映画「悪魔の手毬唄」のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
横溝正史さんの映画作品って、怖いんだけど奥が深くて犯人が憎めず泣けてくるんですよね。市川崑監督ってすごいな~~って思っていました。
1976年以降になると、犬神家の一族が大ヒットして横溝正史ブームが起こりました。映画でもテレビでもたくさんの作品が放送されましたね。
私がその中でも特に好きだったのが悪魔の手毬唄。
この悪魔の手毬唄に関しても、映画やテレビで放送され、キャストもそれぞれ違う人でした。
私の記憶に強く残っているのは、TV版の金田一耕介が古谷一行さんで、映画版は石坂浩二さんという印象が強く残っているのだけど、時期やテレビ局によって片岡鶴太郎さんなど、他の人も演じています。
今回ご紹介するのは、映画版で石坂浩二さん主演の悪魔の手毬唄です。
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悪魔の手毬唄 あらすじ
監督:市川 崑
出演者:石坂浩二、岸惠子、北公次 他
金田一耕助(石坂浩二)は、磯川警部(若山富三郎)に20年前の事件を調査するよう依頼され、岡山と兵庫の県境にある鬼首村(オニコベムラ)に来ます。
もともとこの鬼首村は、由良家と仁礼家が村を二分する二大勢力がありました。ところが20年前、恩田という詐欺師にだまされて由良家の勢いはなくなり、仁礼家が力を増していくことになります。そんな時、温泉宿「亀の湯」の源治郎が死体で見つかりました。その事件を金田一耕助が調べにきたのです。
現在亀の湯を営んでいるのは、源治郎の妻である青池リカ(岸恵子)。リカには、歌名雄(北公次)という葡萄酒工場に勤める息子がいます。歌名雄には、由良家の泰子(高橋洋子)という恋人がいますが、仁礼家の文子(永野裕紀子)も歌名雄に思いを寄せていました。
金田一耕助が調査を始めたころ、鬼首村出身の人気歌手・大空ゆかり(本名:別所千恵)が里帰りをします。その千恵の歓迎会の時に、殺人事件が起きてしまいます。謎の連続殺人事件が始まってしまうのです。
悪魔の手毬唄 感想
もうかなり前、ドラマや映画で横溝正史シリーズがすごく流行りました。
犬神家の一族、八つ墓村、獄門島など、たくさんの原作が映画化されました。もちろんどれも観ましたよ~。
この悪魔の手毬唄は、犯人は誰?という推理はもちろんですが、殺人された状態までが「なぜココに升?」と推理しまくって見どころ満載です。これぞ!横溝ワールドです。
初めて観た時は、犯人もわからないですから、必死で考える楽しさがあります。
2度目以降は、あっ!こんなところでも表現してたんだ…などと、1度目では気づかない発見もあって何度見ても楽しめる映画です。
出演者が昭和を代表する名優さんばかりなので、そんな方々の演技を観れるのもこの映画の一番のおすすめポイント!
岸恵子さん、若山富三郎さん、渡辺美佐子さん、草笛光子さん、大滝秀治さん、山岡久乃さん、加藤武さん、原ひさ子さん…
他にも名優さんがたくさん出演されています。
豪華俳優陣ってこういう事を言うんでしょうね。すごすぎます。
日本映画って本当にすごいわ~~って思いますよ。
あとね、この映画はタイトルにあるように「手毬唄」がポイントになるわけですが、この唄が耳から離れなくなるんですよね(笑)
一度は絶対に観てくださいね♪
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以上、「恐いけど面白い映画「悪魔の手毬唄」感想ネタバレ!石坂浩二主演」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。