ラディアン(アニメ2期)9話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)闇の力の制御

ラディアン

ラディアン(アニメ2期)9話のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめています。
第9話「謀略の王宮」

前回8話は、ミルに助けられたセトが、メリたちと時の森で再会するお話でした。

今回の9話では、超個性的なギュリス卿が新登場!そしてセトも闇の力の制御の訓練をして、力の謎が少しわかってきます。

では、ここから「ラディアン(アニメ2期)9話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)闇の力の制御」についてまとめます。

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ラディアン(アニメ2期) 9話 あらすじ

カイルトの森から戻ったオコホ・メリ・ドクは、女王・クイーン・ブーディカの元に連れて行かれ、前回の戦いで醜態をさらしたのは命令違反をした異分子がいたからだとブランゴワール卿に報告されてしまいます。

しかし、モルドレッドがオコホの行動は正しく、彼女たちの行動がなければ2匹のスペクトルにつぶされていたかもしれないと証言。

そして、ブランゴワール卿の過失であったと女王に言ったため、オコホたちはお咎め無しで救われます。

一方その頃、セトはカイルトの森に残り、自分の力を制御できるようにするために、修行を行っていました。

ミルとジルのサポートを受けながら、少しずつファンタジアの扱い方を覚えていくセト。そして、自分の中の闇を制御することにチャレンジしてみるのですが…

ラディアン(アニメ2期) 9話 感想ネタバレ!

この内容は、6巻43話~7巻45話の途中までのお話です。

オコホ・メリ・ドクが、カイルトの森から外に出るために歩くキノコについていくシーンからスタート!

歩きながら、スペクトル・ネメシスとそれを投影している謎の男・ディアバルの話をするのですが、魔法騎士団に伝えようと言うメリに対し、それはダメだというオコホ。

これだけの陰謀が露見していないのは、カスラーン・マーリンの有力者が関わっている可能性があるからだと思ったからです。

この時点では誰?ってまったく検討もつかないと思うのですが、そもそも何が目的なの?という疑問もあると思うんですよ。

ディアバルがピオドンのことを恐れていて、彼から逃れるために隠れています。
何らかのひどい扱いを受けて逃げてきたっていうのはわかるけれど、それでなんでスペクトル・ネメシスを投影しているのか…

そしてカスラーン・マーリン城内に潜伏できているのはなぜかが気になりますよね。逃げてきたってぐらいですから、誰かが手引でもしなければ、城内に入ることも隠れることもできないでしょうから。

謎が多いですね。
後半にほんの一部の謎はわかる流れですが、大きな組織が関わっていることは間違いありません。

そして、有力者は誰かと考えてみると…

現時点での有力者となると女王・ブランゴワール卿・モルドレッド・サグラモールといったところでしょうか。そしてもうひとりが、新キャラのギュリス卿ですね。

彼らの中に何らかの形で関わっている人物がいるのか?というのがキーポイント!要チェックです。

今回初登場となるギュリス卿は、オコホ・メリ・ドクが、ブランゴワール卿とモルドレッドとともに女王の元へ報告に訪れていた時に登場します。

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セトがスペクトル・ネメシスとして地上に出てしまった時に、魔法騎士志願者たちは醜態をさらしたと言われる結果しか残せませんでした。

それは、オコホとメリが攻撃を止めようとしたり、陣形がバラバラになったり、何人もの魔法騎士志願者が落下してケガをしたり、さらには途中でセトが脱出したことから投影が中断されて地上のネメシスも消えて逃げられたって感じになっちゃいましたからね。

それらの醜態の理由を、ブランゴワール卿はオコホとメリたちがジゾニを使った作戦を邪魔したからだと女王に報告するんですよ。

ところが、モルドレッドはオコホたちを擁護。

オコホとメリが作戦の邪魔をして止めようとしたのは、セトに対してもう一体のネメシスが刺して攻撃をする直前だったことから、もしもふたりが邪魔しなければ、2匹の間で全隊がつぶされるなどさらなる被害が出ただろうという意見です。

