文豪ストレイドッグス(アニメ)は漫画の何巻のどこまで？4期は何巻のどこから？

文豪ストレイドッグス(アニメ)1期・2期・3期は漫画の何巻のどこまで描かれているのか・何巻を読めばいいのかを中心にまとめました！

ざっくりまとめると…

こんな感じですね。

今のところ4期の制作に関する情報は出ていませんが、あるとしたら3期の続き・13巻の54話からになるでしょうね。今後のストーリーに大きく関係してくる小栗虫太郎という人物が登場するお話なので。

ではここから、アニメのあらすじとともに、漫画何巻を読めばいいのか詳しくご紹介します。

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文豪ストレイドッグス(1期)の漫画とアニメ情報

ここからは、漫画の巻情報やアニメのあらすじ・感想をご紹介していきます。

登場人物キャラは、別記事にまとめているので参考にしてください。
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最後は、アニメと漫画では見せ方は多少違うものの、ポートマフィアのボス・森鴎外のセリフで終了しています。ピッタリ4巻で終了ということです。

第1期アニメのあらすじ・感想

自分の異能力を知らなかった中島敦は、孤児院を追い出されて餓死寸前。
ひょんなことから太宰治と国木田独歩と出会い、自分の異能力を知った彼は武装探偵社に入社することに…

しかし敦には70億もの懸賞金がかけられていた！！
そのためにポートマフィアから狙われます。

その結果、自分のせいで探偵社のみんなに迷惑がかかると悩んでしまう敦と、彼を守ろうとする仲間たちが描かれていて、チームワークの良さとか人情とか仲間っていいな～と思わせてくれる流れになりますね。

これは武装探偵社だけではなく、ポートマフィアでも同じです。
それぞれに想いがあり、敵だから悪者って感じでもなく、面白い！

ポートマフィアの芥川のことを必死で想ってついて行こうとする樋口一葉はめっちゃ健気！！
その樋口が指揮をとるマフィアの凶暴な実働部隊「黒蜥蜴」の面々も、彼女のことをバカにしているようでしたが、実は上司想いの意外といい人達だったりします。

彼女もまた、第2シーズンまでずっと重要ポイントで関わってくるキャラですから、見逃せません。

自由に生きることができなかった鏡花のことを理解して救う敦たち。
そして、激しい戦いの結果、鏡花は武装探偵社の一員となります。

最後の方では、敦に懸賞金を賭けた張本人がリーダーをしている北米異能力者集団・組合(ギルド)が現れます。
ギルドのルーシーが敦・谷崎の他にポートマフィアのボス・森鴎外を捕獲しようとしたことから、ついに三社の戦いがスタートしたって流れへ。

武装探偵社とポートマフィアの二社だけでも激しい戦いだったのに、海外からの強力な敵対組織が現れてどうなるの？って感じで終わりますから、待ちきれない！！って気持ちになりますよ。

文豪ストレイドッグス(2期)の漫画とアニメ情報

アニメ第13話～第16話までは、角川ビーンズ文庫の小説「太宰治と黒の時代」を映像化した「黒の時代」編が描かれ、漫画では出てこない内容になっています。

太宰治がまだ武装探偵社に入社する前のお話で、彼がポートマフィアを辞めるきっかけが描かれています。

「人を殺さない」織田作之助と、友人である太宰治・坂口安吾のお話。
なぜ、ポートマフィアの幹部であった太宰が、マフィアを辞めたのかというのがわかるストーリーです。これはすっごく切ない！！

そして、2期の5話目となる第17話から漫画のストーリーがスタート！
漫画5巻17話の内容になっており、ここから本格的な三社戦争の話に突入していきます。

第2期アニメのあらすじ・感想

出だしから、武装探偵社に入った泉鏡花が、ポートマフィアで姉貴分だった尾崎紅葉にさらわれそうになる！ってところで、組合(ギルド)の面々まで登場し、両者を瀕死状態にしてしまいます。

ここから本格的に三組織異能力戦争が始まるわけですが…
まずは、ポートマフィアの攻めが描かれていきます。

組合(ギルド)が拠点とする豪華客船を芥川が襲って、マーガレット・Mとナサニエル・Hを倒したり、探偵社と組合(ギルド)の両方に情報をリークしてお互いを潰させようとします。
さらにボス・森鴎外は、過去に太宰が封印した精神操作系の異能力を持っている「Q」を座敷牢から解放してしまいます。

