約束のネバーランド(漫画) 2巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)内通者は意外な人物

約束のネバーランド(漫画) 2巻のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。
まずは、前回の第1巻の復習から。
GFハウス(施設)に住んでいるエマ・ノーマン・レイなど子どもたち。
誰もが当たり前のように幸せな日々を過ごしていたのですが、ハウスを出ることになったコニーが殺されているのをエマとノーマンが見てしまい、真実を知って大きく運命が変わっていきます。
GFハウスは、鬼のための食用肉を育てるための農園だった!
ここから「約束のネバーランド(漫画) 2巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)内通者は意外な人物」についてまとめます。
約束のネバーランド(漫画) 2巻 あらすじ
GFハウスから「全員」で逃げ出すために、鬼ごっこをしながら他の子どもたちに逃げ方を訓練させるエマ・ノーマン・レイの3人。遊びだと思っている他の子どもたちも、着々と頭を使った逃げ方を覚えていきます。
そんな様子を見ながら、さぐりを入れてくるのがクローネ。
しかしイザベラ(ママ)もまた、クローネの考えていることをお見通しで、彼女を動かしながらも標的の掌握と制御をしています。
そんなママの様子から、ノーマンは子供のなかに内通者・ママへの情報源がいるはずだと考え、すでに編みも張ったと言います。そして、10日後が脱獄の決行日だと決めるのです。
そして、脱獄の準備も本格的になり、ドンとギルダに話をするためにふたりを呼び出して話すのですが・・・
笑って信じようとしないドン。
ところが、ギルダはここ最近今までとは違った3人を見てきて、何かが今までとは違うと感じていたために、言われたことを信じます。
その後、、ノーマンが張った編みによって、情報をママに提供していた内通者がわかります。
それは最も意外な人物でした。
約束のネバーランド(漫画) 2巻 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
今回の内容は、だんだん期日が近づいてきて、お互いの探り合いって感じでしたね。
ノーマンは、ずっとおかしいという気持ちがあって、情報提供者がいるはずだと確信しています。というか、エマたちには言わないけれど、クローネが来た頃にはすでに誰なのかだいたい把握していました。
そして、脱獄のために必要なロープの場所を、話した時に罠を仕掛けます。人によって隠し場所を違うところにしておいたんですよね。その結果わかったのは・・・なんとレイ。
脱獄計画を話し合いしてきたメインのうちのひとりですからね・・・
まさか!!ってとにかくビックリ。w(゚o゚)w
さらにこうくる?という展開が続きます!
どんでん返しのどんでん返し?マジで~~~って感じ。
レイが内通者・・・つまりママのイヌだとわかった時には、あ~~あ・・・って思ったわけですよ。もちろん、このあとどうなるんだろう?ってページをめくる手が速くなります。
ところが、ノーマンとレイの会話のシーンが進んだら、またちょっと方向性が変わってきたじゃないですか!
レイは、今回の脱獄のために、6年も前からからママのイヌをやってきたっていうんだから。6年前って、もうすぐ6歳って頃ですよ。そして、ママに出した条件を利用して、色々と調べたり実験していたんですよ。すごくない?
天才的なノーマンにもエマにも気づかれないように注意しながら、6年もの間こつこつ準備してきた脱獄計画。絶対にレイは潰されたくないと思っています。
それはもう色々なことが準備できているわけですよ。
脱獄に必要な情報はたくさん手に入れ、発信機を無効化することもできる・・・
レイは、ノーマンに対して敵じゃないけど味方でもないと言っています。だから条件をのめと言い、その条件とはエマを騙して全員での脱出をあきらめること。
ノーマンは、承諾はしたもののなんとか全員で脱出できないかって考えるんでけど・・・まだココらへんがどうなるのかは次巻ですね。
う~~ん・・・
それぞれの気持ちがわかるから難しい。
レイは、今まで6年間もの間さんざん準備してきて、どう考えても全員での脱獄なんて無理だって思ってるんですよ。まぁ、現実的にはそれが普通の考えでしょう。
失敗すれば、これまでの苦労は水の泡だし、もう3人は年齢的にもやり直すことは難しく出荷されてしまう。だからこそ、成功確率の高い方法を選ばなくてはならないと考えていて、エマとノーマンは死なせたくないと考えています。
エマはとにかく自分よりも兄弟のことを考える人だから、自分だけ助かって兄弟を置いていくって発想はどうしても持てない・・・だから、その部分は譲れません。
ノーマンは、小さい頃からエマには色々と救われてきていて、彼にとって彼女は特別。だから、彼女の言うとおりにしてあげたいわけです。現実にはレイの言うことの方がいいだろうってわかってはいますけどね。
実際、ここからどうなっていくのかは、まだこの巻ではわかりませんが、やはりエマの存在が大きいというのはよくわかるように描かれています。
そして後半に半分だけ真実を聞いたドンとギルダ。ギルダはかなり頭がいいというか感がいいと言うか・・・この先ずっと彼女はエマ同様に頼りになります。
ドンはちょっとあぶなっかしいですね。
彼とギルダは、人身売買されているという話は聞いたけれど、鬼に殺されるという話は聞いていないので、コニーはまだ生きていると思っています。
彼女を可愛がっていたドンは、早くコニーを助けなくちゃとか思ったりして、ちょっと勝手な行動をとったりするから心配。
次の巻では、エマたち3人には黙って、ドンとギルダがママの部屋に侵入してしまいます。
約束のネバーランド(漫画) 2巻 感想ネタバレまとめ
この巻で怖いと思う半面笑ってしまったのは、クローネが加わった鬼ごっこ。クローネ怖すぎでしょ(笑)
設定を見ると、ママもクローネも170cm以上あって背が高いんですよね。
クローネに関しては175cmだから、もう男性並。そのうえあの顔で鬼ごっこで追いかけられたら、恐怖だわ(笑)
あらすじ・感想の各話一覧
約束のネバーランドの動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
以上、「約束のネバーランド(漫画) 2巻のあらすじ・感想(ネタバレ注意)内通者は意外な人物」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。