それを聞いた女王が、今後は志願者をギュリス卿に任せると宣言。
ブランゴワール卿には叙任式まではギュリス卿のサポートをするように命令します。

その時に、ギュリス卿が登場という流れですね。

女王って、いつもブランゴワール卿には厳しい(笑)
あっさりモルドレッドとオコホの言うことを信じてましたし。

それって、モルドレッドの方が貢献度が高いというのもあるでしょう。
スペクトル・ネメシスを倒せるのは、モルドレッド・サグラモール・ギュリス卿の3人ですから。

それに、オコホが大のお気に入りなんですよね。
騎士という男社会の中で、自分の信念に従って行動し高い目標を持つオコホのことを他人とは思えず、応援しています。

それに対してブランゴワール卿は、まさに女王が言っている女子のやったことを不服従と評価するような典型的な古い男社会的な考え方をするタイプ。よく言えば真面目なんだけど、悪く言えば融通がきかずに頭が固い…

オコホを応援している女王からすると、嫌いなタイプなんでしょうね。

このブランゴワール卿と女王の関係性は、後々のストーリーの中で考えさせられることになるので、要チェックです。

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中盤近くからは、カイルトの森に残ったセトのシーンになります。
まずは、時間軸が森の中と外で違うことがわかる内容から始まります。

やっと元気になって目を覚ましたセトは、人間の時間で2~3年が過ぎていると聞いて真っ青に!
ヤバいって思うのは、アルマに連絡していないからなんだけど、そんなにアルマが怖いんだ…(笑)

パニックするセトをひっつかまえてミルが説明することから、時間の流れが森の内外では違うことがわかるようになっています。森のどの時点から外に出るのかによって、外の世界での時間経過が変わってくるということですね。

つまり、事情を知ったセトなら、森の中でいくら時間を使って訓練したとしても、森の中にオコホたちが入ってきて影響された時間までさかのぼって帰れば、時間的なロスはほぼないということです。

それを知って安心したセトは、ミルとの訓練をスタート。

ここからのシーンは、やっぱりアニメの方がいいですね~~。
原作コミックでは、ファンタジアの流れとかわかりづらいので、色や音のあるアニメの方がずっとわかりやすいです。

そして、ついにセトの闇を制御する訓練に…

ミルによって、この力のことも少しわかってきました。

ざっくり言うと、気力が弱まったセトを誰かに捧げるために、探しものはここだと招き寄せようとしているのが、あの闇の球体ということです。

セトがクタクタになると、闇の居候が出現。
セトが飲み込まれまいと支配しようとすると、シドの中で四方八方に触手を広げてセトを守っている周囲の球体を支配しようとし、その結果セトは自分を制御できなくなっていきます。

すると、闇の球体に招かれた「敵意を持った何か」がセトを取り込もうとやってきます。

今までは、闇の力に支配されて暴走してもまだ、周囲の球体が守ってくれていたんでしょうね。セトを守る力がすべて失われてしまったら、セトはどうなってしまうんでしょうか。

ピオドンはなぜこんな闇の力をセトに与えたのか?
彼は本当にセトを助けようとしたのか?

そんな疑問があがり、ピオドンの映像になって終了でした。

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ラディアン(アニメ2期) 9話感想ネタバレ まとめ

今回のタイトルの「謀略の王宮」というのは、ディアバルのシーンのことだったでしょうか…
タイトルになっているわりには、少しのシーンでしたけど。

後半途中でディアバルと影ふたりの会話シーンも出てくるんですよ。
そこで影ふたりが魔法騎士団を隠れ蓑にしているというセリフがありました。

城の結界の中で息を潜めていればピオドンに見つかることがないというディアバルと、外敵から城を守りたいという影たちとで利害は一致。

この影ふたりは一体何者?という謎は残りますが、とりあえずはディアバルがここにいるのかってことはわかったのでスッキリでした。

次回「騎士の資格」

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以上、「ラディアン(アニメ2期)9話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)闇の力の制御」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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