この記事では、救命病棟24時 第2シリーズ5話のあらすじや感想をまとめています。
第5話「最後の授業」
どこか謎のある運ばれてきた末期がん患者と進藤先生の関係は?
医局長に引き抜きの話が~~~。毎日家族と過ごすこともできないほどの忙しさと責任の重さにまいっている医局長はどう決断するのでしょうか?
救命救急センターが舞台のお話なら必ず出てくるテーマですね。
忙しすぎる救命センターならではの悩みと感動。
決断したあとの医局長は、すっごくカッコ良かった!
救命病棟24時 第2シリーズ第5話あらすじ
出演: 江口洋介・松雪泰子・伊藤英明・田畑智子・須藤理彩・渡辺いっけい・小日向文世・谷原章介・宮迫博之他
救命センターは、忙しく、医師たちは家に帰ることもできない状態。
そんなとき、小田切医局長(渡辺いっけい)の元に、老人介護センターの医療部長をお願いする引き抜きの話がありました。
給料も倍・完全週休二日で休みもしっかり取れるという良い話に、家に帰るどころか家族サービスをまともにできていない医局長は心揺れてしまいます。
そんな時、救命に運ばれてきたのは、末期がんと自己申告する男性・柴田茂文(谷啓)。無駄な検査で無駄な人生をこれ以上伸ばすなと、治療をこばむ柴田
手術死(手術から1ヶ月以内に患者が死亡すること)を恐れる第一外科もまた、柴田の手術はしないと言いますが、進藤は救命で手術しようと言い出します。しかし、他の医師たちは反論し、とりあえず医局長がその件を預かるということに…
進藤と柴田に何らかの関係があるだろうと気づいたのが香坂でした。オペは無理だと言っても、進藤はあきらめられないようでした。
馬場先生が麻酔科を怒らせるなど、次々と問題や仕事が降りかかってくる中、医局長のストレスも増える一方でした。疲労と目先の忙しさで頭が回らなくなり、患者さんの病気の兆候も見逃してしまいます。
そんなトラブルを経験した結果、少しずつ気持ちに変化が出てくる医局長や医師たち。
進藤は、手術死が起こるかもしれない状況でも、出来る限りの延命手術したいと申し出、柴田もやっと執刀の許可を許しました。
オペ室へ向かう医師たちを見て、小田切医局長は…
救命病棟24時 第2シリーズ第5話感想ネタバレ!
この作品は、小田切医局長の存在を忘れてはいけません。これからの回で起こる救命の最大の危機も、各話の様々なポイントとなる部分でも、この医局長の存在が欠かせないのです。
今回の第5話もそうでした。
あまりにも忙しすぎる救命の仕事。
家族サービスができない状況、そして教授と医師たちの間に挟まってまとめる苦労や責任への重圧…相当な負担が小田切医局長にはかかっているわけですよ。
そこに突如、おいしい引き抜きの話。
医局長は真面目なので、そんな話にすぐ飛びつくような人ではないでしょうが、それでも自分勝手に動いてしまう馬場先生や進藤先生、上から圧力をかけてくる神宮教授やクレームを押し付ける他の科の医師との間に挟まれて、迷ってしまうのは当然です。
しかし、最後の決断は超~~~~カッコ良かった!
夜中に神宮教授に報告の電話をして、教授に向って怒鳴ったのには感動!
これは、是非動画で見てください!すっごく好きなシーンです。
電話を切ったあとは、我に帰ってましたね(笑)
言っちゃった…(医局長)
聞いちゃった…いいの?(看護師長)
いいんだ、これでいいんだ…(医局長)
次、いっちゃう?(受話器を手に看護師長)
よし…麻酔科…(医局長)
いっちゃえ!いっちゃえ!…(看護師長)
このふたりのやり取りには、毎度癒やされますね。
救命病棟24時 第2シリーズ第5話 感想まとめ
香坂先生がたったの30分しかないのよと言ったセリフに対して、「30分しかないんじゃない、30分もある。」というのは名言だと思いました。
でも、これは受け売りだったのだと最後の最後でわかります。
救命とは何か?
大切なのは何か?
色々考えさせられ、救命センターの医師たちがひとつにまとまった回でもありましたね。
以上、「救命病棟24時 第2シリーズ5話のあらすじ・感想ネタバレ!医局長に引き抜きの話が!」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。