そしてついに、組合(ギルド)のフランシス・Fが動き出すんですよ。

そして、敦と「Q」が組合(ギルド)に拉致されてしまい、フランシス・Fは「Q」を利用して横浜の人も街もすべて壊してしまう緊急プランを実行するよう命令！！
ひどい状況になっていく横浜の街…

フランシス・Fって、自分の部下のことは大切にするのに、それ以外は本当にどうでもいいのねって想いましたよ。やることが壮大っていうか、なんというか…

敦は、1期の最後に登場したルーシーのおかげで脱出でき、彼の言葉によって武装探偵社とポートマフィアが手を組むことになります。
ずっと敵対してきたけれど、ヨコハマという街を大切にしているという共通点がありますから。

敦と芥川が協力してフランシス・Fと戦うシーンは最高です。
今まで冷徹に思えた芥川の本音とか可愛さも見れたし…

激しい戦いのあとには、ほのぼのシーンも楽しめます。

さらに最後には太宰のすごいところが描かれています。
この流れをよんでいたとかすごすぎる！！

鏡花を助けることも、芥川と敦を戦わせることも、太宰の計画通り。
そして、芥川と敦が最強コンビになることをわかっていて、それがこれからの厳しい戦いに必須だということも…わかっていてその通りに人を動かすのだから、実は彼が一番怖い人物なのかもしれませんね。

そして、当然ながら次の敵も把握しています。
それが最後の最後に登場してきた地下組織の盗賊団「死の家の鼠」のボス・フョードル・ドストエフスキー。

24話は3期への期待度をすごく上げた状態で終了です。

そして、OVAとして25話も2期に含まれています。
それが、10巻40話の「独り歩む」です。国木田が連続爆弾魔に復讐されそうになるお話です。

文豪ストレイドッグス(3期)の漫画とアニメ情報

最初の3話は、映画「DEAD APPLE」の入場特典であった小説「十五歳」の内容からスタート！
後に「双黒」と呼ばれるようになる太宰治と中原中也の始まりの物語。

その後の本編は、まず10巻の第42話から始まってフョードル・ドストエフスキーのことが描かれたあとに、10巻の最初・38話の内容に戻り、ストーリーは進行していきます。

第3期アニメのあらすじ・感想

三社による巨大異能戦争で勝利した武装探偵社とポートマフィアは、休戦協定を継続していました。

危機的情報から守られたヨコハマの街は、平和な日常であふれています。

しかし、実は組合(ギルド)の残党や、ギルド壊滅後の遺産を狙った海外犯罪組織が流入してきたなどの情報もあって、大きな不安要素を抱えています。

そして太宰治は、「魔人」の存在を心配しています。
彼が新たな厄災をもたらすのだと…

その魔人とは盗賊団「死の家の鼠」の頭目であるフョードル・ドストエフスキー。
このドストエフスキーというのが、脅威なんですよね。
最初から最後まで謎の多い男で、本編の出だしから彼の恐ろしさが描かれていきます。

そうでなくてもこの人物の登場だけで命の危険がありそうなのに、数多くの企てや思惑があふれる展開になっていますからハラハラ・ドキドキしますね。

三社戦争の後、組合(ギルド)残党の暫定リーダーはジョン・スタインベックがやっていますが、落ちるところまで落ちた前リーダーであるフランシス・Fはルイーザによって立ち直り、新ギルドを結成することにしましたし。

さらに、ジョン・Sは、またお金で支配しようとするフランシス・Fにがっかりして、彼の野望を潰す決意をしているとか…

複雑化しそうな内容を、アニメではうまくの順番を入れ替えてわかりやすくまとめているので面白い！!ちょっと内容が重いストーリーから、ほのぼの笑えるストーリーまで、うまい具合に入ってきます。

敦がずっと恐れて嫌いだった孤児院の人が亡くなり、本当は敦にとってどんな思いがあったのか、鏡花の両親の死の真相など、涙がホロッとこぼれてしまうお話もあります。

孤児院の院長のシーンは、個人的にすごく泣けるお話でした。

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以上、「文豪ストレイドッグス(アニメ)は漫画の何巻のどこまで？4期は何巻のどこから？」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。