Dr.コトー診療所(ドラマ)1話のあらすじ・感想ネタバレ!孤島のコトー先生

Dr.コトー診療所

Dr.コトー診療所1話のあらすじや感想をまとめています。

第1話「美しい南の島から、心温まる感動の物語」

2003年の7月~放送された第1期の再放送がスタートしました。
2019年5月~の再放送の第1話は、前編・後編に分けて放送されます。

もともと医療ものが大好きなのですが、魅力的な登場人物と、心に響く人間ドラマが最高です(笑)

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Dr.コトー診療所(ドラマ)1話 あらすじ

東京の病院に勤務していた五島健助(吉岡秀隆)は、ある事件をきっかけに医師のいない孤島への赴任を志願し、本土から船酔いしながら志木那島診療所へやってきました。

この島に医者が常駐してくれるようにと奔走してきたのは、役場の民生課課長・星野正一(小林薫)。ところが彼以外の村人は、これまで赴任していた医者たちは、すぐにこの島から去って行ってしまうため、誰も医者のことを信じようとはしません。

五島は、星野の娘で看護師の彩佳(柴咲コウ)と役場の職員兼診療所事務員である和田一範(筧利夫)と3人で、患者さんがいつ来てもいいように準備をして待っていたのでした。

そんなある日、漁師の原剛利(時任三郎)の息子の剛洋(富岡涼)が、急性虫垂炎になってしまいます。緊急手術が必要だと説明しても、医者を信用していない原は、6時間かけて本土の病院に行くと言って船を出そうとします。

本土に到着まで持ちこたえられないと思った五島は、彩佳・和田と一緒に船に乗り込んでしまうのですが…

Dr.コトー診療所(ドラマ)1話 感想ネタバレ!

Dr.コトー診療所

今この作品を観ると、まず「みんな若い!!」って思いますね(笑)
たまに見たくなって定期的に観ているせいか、そんなに月日が過ぎた気はしないのだけど、実際は16年も前の作品なんですね。

内容は、まったく古く感じることもなく、面白いです。

この第1話では、様々なテーマが描かれています。
孤島での医療の現実・友情・親子愛の他、五島が信頼を得る第一歩となるストーリー。
最後にはコトー先生がそう呼ばれるようになった理由なども描かれていますね。

まずは、コトー先生が船酔いしながら志木那島に向かうシーンからスタートします。

ここからは、悪く言えばよそ者来たって感じ。
最初から役場の職員はみな感じよく対応しているんですよ。仕事だっていう理由もあるでしょうし。

特に星野は、事情をよく知っていてコトー先生をこの島に呼んでいますから、さらに期待も含めてがんばってほしいとサポートしています。和田も車の免許のないコトー先生のために自転車を乗れるようにするなど、気を使っていますね。

あとは、特別対応がいいわけではないものの、特に否定もせずに普通に接しているのがスナックの西山茉莉子(大塚寧々)。

それ以外の人達は、冷めているか面白半分がよそよそしく距離をとっているかって感じですね。

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特に冷めているのは、彩佳と原。
彩佳は、今までさんざん期待しては裏切られてきたでしょうし、医者がいないことで最も苦労してきたのも彼女でしょう。最初からどうせすぐいなくなっちゃうんでしょ?っていう態度で冷たい…

そして原は、医者の判断によって妻が手遅れになって亡くなったため、信用しないどころか完全に自分とは関係のない存在だと思っています。

このふたりが、これから最もコトー先生の理解者となっていくので、楽しみですね。

そして今回の一番の見どころとなるのが、虫垂炎になってしまった剛洋の手術を船上で行う後半。
要チェックポイントがめっちゃ多いですよ!

そもそもここまで病状がひどくなってしまったのは、剛利と剛洋の親子関係があまり良くなかったからですね。というか、剛利はまさに漁師って感じの男性なので、言葉足らずというか細かい配慮がない…

それでも息子の剛洋が似たタイプなら良かったものの、性格もタイプも真逆。母親に似ていたんでしょうかね。

そのために、漁師の息子らしくないとか弱虫とか言われてしまって、剛洋は父親が自分のことを好きではないと思ったり、弱いところを見せたくなくて我慢してしまうんですよ。そんな親子関係も、この手術によって変化してきます。

そして、今まで患者が来ないことからお互いの技量を理解することもなかったコトー先生・彩佳・和田の3人。

彩佳は、今までのダメ医者を何人も見てきているので、揺れている船で点滴の針を刺すようなちょっとしたことから、コトー先生の手際の良さと腕前を知って驚きます。

彩佳の手際がいいんですよね。
それに和田は、ただの村役場の職員だというのに、がんばっています(笑)
それに、初めてだというのに、なぜかこの3人の連携っていいんですよね。

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その後は、さらにハラハラする展開が!

原がコトー先生の言うことをまったく聞いてもくれないため、和田とふたりで共謀して船のキーを海に投げて船を停止させてしまい、手術するように仕向けます。

途中からはあれだけ反対していた父親である原もライトを持って手伝ったり…

 
剛洋はどうなっちゃうの???
手術は成功するの?ってドキドキですよ。

結局、手術は無事に成功!

そうそう…
あれだけ島に来る時に船酔いして吐きまくっていたコトー先生が、手術中はなんともないんですよね。たぶん、集中しているから。

原親子はもちろんだけど、彩佳も和田もコトー先生に対する気持ちが大きく変わったのではないでしょうか?

その後、1週間してから剛洋は島に戻ってきます。
そして、あのコトー先生と呼ばれるようになる手作りの旗を持ってくるんですよ。

これは、初めてコトー先生が島に来る船の上で、船酔いしたがために五島という名前を剛洋がコトーと聞き間違えたことから始まっています。

五島が孤島に来てコトー…

Dr.コトーの物語がこれから始まるって感じで終わったのも良かったですね。

まとめ

この先、最終回近くまで気になる内容というのも、描かれていました。

途中で、星野と会話しているコトー先生は、もう帰れるところがないというようなことを言っていますし、どうやら腕は凄腕のような感じなんだけど、そこで疑問が湧き上がるわけです。

それは、コトー先生がどんな医師で、どんな理由から孤島への赴任を希望したのかということですね。

ここから、だんだんこの疑問の答えがわかってきたり、どんどん村民に愛されていくようになるコトー先生を観ることができるようになりますから、楽しみですね。

次の第2話の感想はこちら
まとめページもご覧ください。
↓↓↓

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以上、「Dr.コトー診療所(ドラマ)1話のあらすじ・感想ネタバレ!孤島のコトー先生」でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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