転スラ(アニメ)5話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)大臣のベスタ―の罠

転生したらスライムだった件(アニメ)5話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
第5話「英雄王ガゼル・ドラルゴ」
前回5話は、技術者を探しに武装国家ドラルゴンへ行くお話しでした。
今回の5話は、リムルやカイジンたちが、大臣ベスターによって罪をきせられて裁判にかけられてしまうお話しです。
では、ここから「転スラ(アニメ)5話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)大臣のベスタ―の罠」についてまとめます。
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転スラ(アニメ)5話 あらすじ
【再放送情報】
第5話「英雄王ガゼル・ドワルゴ」
アニメ専門チャンネル「アニメシアターX(AT-X)」にて
この後 21時30分~放送です!祝杯をあげに「夜の蝶」を訪れた一行。そこへカイジンに難題を課した大臣のベスタ―が現れ…
ぜひご視聴ください!
杉P#転スラ #tensura pic.twitter.com/5iuAXme1gY
— 【公式】TVアニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) 2019年6月1日
リムルのスキルを利用して、無事にロングソードを王に届けることができたカイジン。彼らは、祝杯をあげるためにエルフの店に行きます。
楽しく盛り上がっている中、リムルは水晶玉占いをしてもらうことに…
リムルの運命の人を占うと、そこには日本人らしい女性の姿が映されます。
その時、その店にカイジンに無理難題の依頼をした大臣ベスターが現れました。
ベスターは、スライムであるリムルをバカにして蔑み、それを怒ったカイジンが手を上げてしまいました。
その後、なぜかベスターは大怪我したことになっており…
リムルとカイジンは、武装国家ドワルゴンの国王・ガゼルの前で裁判にかけられることになってしまいます。
転スラ(アニメ)5話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
この内容は、コミカライズ1巻の6話途中~2巻7話途中までのお話です。
リムルは、カイジンが素材も時間もなくて困っていたロングソードの製作を、コピーして一瞬で作り上げてしまいました。
そしてそのお礼として、エルフのいるお店に連れて行ってもらいます。
人間だった時は接待する側だったリムルは、接待される側になって大喜び!
念願のエルフと過ごすことにもテンションがあがってしまいます。
するとひとりのエルフが水晶占いをやってみないかと言うんだけど、運命の人を占ってみたら子どもたちと一緒にいた日本人らしき女性が映し出されたんですよ。
彼女は、この作品の中で最大の重要人物って言っていいのではないかな…
まさにリムルにとって運命の人となるわけです。
リムルが運命の人のことを、同じ日本人なら会ってみたいと思っていた時、ある男が声をかけてきます。
それがクソ大臣とカイジンが言っていたベスター。
カイジンが20本ものロングソードを納品できるはずがないと嫌味を言いに来たものの、納品したと知ると今度はリムルのことに文句を言い出します。
下等な魔物だと差別するとか…
この武装国家ドワルゴンって、中立自由都市ではなかったのか?魔物は別だと言うのか?
一般人や普通のお店が紳士的なリムルを受け入れているというのに、大臣という立場であるベスターがこんなにひどい差別をするとは!!(怒)
しかも、果実酒を頭からぶっかけましたよ!?
この作品始まって初めての悪って感じですね。
今までも牙狼族と戦ったりはしましたが、領土の奪い合いって意味では、襲撃もまだ納得はできるじゃないですか。入国前に絡んできた人間はザコすぎて悪とも思えなかったし。
何も悪いことをしていない相手に対して、一方的な差別でこの態度…
まさに「悪」ですよ。
それに対してリムルは立派だった!
