この記事では、救命病棟24時 第2シリーズ2話のあらすじや感想をまとめています。
第2話「明日を忘れた男」
救命に運ばれてきた男性は、自分の名前もわからないと言います。しかし、それには理由があって…というお話。
まだ心臓外科に未練がある香坂先生と、マイペースで周りの医師たちから浮いている進藤先生の様子も、要チェックです。今度どう変わっていくかが見ものですからね。
個人的には、第1話でドドーンとキャストが勢揃いし、進藤先生も復活!というあとだったので、ちょっと物足りない感はありました。
救命病棟24時 第2シリーズ第2話感想あらすじ
出演: 江口洋介・松雪泰子・伊藤英明・田畑智子・須藤理彩・渡辺いっけい・小日向文世・谷原章介・宮迫博之他
進藤(江口洋介)は、もう一度医師として港北医大救命救急センターで働くことになりました。
でも、異動でしぶしぶ救命になった香坂(松雪泰子)とは医療に対する考え方もあわず、それ以外の医師たちともなかなか上手くいきません。
そんな時、川に転落して重体の男性(井上順)が救命に運ばれてきます。自分のことを何も覚えていないというその男性は、スーツに田中という名字があるだけで、それ以外の身元情報がわかりません。
進藤は、何とか身元を探すようにと研修医ふたりに指示します。しかし、香坂はその間に田中が実は心臓に病気を持っていること、そしてそれがレアな症状であることが発見し、進藤には内緒でこっそり手術をするための検査をしようとするのです。
そうこうしているうちに、やっと田中の妻・恭子(キムラ緑子)を探し当てるのですが…心配するどころかリストラされたことを隠していた田中を責める妻。
生きる気力をなくなっている田中は、スキを見つけて逃げ出し自殺しようとするのですが…
救命病棟24時 第2シリーズ第2話感想ネタバレ!
この第2話は、個人的にちょっと残念な回でした。面白くはあるのだけど、ちょっと物足りないですね。
まだ心臓外科医として第一外科に戻りたい気持ちがかなり強い香坂先生(松雪泰子)。そして、進藤先生(江口洋介)もまた、マイペースで周りに合わせようとしないために救命センターの中で浮いています。
ハッキリものを言うし、研修医に厳しい指示を出すしで、かなり怖がられている進藤先生ですが、やはりよく周りのことは見ています。そういう所がカッコよくて、江口洋介さんの演技がピッタリはまるんですよね。
今回の患者さんは、井上順さん演じる田中さんで、現実から逃げようとして記憶がないフリをしている男性。ストーリーとしては、ちょっと他の回に比較すると、単調のような気がしますが、主婦だと妙に共感できるかもしれません。
入院していることを知った奥さんが、言いたい放題責めるんですよ、旦那さんのことを。たぶん良い会社の営業部長で、息子を留学させているぐらいのお金持ち。
世間体を気にしそうな奥さんで、それは鼻につくという部分はあるものの、主婦目線で見ると、何の相談もなく会社辞めてたとなれば、腹も立つものですから、共感も持てます。
我が家の場合も、同じような経験があるので、わかるわ~~~。
救命病棟24時 第2シリーズ第2話 感想まとめ
感動とかするのか、ハラハラドキドキしたりほのぼの癒やされたりなど何か心に残るか?と言われると、個人的にちょっと物足りない回でした。
以上、「救命病棟24時 第2シリーズ2話の感想ネタバレ!記憶喪失の理由とは」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。