レディ・ダ・ヴィンチの診断(ドラマ)のあらすじ・感想!豪華キャストによる医療系ミステリー

レディ・ダ・ヴィンチの診断

吉田羊さん主演のメディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断(ドラマ)動画のあらすじや感想をまとめました!

「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は、「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが再集結して制作したドラマです。
1話完結の医療ミステリーであり、全話通して謎もあるという異色の医療ドラマです。

スポンサーリンク

レディ・ダ・ヴィンチの診断(ドラマ)のあらすじ

超一流の脳神経外科医の橘志帆(吉田羊)は、どんな難しい手術も成功させることで有名な医師でした。しかし、手術中に幻覚を見てしまうようになり、メスを握ることが怖くなって医師を辞めようと決意します。

そんな彼女に声をかけたのが、東光大学病院の院長に就任した恩師・北畠昌幸。
手術をしないということを条件に、東光大学病院に新設したばかりの解析診断部に橘をスカウトしたのです。

その話を受けることにした橘でしたが、北畠の失脚を望む医師たちも多く、風当たりは強かった!

しかし、周りを気にせずマイペースな橘は、難解な症状の原因を女医7人で探して患者たちを救っていくにつれて、チームとしてまとまりが出てくるようになります。

ところが、橘自身にも問題が!!

頭痛と幻覚症状に悩まされながらも、女医たちと協力して苦難を乗り越えていく医療ミステリーです。

レディ・ダ・ヴィンチの診断(ドラマ)動画の感想

この作品はフジテレビ系列で放送された医療系ドラマ作品の中で、さらに異色感のあるドラマです。
ですが、その珍しい部分が面白さにつながっているんですよ。

  • 女性だけのメディカルチームのため、男性の登場が少ない
  • 原因不明の病気の謎を解く医療ミステリーを1話完結でまとめている
  • 1話完結に加え、全10話を通しても謎が描かれている
  • 主人公が謎を解き明かすのではなく、主人公自体が謎の発信元

主人公・橘の謎というのは、頭痛と幻覚症状のことですね。
そして、彼女の行動がおかしい…ということも徐々にわかってきて、ハラハラしたりホロッとしたりしながら夢中になってしまいます。

さらにここに、いくつかの要素が加わっていくんですよ!

まずは、院長・北畑(高橋克典)を陥れたい面々や橘(吉田羊)が気に入らない人たちとの対立ですね。

北畑(高橋克典)VS岩倉(伊藤蘭)
岩倉(伊藤蘭)とお供たちVS橘(吉田羊)などなど…

ギリギリまで諦めずに謎を解明しようとする橘に対して、部長の岩倉は偉そうなことを言うわけですが、結局橘の診断の方が正しくてスカッとしてりしますね。

あと注目しておきたいのは、新田(相武紗季)が1話目からすごく橘のことを気にしているってこと。これは、全体的な謎に関わってくるのですが、彼女が何を知り、橘とどういう関係になっていくのかというのも見どころだと言えるでしょう。

ちょっと言い方は悪いけれど、フジテレビで放送されたDr.コトー診療所や医龍などほど目立つ医療ドラマではないものの、かなり見ごたえのある作品になっています。

その理由は、ここまでご紹介したことの他にもうひとつありますね。

[char no=”3″ char=”主婦(笑)”]キャストが豪華!!

ベテラン勢から若手まで、今あらためて視聴してみるとその豪華さを実感しますね。
この人誰?って思う人はいなくて、誰を見ても「知ってる~」と思える有名人が勢揃いしています。

そして、演技力に脱帽!!と思うのが、吉田羊さん・高橋克典さん・伊藤蘭さんの3人ですね。

吉田羊さんは、マイペースでズケズケ発言しちゃいながらも、誰に対しても真摯な対応をする橘がぴったりって感じです。

ぴったりと言えば、高橋克典さんもそうなんですよね。
いつもニコニコ笑顔でひょうひょうとした態度の院長役ですが、実は凄腕の人だっていうのはすぐわかるし、この人は何を考えているのか?黒幕なのでは?などと思わせます。

伊藤蘭さんは、敵対している立場だし、偉そうなことを言ったり、人の手柄を自分の手柄のようにテレビで話したりするような人。だけど、全然憎めない!!
そして、だんだんお互いを知るようになって関係が修復していくと、なんて頼りがいのある人なんだ!って思えたりするんですよ。

他の役者さんたちもすごく良い演技なので、見どころ盛りだくさんですね!!

スポンサーリンク

登場人物・キャスト

橘志帆(吉田羊)
どんな難しい手術でも成功させる天才外科医だったが、手術中に幻覚を見てメスが握れなくなる。その後恩師に声をかけられて、東光大学病院に新設された解析診断部の診断医として難解な症状の患者たちを救っていく。

新田雪野(相武紗季)
脳神経外科・心臓血管外科の天才外科医だったが、ある都合で東光大学病院解析診断部の医師となる。解析診断部で働いている間に医師として大切なことを思い出しすように…

田丸綾香(吉岡里帆)
各科をローテーション中の研修医で、現在は東光大学病院解析診断部の医師。橘に振り回されながらも一緒に行動する。

植松結衣(滝沢沙織)
病理医で東光大学病院解析診断部の医師。派手好き・合コン好きだが、仕事にはプライドを持っている。

里見藍(たんぽぽ・白鳥久美子)
救急救命医かつ感染症と免疫学の専門医でもあり、東光大学病院解析診断部の医師。

村上夏海(笛木優子)
神経内科医で東光大学病院解析診断部の医師。部長・岩倉葉子に媚を売って常に行動をともにしているが、橘には冷たい態度で接している。

岩倉葉子(伊藤蘭)
内科医で東光大学病院解析診断部の部長。院長の北畠とは同期で院長の座を争って敗れてしまったが、次期院長の座を狙っている。テレビ番組にレギュラー出演し、世間によく知られている医師。

北畠昌幸(高橋克典)
東光大学病院の院長。橘の恩師でもあり、解析診断部を創設してスカウトした人物。常に笑顔で素がわかりづらいが、橘の事情をよく知っている理解者。

佐々木進也(戸次重幸)
東光大学病院の事務長で、病院の運営をまかされているが、院長の北畠に邪魔をされて自由にできないため、岩倉と一緒につるみながら失脚することを望んでいる。

高杉祐樹(小林且弥)
新田の元同僚であり元恋人の光大学病院の心臓血管外科医。

藤本修二(池岡亮介)
東光大学病院の看護師。

渡辺弘:五十嵐健人
東光大学病院の看護師。

宮部航平(庄野崎謙)
セロニアス製薬のMRで、田丸にアプローチしているがまったく相手にされない。

橘真央(藤澤遥)
橘の娘で小学生。

以上、「レディ・ダ・ヴィンチの診断(ドラマ)のあらすじ・感想!豪華キャストによる医療系ミステリー」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク