはこう言っています。

オレ達は皆生まれた時から自由だ
それを拒む者がどれだけ強くても関係ない

炎の水でも氷の大地でも何でもいい
それを見た者はこの世界で一番の自由を手に入れた者だ

戦え!!
そのためなら命なんか惜しくない
どれだけ世界が恐ろしくても関係ない
どれだけ世界が残酷でも関係ない

戦え!!

誰もが自由で平和な日々を過ごしたいのに、それを手に入れるためには戦うしか方法はないのか?なんて考えさせられる内容でした。

進撃の巨人(漫画) 19巻 感想ネタバレまとめ

祖国を守るために重い責任を抱えて襲ってくる巨人たちも、巨人を倒すことによって自分たちの国を守ろうとする調査兵団も、同じ想いを持って戦っています。

この世の中は残酷だから、勝つためには戦わなくてはいけない
この作品では、ずっとこのことを強く訴えてきていたけれど、この巻でもまたそれが強く描かれていました。

なんで、戦わなくちゃならないのか?
本当に世の中は、勝者しか生きれない残酷な世界なのか?

それがわかるのは、巨人の秘密や壁の外の世界のことがもっとわかるようになってからですから、楽しみにしていましょう。

あらすじ・感想の各巻一覧
進撃の巨人3期あらすじ感想ネタバレ総集編!各話・各巻一覧他

↓次の第20巻の感想はこちら

以上、「進撃の巨人(漫画)19巻のあらすじ感想ネタバレ!雷槍で鎧の巨人が!?」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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