BOSS(ドラマ)9話のあらすじや感想をまとめています。
第9話「誰にも言えない…秘密の顔」
前回8話は、片桐琢磨(玉山鉄二)の過去と組織への反発の理由がわかるお話でした。
今回の9話では、子どもに虐待をしていた父親が連続して殺されてしまう事件のお話です。
BOSS(ドラマ)9話 あらすじ
特別犯罪対策室は、子ども家庭支援ネットワークの設立発表会に警察代表として出席することになりました。そのために、大澤絵里子(天海祐希)・木元真実(戸田恵梨香)・花形一平(溝端淳平)の3人が会場へ。
そこで講演をしたのは、慶政大学心理学部教授の西名亘(生瀬勝久)。
西名は、花形が交番勤務時代に相談したことがある知り合いでした。
その後、トラック運転手・柏原がアパートで殺されるという事件が起こります。
捜査で、犯人は左利きの可能性が高いことがわかります。また、衝動的な行動がある一方で、指紋を拭き取るなどの冷静さもあり、複数犯の可能性もあると考えられました。
その後、殺された柏原には、虐待が原因で離婚した妻と26歳になる息子・直人(原田健二)の存在がわかります。そして息子の直人は、西名のカウンセリングを受けていたことが判明。
しかし、それでは終わらず…
さらに土木作業員・町田が殺されてしまいます。
そして3人目の被害者も…
殺された被害者はすべて、子どもを虐待していた父親だった!
BOSS(ドラマ)9話 感想ネタバレ!
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
今回は虐待がテーマのお話でした。
出だしから生瀬勝久さん演じる西名亘が登場してきたので、すぐになにか関係ある!って思いますし、その後も事件が起こって複数犯かも?という情報が出てくるため、きっと犯人ね…とか思うわけですよ。
そして、西名は本当に犯人なんだけど、単純には終わらなかった!
最後のつかまるシーンではびっくりしましたね。
えっ!?そうくる???ってマジで思いましたから。
ちょっとその理由を言ってしまうと面白さ半分なので、ぜひ観てください。
犯人を捕まえる時に、いつも絵里子が謎解きのように犯人だとわかった理由を言いますが、今回のストーリーをじっくり観ていると「あれっ?おかしくない?」と気付けるように結構ヒントが出てました。
それだけでびっくりする結末に気づくのは難しいかもしれないけれど、最初から証拠探しするように見たら、かなり面白いかもしれません。
私はボーッと「面白いわ~」とか思いながら見ていたので、あとからもう一度見直して、「こんなにはっきりあやしいでしょってアップになってるじゃん!」って思ったりしました。
1度観て、最後にびっくりした人は、2度目に見直すとまた違った意味で面白いです。
とは言え、何度観ても悲しい結末だな~と思うのは変わりませんでした。
この9話まで観てきて思うのは、半分程度は、犯人自体が最初に何らかの被害者者だったり虐げられていた人たちなんです。
だから、そんな出来事さえなかったらこんな犯罪しなかったのに…って切なくなるんですよ。
今回もそういうストーリーでしたね。
罪のない子どもが虐待されてつらく苦しい思いをしてしまったことから始まった殺人事件でした。
そして、この結末にショックを受けていたのは花形なんだけど…
西名のことを尊敬している花形がメインっていうストーリーではなかったです。
あるあるパターンだと、先生がそんなわけない!とか言って、もっと全面的に登場してきたりするものですが、途中で私情を挟むなと言われたことと、最後に手錠をかけること…あとは寂しそうにしていたぐらいでした。
前回がモロに片桐のお話!って感じだったので、もう少し花形が全面に出てくるかもって思ったんだけど…
がんば!花形!
それから、そろそろ最終回近いことから、色々と大きな動きの気配が出てきました。
絵里子がいくら電話をしても彼氏が出てくれないっていうのもそうですよね。
さらに気になるのは、今回の終わり方ですよ!
野立が大事なことを言いに来たとやってきて、特別犯罪対策室は本日付けで謹慎処分にすると言い出した!
なんで?というところで終わったので、早く次回を観なければ!!
BOSS(ドラマ)9話 感想まとめ
すごくシリアスな空気かと思いきや、途中で笑えるシーンも入ってくるのでバランスがいいですね。
あまりにもハラハラしすぎるのも観ていて疲れるので…
山村啓輔(温水洋一)が聞き込み中に頭の薄さをつっこまれたり、毛生え薬の話で意気投合したりっていうのは毎度のことなのでさほどでもないですけど…
個人的に、監察医の奈良橋玲子(吉瀬美智子)と話をしている片桐琢磨(玉山鉄二)が、スイーツのクリームをパクパク食べながらクソ真面目な顔しているのがかなり笑えました。
次回「容疑者はボス!?最後の事件…最強の敵!!」
以上、「BOSS(ドラマ)9話のあらすじ・感想ネタバレ!虐待から始まった事件」でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!