この記事では、救命病棟24時 第2シリーズ10話のあらすじや感想をまとめています。
第10話「奇跡を信じて」
ナースの桜井さんの恋心はどうなるのか?
救命センターによく治療にくるアクションスターとの出会いにより、浮き彫りになる恋愛模様。
そして、今後最終回まで続くことになる伏線とは?
ここからは、進藤先生はもちろんですが、矢部先生がキーポイントになります!
救命病棟24時 第2シリーズ第10話 あらすじ
出演: 江口洋介・松雪泰子・伊藤英明・田畑智子・須藤理彩・渡辺いっけい・小日向文世・谷原章介・宮迫博之他
何度も救命センターに来る患者だった倉石竜介(平沼紀久)は、ハリウッドを夢見るアクションスターです。密かに彼のことを想っているマネージャーの槙原由子(村田和美)や仲間たちが付き添われて、何度も救命センターに来ています。
その頃、進藤(江口洋介)と香坂(松雪泰子)が診ていたのは、、夫・三上幸二(須永慶)が植物状態の中年夫婦。この二人の娘は、現在弁護士をしている絵里(国分佐智子)で、研修医の矢部(伊藤英明)とは高校時代の恋人でした。
絵里は、自分の父親は銀行の不正融資に絡んで責任を押し付けられ、それが植物状態になった原因にも関係していると思っており、矢部はそれを聞かされます。
絵里がリークしたことで、マスコミに注目されてしまう港北医大救命センター。
そんな時、アクションスターの倉石が大怪我で瀕死の状態で救命センターに運ばれてきます。
救命病棟24時 第2シリーズ第10話感想ネタバレ!
今回は、お話の中心になる2組の患者さんと関係者は、丸っきり違うタイプでした。
メインは、アクションスターの倉石くんの方ですね。
ナースの桜井さんは、倉石くんやマネージャーの由子ちゃんと仲良くなっていたので、瀕死の状態で運ばれてきた際、他の医師みんながもう諦めようとしている時にも諦めようとはしません。
そして、それを見ていた進藤先生はなんとかしようと動くんですね。よかった、よかった。
由子ちゃんは倉石くんのことが好きで、倉石くんもその気持には気づいていて、ハリウッドに行く時には一緒に連れて行くつもり。それを聞いた桜井さんはすっごく羨ましそうで、ここで進藤先生への想いが浮き彫りになってきます。
今までもそういう雰囲気がある部分は多々あったと思いますが、桜井さんが進藤先生に想いを寄せているというのがよりわかるのは、このお話でしょう。そして、馬場先生もそれに気づき、進藤先生もまた気づきながらもその気持ちには答えられないのだろうなとわかったりします。
まぁ、進藤先生はこのシリーズ以降もずっとそんな感じなので、亡くなった奥さんだけをずっと愛していくのではないでしょうかね?
一方で、矢部先生の元カノの両親の話しは、次回への序章という感じ。こちらは、空気が重いですね。そして娘の絵里は、悪い人ではないのだけど、同じ女としてイラッとします(笑)弁護士のくせに、ろくに調べもせずに思い込みであれこれリークしたりして何なの?っていうことですよ。
そして、次回の大事になる出来事は、倉石くんの治療をしている頃に起こります。
植物状態の父親の状態が急変。そのまま亡くなってしまい、それが大事になって問題になるわけです。香坂先生がやばい…
救命病棟24時 第2シリーズ第10話の感想まとめ
もう残りも少なくなり、だんだん内容が重い展開になってきました。
今回植物状態の父親が亡くなってしまったことで、矢部先生の元カノの絵里が、香坂先生はじめとする病院側を追い詰めようとします。
そして、救命センターの医師でありながら、絵里の話も色々と聞いている矢部先生は、本当に信じるべきことを間違え、仕事でもミスをし、それがこの後最終回までずっと引きずることに…
そして、以前から少しずつ出ていた桜井さんの進藤先生への想いも、このお話でちょっとハッキリした部分がありますね。後半は、この回からしっかり見ておくことで、より最終回を感動して観ることができますよ。
以上、「救命病棟24時 第2シリーズ10話 感想ネタバレ!元カノ弁護士登場」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。