自分は果実酒をぶっかけられたというのに、第一声はエルフの女性への心遣いの言葉。内心ムカついてはいるものの、お店やカイジンに迷惑がかからないように冷静でいられる懐の深さ。
ところが、我慢できなかったのはカイジン。
ベスターを殴ってしまいます。顔に二発。
後半は、大臣ベスターを殴ったことに関する裁判のシーン。
顔を二発しか殴られていなかったはずのベスターは、なぜか包帯ぐるぐる大怪我アピール状態。そして、国王ガゼル・ドワルゴが登場し、許しがないと話してはいけないのをいいことに、弁護人までもがフリな報告をすることに…
その結果、判決は主犯のカイジンが鉱山での強制労働20年。リムルと三兄弟は強制労働10年と言われてしまいます。
ベクターの過去の話もカイジンがしていましたが、まさにクソ大臣でしたね。
よくある異世界作品の悪い貴族あるあるって感じ。
しかし、ここで国王ガゼル・ドワルゴがすごい人物だということがわかります。
裁判が終わるという時にカイジンに声をかけて、自分のところに戻って来る気はあるかと聞いてきます。
わかっているんですよね。
カイジンが一人に対して複数で暴力をふるうような人ではないことを。
そして、ベスターがカイジンを陥れようとしていることも…
この国王の言葉に返事をしたカイジンが超かっこよかった!!
恐れながら王よ
私はすでに主を得ました。この契は私の宝であります。
この宝、たとえ王の命令であれど、手放す気はありません。
不敬罪になるかもしれないのに、堂々と言ってのけたカイジン。
そして王もまた、カイジンたちを国外追放にすると宣言します。
かっこいい…
できた王ですね。
【あらすじ&場面写公開】
『転生したらスライムだった件』第5話のあらすじと場面カットを公開しました!https://t.co/mt4bvyXQL6
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ベスターが盛っているとは言え、カイジンが殴ったことは事実だから何のおとがめもなしというのは問題があります。
だから、自分のところに戻ってくるかどうかを質問して、戻って来ないことを確認したからこその国外追放なのでしょう。
これでカイジンは主と認めたリムルの元へ行くことができるし、今後ベスターからの嫌がらせを受けることもありません。
国王ガゼル・ドワルゴは、国中の人から愛されてるそうですが、その理由がよくわかるシーンでした。
そしてガゼル・ドワルゴもまた、この判決を下したことで、後々自分たちも利益を得ることになります。
その後は王とベスターとの会話シーンになりますが、ここであの判決を下した理由がよりハッキリわかります。
そして切ない…(泣)
国王は、過去の事件でもベスターがカイジンに罪を着せたのだとわかっていたんですよ。だからずっと本当のことを話してくれるのを待っていました。
ところがベスターは真実を話すどころか、いつまでもカイジンを目の敵にして嫌がらせばかり…
さらに国王は、あの事故の時にリムルが提供した回復薬を持っていました。
それは普通の回復薬とは違い、完全回復薬(フルポーション)。彼らの技術では作り出すことは不可能で、現状リムルにしか作れません。
ベスターは、そんなリムルのことを差別して見下し、怒ったカイジンともども陥れようとしたわけです。結果的に、これだけの技術を持った魔物とのつながりを断つことになり、国へ大きな損害を与えました。
このことで、とうとう国王はベスターを見限ることにしたということですね。
ベスターもまた、本当は悪人ではなかったのか…と思わせてくれました。
彼は、純粋に王の役に立ちたかったんですね。
だけど、カイジンに嫉妬した時から道を誤ってしまった…
たぶん、侯爵家出身の自分が庶民出身のカイジンより立場が下だったことから焦ったんでしょうね。カイジンより自分の功績を国王に認めてもらいたくて。
そんな時に過去の魔装兵計画が失敗してしまい、国王に認められたい彼は、あれこれ手を打って目の上のたんこぶのカイジンに失敗の責任を押し付けたんですよ。
バカな男だなって思うけど、国王への想いが強いからこそ、カイジンへの対抗心で周りが見えなくなったのかと思うと、そんな彼が国王本人から突き放されるシーンにはちょっと同情しちゃいますね。
【再放送情報】
第4話「ドワーフの王国にて」いかがでしたか?
転スラ人気場面ベスト5に入るであろう(?)夜の蝶が登場しました!次回第5話「英雄王ガゼル・ドワルゴ」
楽しいときはそう長くは続かない?!
次回もお楽しみに!杉P#転スラ #tensura pic.twitter.com/SUXq7KAJ6h
— 【公式】TVアニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) 2019年4月28日
転スラ(アニメ)5話感想ネタバレ まとめ
最後は、無事に武装国家ドワルゴンから出たシーンで終了でした。
あらら…完璧にゴブタが忘れられている…(笑)
次回「シズ」
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転スラ(アニメ)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
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以上、「転スラ(アニメ)5話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)大臣のベスタ―の罠」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。