この記事では、ピアノの森(アニメ)2話のあらすじや感想をご紹介します。
第2話「ショパンを弾くために」
まずは、前回1話の復習から。
3歳の頃から森に捨てられたピアノをおもちゃにしてきた一ノ瀬海(カイ)。
誰が弾いても音が出ないピアノなのに、カイだけが弾くことができました。
ある日、彼のクラスに東京から雨宮修平が転校してきます。
父親がピアニストで、自分もピアニストになる夢を持っている修平は、カイの才能に気づきました。
そして、そのことを知った音楽教師の阿字野壮介。
彼もまた、カイがピアノを弾いているのを見て驚くのです。
ここから「ピアノの森(アニメ)2話のあらすじ・感想ネタバレ!ショパンが弾けた」についてまとめます。
ピアノの森(アニメ) 2話 あらすじ
4月15日(日)24時10分から放送予定(関西地方は同日24時50分から)の第2話「ショパンを弾くために」
あらすじと場面写が本日先行公開されました! → https://t.co/jh0wxTHsYp #ピアノの森 pic.twitter.com/qB1HaBVT3W— TVアニメ ピアノの森 (@piano_anime_tv) 2018年4月13日
一ノ瀬海(カイ)は、雨宮修平の家で、ピアノコンクールの予選課題曲を弾いてもらいます。
楽譜も覚えてしまったカイは、課題曲だったモーツァルトに会うために(写真を見るために)、学校の音楽室へ行きます。
そこに来たのが阿字野壮介。
彼は、ベートーベンなどの作曲家の音楽をピアノで弾いてあげるのですが、カイはショパンの子犬のワルツが大変気に入ったようです。
しかし、森のピアノで弾いても、この曲だけがどうしてもうまく弾けません。
仕方なく、お金がかからない取り引きをして教えてほしいと、阿字野にお願いします。
まもなく関西地方で、第2話「ショパンを弾くために」が放送スタートです。
24時50分からNHK総合テレビにて放送、ぜひご覧ください。#ピアノの森 #NHK総合 pic.twitter.com/hfKflYWQ4G— TVアニメ ピアノの森 (@piano_anime_tv) 2018年4月15日
初めてのレッスンは、つらい反復練習。
基礎練習をしたことのないカイにとっては、とても苦痛を伴う練習でした。
阿字野のアドバイスは、一番好きな場所を思い出して弾くこと。
アドバイスどおりにやった結果、ショパンが弾けるようになったカイ。
そして、今度は阿字野の希望の取り引きをすることになったのですが…
第2話「ショパンを弾くために」ご視聴ありがとうございました。
来週もお楽しみに!https://t.co/MX7D09FPwu#ピアノの森 pic.twitter.com/DMfuAMjkQ6— TVアニメ ピアノの森 (@piano_anime_tv) 2018年4月15日
ピアノの森(アニメ) 2話 感想ネタバレ!
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
原作コミック2巻の第12話~4巻の第28話に掲載されている内容です。
この第2話は、アニメだからこその良さが存分に発揮されていました。
それは、子犬のワルツのピアノシーン。
漫画だと、ピアノがわかる方ならピンと来るのかもしれませんが、わからないものからすると、どう上手く弾けないのかがよくわからないんですよね。
ピアノが壊れていて力を入れないと音が出ないのだから、素早く弾くことができないのか~なんていうのはわかるんですけど。
でも、アニメでは音が聞こえるわけから、よくわかる!!
もたもたしてしまう感じが!!
そして、上手く弾けた時はこんなに音が弾むのか~なんて、違いもわかって面白いわけですよ。
これは、絵と文字だけの漫画では表現できない部分ですね。
子犬のワルツを弾くシーンは、前回の1話同様、3Dみたいになってモーションキャプチャーで作られているであろう映像が出てきます。その指使いがまた滑らかで最高!
ストーリー的には、覚悟を決めた修平が妙にカッコよく見えます。
シンプルに、阿字野がカイを選んだことで自分の実力をコンクールで証明したいと思っていた修平。そして、阿字野がカイにこだわる理由を知ったり、カイがコンクールに出場すると聞いたあとは、正々堂々戦えると喜んでいるようにも思えます。
原作でも内容的には同じなんだけど、もっと色々な出来事があったため、修平がカイを怒ってしまったり、それによってさらに厳しい練習をしたりと、もっと思いつめた感じがあります。ドロっとしているようにも見えたり…
個人的には、もう少し修平が悔しそうだったり負けたくない感があっても良かったような気もしますが、尺の関係もあるので、こんな感じかな~って思いました。
それよりも、ピアノの演奏で満足したので、もう何でもいいや(笑)
それぐらい、子犬のワルツが上手く弾けない時と、弾けた時の違いが比較できるのは良かったです。
ピアノの森(アニメ)2話 感想ネタバレまとめ
阿字野のレッスンを受けたことで、ピアノの基礎まで手に入れたカイ。
とうとう次回からは、コンクールが絡んできます。
今までレッスン嫌いで、流されてピアノを弾いていただけだった雨宮修平も、本格的に自分の意志でレッスンをするようになりました。
負けたくないという顔も、男らしいですよね。
ここからは、自分を追い詰めていく修平と、コンクールなんて自分には合わないと思っているカイとの違い、お互いに影響しあう様子が楽しみになってきます。
さらにアニメでは、音も楽しめそうで期待しちゃいますね。
以上、「ピアノの森(アニメ)2話のあらすじ・感想ネタバレ!ショパンが弾けた」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。