王様のレストラン(ドラマ)のあらすじ・感想!山口智子と鈴木京香に注目!

王様のレストラン

松本幸四郎(現 松本白鸚)さん主演(ドラマ)「王様のレストラン」のあらすじ&感想をまとめました!

ドラマ「王様のレストラン」は、倒れかけのフレンチレストランを、伝説のギャルソンを中心に愉快で個性的な面々が再建していくお話です。

超豪華な役者さんが勢揃い!
その中で、女性ふたりを演じる山口智子さん・鈴木京香さんがアクセントになり、面白さを強調してくれています。

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王様のレストラン(ドラマ)動画のあらすじ

都内にあるフレンチレストラン「ベル・エキプ」のオーナーシェフが亡くなりました。
その後、オーナーの愛人の息子である原田禄郎(筒井道隆)は、父親の遺言によって若きオーナーとなる決意をします。

禄郎は、給食センターで働いている伝説のギャルソン・千石武(松本幸四郎)と「ベル・エキプ」で食事をすることに…昔この店で働いていたギャルソンでありオーナーの親友だった千石に、この崖っぷちの店を再建するために手伝ってほしいとお願いしようとしていたのです。

店は、活気がなくて他にお客さんがいない状態。
やる気も気力もないスタッフや、正しいマナーも理解していないスタッフ…

千石は、禄郎に頼みこまれても断っていましたが、結局は禄郎の熱意にうたれ、ギャルソンとして復帰することにしました。

ひとりの若者の熱意によって、伝説のギャルソンが復活するという小さな奇跡が起こります。
そしてこの小さな奇跡が、多くの奇跡を起こしていくことになります。

王様のレストラン(ドラマ)動画の感想

この作品は、1995年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマです。
今から26年前のドラマでありながら、今観てもすっごく面白いというのがすごいですね。

まず、脚本が三谷幸喜さんですから、とてもテンポが良くて面白いです。
ストーリーは、常にレストランの中でのことなのに、こうも色々な楽しさがあるのかと、毎回ワクワクします。

そして、その面白い展開をさらにすごいものにしているのが役者さんたちですね。
とにかく登場人物が豪華です。
演技派揃い!!

現在のベテラン俳優さんたちが、これだけ揃っているのだから、色々な意味で楽しめます。
みなお若いですからね♪

 
特に、女性陣の山口智子さんと鈴木京香さんに注目です。

このふたりって、すっごく対象的な役柄なんですよ。
山口智子さん演じるシェフ・磯野しずかは、橋幸夫の大ファンという設定で、おとこまさり。

一方で、鈴木京香さん演じるバルマン・三条政子は、もともとクラブのホステスで支配人・水原範朝(西村雅彦)の愛人でもあることから、女性の色気を強調されたキャラです。

こんなに真逆のキャラ設定ですから、最初は険悪な関係なのだけど、レストランがだんだん良い感じになってくると、良好な関係になっていきます。

紅一点ってわけではないものの、芸達者な役者陣の中で、このふたりの存在は大きいですね。
ストーリー的にも、特に磯野しずか(山口智子)は、重要なポイントになるキャラですし。

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あと、ギャルソン・和田一役の伊藤俊人さんが、残念ながらくも膜下出血で亡くなっています。
伊藤俊人さんは、ほとんどの三谷作品に出演されていましたし、大ヒットドラマ「ショムニ」でも個性的な演技で人気でした。

この作品でも、素晴らしい演技をされているので、またその様子を観れるのは嬉しいです。

毎回、あらゆるトラブルを愉快に面白く乗り越えて、多くの奇跡を起こしていくストーリーはとっても爽快!!

森本レオさんのナレーション「それはまた、別の話」と締めくくる終わり方も、最高でした。

以上、「王様のレストラン(ドラマ)のあらすじ・感想!山口智子と鈴木京香に注目!」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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