約束のネバーランド(アニメ)8話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)クローネの死とメモの内容

約束のネバーランド8話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
約束のネバーランド第8話「021145」
まずは、前回7話の復習から。
イザベラからママの座を奪い取りたいクローネは、エマたちに手を組もうと提案し、ハウスの管理システムについて話します。彼女の話を聞いたエマたちは、手を組むことにします。
クローネは、その夜にエマとノーマンと話をし、子どもたちが発信機のある場所も壊し方も知っていると気づくのです。その情報を脱獄計画を本部に訴えるための証拠にしようと思ったクローネはレイのところであるメモを発見し・・・
では、ここから「約束のネバーランド(アニメ)8話の感想(ネタバレ注意)クローネの死とメモの内容」についてまとめます。
目次
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約束のネバーランド(アニメ) 8話 あらすじ
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— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) 2019年2月28日
本部から呼び出されたクローネは、イザベラに見送られて門の外で待っているグランマの元へ向かいます。そして、グランマにイザベラの失態を報告するのですが、ママはそんなことすべてお見通しでした。
そしてクローネは鬼に殺されてしまいます。
その日の午後、エマとノーマンは下見へ。
イザベラを引き止めておくためにレイは二人きりで話をするのですが、スパイの仕事は今日でクビだと言われてしまいます。
そして、イザベラはレイを閉じ込めてエマとノーマンを追いかけ・・・
約束のネバーランド(アニメ) 8話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
この内容は、3巻23話から25話までのお話です。
今回のストーリーの前半は、前回の最後に本部からの手紙を受け取ったクローネが、処分されてしまうお話と、ママに下見がバレてノーマンの出荷が決まったと言われてしまうお話です。
原作と内容は同じなんですけどね・・・
すっごくアニメならでは!という感じにまとめられていて、すっごく良かった!!
呼び出されたクローネは、門の先で待っていたグランマに見つけたメモを渡してイザベラの失態を報告し、なんとか切り抜けようとします。
しかし、グランマもまたイザベラが子どもの頃に脱獄しようとしたのを制御して、今のイザベラと同じことをしていた!そして、利益を得るためにイザベラは必要で、最初からクローネは勝てるはずもなかったということでした。
このあとの映像がすごく良かったんですよ。
原作では、クローネが過去の幼い頃から今までの自分を振り返って思い出します。
その時に、説明が描かれているんですよね、漫画ですから。
でも、アニメでは優しい音楽が流れ、映像だけでクローネの生きてきた様子が描かれています。
クローネもまた、エマたちと同じでずっと生きるために戦ってきたんだと思わせるいいシーンでしたが、これがなんとも物悲しい・・・
グランマが話をした時に、イザベラの子ども時代もチラッと登場してきたので、この世界の繰り返される悲劇というか、イザベラもまた生きるために誰もが必死なんだという様子がわかります。
そしてここでのクローネのセリフが胸に刺さります。
絶対逃げろよクソガキ共
鬼ごっこは得意でしょう?逃げて
逃げて
生き延びてこのクソみたいな世界を
ブチ壊して!!
切ないな~~~
彼女は、もう殺されるってわかっているからこそ、子どもたちに自分が拾ったペンを残していました。
漫画では、このセリフの前にこんなセリフがついています。
大人しく殺されてなどやるものか!!
勝ち目はなくてもまだ反撃の目はあるのよガキ共を逃し
イザベラ、お前だけでも引きずり落とす!!あれはただのペンじゃない
心の底から不本意だけどあんた達にくれてやるわ
自分の気持を最後の最後でエマたちに託したんですよね。
これって、イザベラへの復讐の気持ちもあるでしょうが、他にも自分のようにはならないで生き延びて欲しいという純粋な優しい気持ちもあると思うんですよ。
クローネが鬼に殺されるシーンは、アニメの方が衝撃でした。
叫んでましたし。死にたくないって感じが表現されていたかと・・・
原作漫画では、クローネはもう諦めているので、叫ぶこともありません。
空がキレイって思いながら死んでいきます。
アニメもこうだったら、もっと切なかったな~~~。
そしてアニメだからこそのシーンが続きます。
クローネの胸に蕾だった花が刺されるのだけど、その刺された花が花開くんですよ。そして真っ赤な花になる・・・
血を吸って真っ赤に花開くんですよ!?
そして、クローネが死んだ映像のあとに、子どもたちが食事を終えたセリフ「ごちそうさまでした」が入ってくる!!
なんて残酷!!(泣)
この赤色の残酷さと「ごちそうさまでした」のセリフの残酷さは、アニメだからこそでしょう。
クローネのメモの内容って何?
クローネの話のところで気になるのは、やはりメモのことでしょうか。
今回もメモの内容についてはふれていませんが、これは原作漫画でも同じです。
そして今後もハッキリ描かれはしていないんですよね・・・ただ、たぶんこうだろうと考えさせられるようになっているのかと。
たぶんの話になりますが、メモの内容はイザベラがレイの実の母親だということだと思います。それをレイがなぜ書いてメモに残しておけたかというと、レイは胎内にいた頃の記憶も持っている特殊な体質だったから。
生まれた時は親が誰かなのか知らず、妊婦の時に母親が歌っている子守唄ぐらいしか記憶していないのだけど、この「歌」がキーポイントになっています。
このレイの体質の話が出てくるのは、原作4巻の28話。
そして、イザベラと親子だとわかるシーンは原作5巻37話に掲載されています。
それぞれの巻の感想で、詳しくまとめてみますね。
アニメでも今後描かれていくでしょう。
📺あと30分⚡️
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後半は、下見を成功させるために、レイがママを引きつけるためにイザベラと話をするシーンから始まります。
そして残酷な展開が次々と描かれますね。
レイはママのスパイからクビにされ、イザベラは彼を閉じ込めて下見に行ったエマとノーマンを追います。部屋から脱出できたレイは、ドンとギルダとともに、下見を強行させるためにママを止めようと追いかけます。
エマとノーマンはママに足止めされたものの、状況を把握して下見を強行突破しようとするのですが・・・ママに抱きついて引き留めようとしたエマは足を折られてしまう!!
そして、最後にノーマンの出荷が決まったと報告されたところで終わっています。
原作漫画もここらへんは、めっちゃ面白くてハラハラしっぱなしなんだけど、アニメも同じでした。
特に、イザベラがふたりの前に現れたシーンでは、心の中でパニックしながらも色々考えている様子がセリフでたくさん描かれていますが、アニメでは何もありませんでしたね。ふたりが何を考えていたのかは伝わってこないので、ここらへんは原作の方が良かったと思いますけど、さほどアニメで違和感も感じませんでした。
アニメでは、音や色・動きなどの情報が多いので、かえって漫画のセリフにある心情などはない方が、想像をかきたてられて良かったのかな~なんて思います。
約束のネバーランド(アニメ) 8話 感想まとめ
原作コミックがそもそも面白い内容になっている今回のストーリー。アニメでは、さらに映像が素晴らしくまとめられていて、面白かったですね。
最後にノーマンの出荷が決まったことで、ここからはさらに厳しい状況の子どもたち。ハラハラ・ドキドキの展開で、見逃せませんね。
あらすじ・感想の各話一覧
約束のネバーランドの動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
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以上、「約束のネバーランド(アニメ)8話の感想(ネタバレ注意)クローネの死とメモの内容」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。