救命病棟24時 第3シリーズ感想ネタバレ!大地震でパニック!!

この記事では、救命病棟24時 第3シリーズのあらすじや感想をまとめています。

大地震をテーマにした医療ドラマ。
あの進藤先生と小島先生のコンビが戻ってきました。

救命救急センターというだけで緊急性が高くてハラハラするものですが、そこに大地震によるハプニングが加わるので他の医療系ドラマとは違った緊張感と面白さがあります。

進藤先生と楓先生のすごさが、よりわかるような作品ですね。
今までの作品と違うのは、地震のせいで帰る家もなくなる人が多いという展開のため、救命スタッフ以外の子どもたちやその親の代議士もレギュラーでずっと出てくるという点でしょう。

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救命病棟24時 第3シリーズ あらすじ

2005年放送
出演: 江口洋介, 松嶋菜々子, 大泉洋, 香川照之, 京野ことみ他

第3シリーズの舞台は、東都中央病院高度救命救急センター。
第1シリーズで研修医だった小島 楓(松嶋菜々子)は、一流の救命医師になって働いています。

彼女は、婚約者(石黒賢)が海外に異動になるため、結婚して一緒に行くかどうかを迷っています。そんな時に起こった大地震。

国際人道支援医師団医師として働いていた進藤(江口洋介)は日本に帰国しており、地震直後は診療所で治療にあたっていました。その後小島のいる東都中央病院高度救命救急センターで働くことになります。

東京が壊滅状態になるほどの大地震。
救援物資が届かず、人でも足りない厳しい状態。

そんな環境で頑張る医師や被災者を中心に、災害医療の問題をテーマにした作品です。

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救命病棟24時 第3シリーズ 感想

前回、第2シリーズが一番好きだと書いたのですが、この作品もすごくいいです。そして泣ける!

第2シリーズは医局長が亡くなりましたが、このシリーズでは小島先生(松嶋菜々子)の婚約者(石黒賢)が亡くなります。
初めてリアルタイムで観ていた時は、一時助かったのでホッとしていたのですが、急変して亡くなった時には、まさかまた~~と号泣です。

そして、災害がテーマなので、考えされられることも多かった!!
想像するだけで、怖くなりましたね。大地震が起きたら、東京ってこんな風になるんだって。

ところどころにほのぼのシーンがありますが、環境が地震のために大変な状態なので、第2シリーズと比較すると、ちょっと内容が重いです。しかし、それがこの作品の良いところでもありますね。

代議士役の寺泉さん(仲村トオル)が、最初は自分の出世のことばかり考えていたのに、だんだん真剣に医師を助けながら、人の命を助けようと変わっていくのも良かったです。出だしは、本当に勝手な嫌なヤツでしたけど(笑)

小栗旬さんが演じた医大生の河野和也も良かったな~~。
兄も医師で比較されてきたからか、何もやる気のなさそうな学生だったのに、だんだん彼も変わっていきます。

災害という大きなテーマの中には、ボランティアの事故や人手不足や支援物資が届かないなどの問題が出てきます。また、家を亡くしてしてしまったり、大切な人との別れなど、心に深い傷を持つことも…

それだけでも内容が盛りだくさんで感動するのに、親子愛など他のことも含まれてきますよ。

一度は、ぜひ観ておくべきドラマだと思います。

以上、「救命病棟24時 第3シリーズ感想ネタバレ!大地震でパニック!!」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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