つくもがみ貸します(アニメ)2話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)掛け軸のプライド

つくもがみ貸します2話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
つくもがみ貸します第2話「梔子(くちなし)」
まずは、前回1話の復習から。
江戸深川で損料屋・出雲屋を営んでいる清次とお紅は、あるに奇妙な相談事を聞かされます。佐久間勝三郎という武家の次男坊がやってきて、大事な鼠の根付が走って逃げたと言うのです。
その根付は、古くから続く蜂屋家の跡取りに受け継がれてきた根付で、万が一根付が見つからない場合、入婿に入るはずだった勝三郎の結婚の話がなくなってしまうかもしれません。
清次は、解決するために付喪神を貸し出してみることにしますが・・・
では、ここから「つくもがみ貸します(アニメ)2話の感想(ネタバレ注意)掛け軸のプライド」についてまとめます。
目次
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つくもがみ貸します(アニメ) 2話 あらすじ
【第二幕「梔子」】
本日放送&配信スタート!
各スケジュールはこちら■放送
NHK総合テレビ 24:10~
※関西地方は24:50~■配信
FOD 26:40~
放送・配信日時は変更になる可能性がございます。#つくもがみ pic.twitter.com/okVqJYjLnN— アニメ『つくもがみ貸します』公式 (@tsukumogami_tv) 2018年7月29日
ある日損料屋・出雲屋へ相談するために訪れてきた古美術商の浜松屋宗右衛門。夜ごと掛け軸の絵が変わるので調べてほしいと言うのです。
清次は、つくもがみを宗右衛門の店へ貸し出すことにしました。
帰ってきたつくもがみたちによると、店の掛け軸もつくもがみだったと言っているのです。
そして、女性のつくもがみを巡って、源義経・光源氏・加藤清正らが競い合っており、それが原因で掛け軸の絵が入れ替わってしまうのでした。
貸し出されてからというもの、月夜見の様子も何やらおかしく・・・
つくもがみ貸します(アニメ) 2話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
いや~~今回も面白かったです。
清次の謎解きはもちろん、ちょっとしたどんでん返しみたいなこともあって、とても気持ちよい気分で終わりました。
落としといて上げる・・・みたいな(笑)
あとは、清次がさりげなくつくもがみに対して心配りしていたのも良かったですね。
満月の掛け軸の話
今回のメインのつくもがみは、月夜見でした。
清次が勝三郎に掛け軸の使い方などを聞いたところによると・・・
満月の掛け軸は秋に使うものだけど、昼に夜の月の掛け軸を出すのは違和感があるし、夜になれば本物の月が見れるのにわざわざ出さないから用途が乏しいと聞かされます。
なるほど・・・
掛け軸の絵柄にも色々意味や使い方があるんですね。
こういう普段はあまり気にしないことも、豆知識的に知ることができて面白い!
この話を聞いた清次は、満月の掛け軸は用途に乏しくあまり使われることはなかったのではないか?と推測をし、お茶屋さんでお紅に報告をします。
もしそれが本当なら・・・
茶の席や祝の席・花見など、嫌というほど気品ある宴席に飾られたと自慢をしていたという話は嘘だった!?
宗右衛門の浜松屋の掛け軸たちにバカにされたのもそれが理由!?
清次は、自分たちの依頼のために月夜見を貸し出してしまって悪かったかもしれないと話すんだけど、そこには持ち出していた根付(野鉄)とキセル(五位)がありました。
これは清次の心配りですね~~。
自分たちと接することのない付喪神に、さりげなく情報を聞かせてフォローさせようとするとは・・・
清次の思惑通りに、もう手を引くと言っていた付喪神達は、野鉄と五位の後押しもあって、再度浜松屋の付喪神をおとなしくさせようと話し合います。
結局、清次がひょんなことから解決方法に気づいたために、その後の付喪神たちの出番はなさそうだったけど、月夜見のかっこいいところが見れましたね。
やはり月にはかなわんのか
浜松屋がこんなセリフを言っていたけど、この言葉から最初に会った時にバカにしていたのは、実はヤキモチだったことが想像できます。
月夜見は満月の掛け軸だから、きっとあまり使ってもらえなかったのだろう・・・
そんな出だしの気持ちは何だったの?という展開で終わったので、もう大満足でした。
第二幕「梔子」のご視聴有難うございました。月夜見の笑顔、素敵でしたね!この後、26:40~FODにて配信がスタート! #つくもがみ pic.twitter.com/Aai32NHQ44
— アニメ『つくもがみ貸します』公式 (@tsukumogami_tv) 2018年7月29日
蘇芳という名の香炉
今回のお話でも、清次とお紅の微妙な態度などが描かれていました。ワクワクするよね~~~。
まず、お紅は浜松屋に行った時に蘇芳という名の香炉を探して欲しいと言っていました。清次はそのことを気にしているくせにお紅に聞くこともできず、その時にお紅は不機嫌そう態度をしました。
そして次は月夜見の話が出た時で、清次が掛け軸の気持ちは想像できないと言うのだけど、その時にお紅は、こう言うんです。
人の気持もわかりっこないわ
この言葉って何か意味がありますよね~。
お紅は清次に気持ちをわかってほしいし、ハッキリ聞いて欲しいんですよ、きっと。
どんな気持ち?と言われると、まだ蘇芳の香炉の情報がアニメで出てこないので何とも言えませんが・・・
ただハッキリ言えるのは、お紅に求婚していながら姿をくらましてしまった佐太郎に関係しているということです。
清次からすれば、恋敵ですからね・・・
それを探すお紅の気持ちを知りたいはずなんだけど、直接聞く勇気もないわけです。
女性側からすれば、ヤキモキしてしまいそう。
でも、姉弟という立場で生活している清次の気持ちもわかるから複雑です。
今後の展開に期待しましょう!
つくもがみ貸します(アニメ) 2話 感想まとめ
前回の野鉄と同様に、月夜見がとても大切にされていたことがわかるお話でした。
最後に清次が道具に対しての思いをさりげなく表すところがとても好きです。
今回は、宗右衛門に売って欲しいと言われても、損料屋ですから・・・と断っていたのがカッコよかった♪
次回は「撫子(なでしこ)」
かんざしのお話で、うさぎがメインのお話のようですね。
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以上、「つくもがみ貸します(アニメ)2話の感想(ネタバレ注意)掛け軸のプライド」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。