この記事では、救命病棟24時 第2シリーズ11話のあらすじや感想をまとめています。
第11話「さよなら愛しき人」
不正融資疑惑の真実と、植物状態だった三上が突然亡くなってしまったのは何故かというのがわかります。夫婦愛・親子愛のために、決断した香坂先生はやっぱりすごい医師だった！
それに対して、まだまだ甘い研修医の矢部先生。
自分のことを棚に上げたうえにミスをしてしまい、飛び出してしまうことに…
これが、大変なことのきっかけになってしまうのに。
救命病棟24時 第2シリーズ 第11話 あらすじ
出演: 江口洋介・松雪泰子・伊藤英明・田畑智子・須藤理彩・渡辺いっけい・小日向文世・谷原章介・宮迫博之他
前回、不正融資に絡んでいた三上幸二(須永慶)が亡くなったことは新聞沙汰にまで発展し、主治医の進藤(江口洋介)の代わりに治療していた香坂(松雪泰子)とナースの山城(木村多江)は、事故調査委員会に呼び出されます。
処分がどうなるのか誰もが心配していましたが、意外にも神宮教授(津嘉山正種)が香坂の行動を支持したことで、大変なことにはなりませんでした。
そして、教授が香坂をかばった理由は、自分の学長選挙のためだったことを、小田切医局長(渡辺いっけい)だけが知っています。
三上の娘で弁護士の絵里(国分佐智子)は、香坂が優秀な医師だとはわかりながらも、告訴しようとし、彼女の元カレだった矢部(伊藤英明)もまた、彼女に同情して進藤や香坂に批判的な態度を示します。
その頃、矢部が担当していた患者の容態が急に悪化。
彼女が運ばれてきた時、三上の死のことがあって仕事に集中していなかった矢部が重大なミスをしてしまったのです。
進藤に厳しく責められた矢部は、治療することを拒否して救命センターを飛び出してしまいます。
救命病棟24時 第2シリーズ 第11話 感想・見どころ
あ～～～～…
面白いけどイラッとした回でした。
研修医の矢部先生も、弁護士の絵里も若さがでましたね。
「こう見えても私弁護士ですから」
「お父さんは銀行と病院に殺されたのよ」
こんなことを言う絵里。
でも、このセリフのシーンの時に、思わず「弁護士だって言うなら冷静になれよ」とつっこみましたよ！だって、銀行の不正融資にどう関わっていたかなんてハッキリまだわかっていないのに、自分の父親は被害者だと思い込み、亡くなったのもいくら調べたとはいえ、その時の現状を知りもしないで、なんで殺されたとか言っちゃう？？？
まぁ、身内なので必死になってしまったんでしょうけど。
矢部先生もそう。実際どうだったのかなんてわからないのに、絵里の言うことを信じたり同情したりして、一方的に香坂先生や進藤先生に対して批判的な態度。それで自分は本当に重大なミスをしてしまうというのだから、甘い。そして、最後に飛び出して行っちゃうって何？？？
こんな感じで本当におばさんはイラッとしちゃったわけですが、その分あとで真実がわかった時はスッキリします。
そして、最初はあんなに救命センターに来るのを嫌がり、我がままだった香坂先生が、こんなに変わったなんて…と事実を知って感動します。
でもな～～～～～…
矢部くんが飛び出しちゃったのは、あとあと引くな～～～。
最終回でわかりますが、これはあとで痛いしっぺ返しというか、タイミング悪すぎて最悪の結果を招くことになってしまいますから。
矢部先生の担当で、結婚式の途中で運ばれてきた新婦も、新郎の両親が親ばかでなんだこいつら？？？とか思っちゃいましたけど、最後に新郎ががんばりました！えらい！！
トラブルも無事におさまり、ほのぼのいい気分で終わるのかと思ったら、最後の最後で大変なことが！！
テレビで放送していた時は、来週まで待てない！と思うほどの終わり方。医局長が倒れてしまった～～～
救命病棟24時 第2シリーズ11話の感想まとめ
様々なトラブルがあって、この回の始めの方から医局長の異変が起こりだしています。
食欲がなかったり、お酒を飲みすぎていたり、かなりのストレスを感じていましたね。
もっとがんばろうと医師たちに声をかけるなど、かなりプレッシャーや責任も感じていたでしょう。
そして、最後の最後…
飛び出してしまった矢部先生を待っている間に、医局長が倒れてしまいます。
以上、「救命病棟24時 第2シリーズ11話のあらすじ・感想ネタバレ！医局長が倒れる！」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。
