この記事では、ピアノの森(アニメ)1話のあらすじや感想をご紹介します。
ピアノの森(アニメ)は、第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて大賞を受賞した人気コミックが原作。
一色まこと先生の作品がついにテレビアニメ化です。
NHKの特番とか見ながら、ずっと楽しみに待っていましたよ。
第1話 「選ばれた手」
主人公の一ノ瀬海が、師匠となる阿字野壮介・ライバルとなる雨宮修平と出会うお話です。
ここから「ピアノの森(アニメ)1話のあらすじ・感想ネタバレ!ピアノシーン最高!」についてまとめます。
ピアノの森(アニメ) 1話 あらすじ
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— TVアニメ ピアノの森 (@piano_anime_tv) 2018年4月8日
小学生の一ノ瀬海(カイ)は、幼児の頃からずっと捨てれれていたピアノをおもちゃ代わりにしてきました。
そんな彼のクラスに、雨宮修平が転校してきます。
修平は父親が有名ピアニストで、自分もピアニストになるのが夢です。
修平は、クラスのきんぴらたちにいじわるを言われたことがきっかけで、カイと一緒に森のピアノへ向かいます。
噂通りに弾けない壊れたピアノ。
しかし、カイはそのピアノが弾けるのです。
修平は、後日音楽教室の阿字野壮介に、このことを話したのですが、阿字野は信じられず動揺します。
ピアノの森(アニメ) 1話 感想ネタバレ!
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
原作では1巻~2巻の中盤:第12話までのお話です。
第1話で、もうメロメロです(笑)
ストーリー的には、ところどころざっくりはしょられている部分はあるものの、原作どおりと言っていいでしょうね。
違いと言えば…
まず、カイの母親であるレイちゃんこと玲子が若い!!(笑)
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初めて木登りした修平が、玲子のことを天使って思ったりするけど、漫画よりアニメの方が若々しくて天使みたい(笑)
声のせいかな…より若く感じるのは。
まぁ、15歳でカイを生んでいる設定なので、20代だし本当に若いんだけど。
あとは、原作漫画で最初に方で描かれている玲子は苦労して必死で子供と一緒に生きているせいか、毒々しい部分を持っていたり、かなり気が強い面が表に出ているので、印象がだいぶ違う感じです。
学校が生徒に近づくことを禁止するような地域ですから、そこで子どもを育てながら生きていれば嫌でも強くなってしまうのでしょう。
原作の漫画では、もっとずっとあとの後半に近くなってくると、このアニメの雰囲気にとても似てきます。
漫画を読んでいた時も、カイが立派になって、今までのような仕事をしなくてもいいから、ひとりの女性として優しくキレイでいられるのかな~…それとも阿字野のせい?なんて思ってましたが、今回の話ではそんな頃の玲子みたいでした。
そんな玲子は少ししか出てこないんだけど、とても好きなシーンですね。
修平はピアニストになるんだとカイから聞かされた時に、「色々我慢してがんばってるんでしょ。きっとなれるって。きれいな手。すりむいたのがひざっこぞうで本当に良かった」って大切に手を握って言うんです。
森の端というだけで、誰からも悪く言われながら蔑まれて生きてきたのに、何も言われなくても修平の今までのおかれた環境を考えて労りの言葉を言えるなんて…なんてできた良い人なんでしょう。
そんな彼女だから、カイも愛されるような人になっていくんだよな~なんて思うわけです。
そうそう…
修平も、彼の家族もいい人達なんですよ。
今回の話しでは人の良さはちょっとわからないのだけど、あのお母さん・雨宮奈美恵も修平のためにとちょっと口うるさい部分もありますが、いい人です。
原作コミックを読んだ時は、息子のことをさんづけで呼ぶような母親だから、森の端という劣悪な環境生まれのカイと付き合うな!とか言い出すのかと思ったんですけどね…知らなかったというのもあるかもしれませんが、そういうことは全く最後までありません。
あくまでも修平とカイはピアノを通したライバルであり、親友という形でずっと長いつきあいが続きます。
その出会いが、この1話ですよ!!
ちょっと感動しますよね。
そしてやっぱり最も良かったのはピアノ。
いいですね~~~。ピアノを弾くシーンは特に最高でした。
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出だしはカイがショパン・コンクールでピアノを演奏するシーンから始まるし、ところどころピアノシーンは入ってきます。
でも、最後の森でピアノを弾くシーンが最も良かった!
修平から話を聞いた阿字野が、森のピアノに向かった時に、カイがピアノを演奏しているところを見るシーン。
あそこは、他のシーンとは違って3Dみたいですごく立体的。
指の動かし方がとても美しくて、森の雰囲気とピアノがとても幻想的に見えてうっとり。
ピアノの森(アニメ)1話 感想まとめ
原作ファンはかなり感動してしまったのではないでしょうか?
今回の第1話は、出だしで書いた通り原作では2巻の中盤までのお話です。
ピアノのコンクールなどの話も入ってくるので、一気に進んだんでしょうね。
ところどころ大幅カットされていはいるものの、大筋はちゃんとうまくまとめられていました。
原作の漫画を読んだことはないという方も、面白かったのでは?
森の端のことがはしょられている分、カイの現状おかれている立場みたいなのはわかりづらいと思うのだけど、彼が特別な才能を見出されたといいうのは、すごくよくわかったと思います。
次回は「ショパンを弾くために」とあったので、カイが阿字野と一緒にピアノをやると決めるお話ですね。
今からワクワクします!!
以上、「ピアノの森(アニメ)1話のあらすじ・感想ネタバレ!ピアノシーン最高!」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。