Dr.コトー診療所2006(第2期)2話のあらすじや感想をまとめました!
第2話「最後の言葉」
前回1話では、新しく診療所の看護師として仲依ミナ(蒼井優)がやってきました。
また、彩佳がガンになったり、剛洋が私立中学には合格したものの公立には落ちてしまったなど、問題がたくさん出てきました。
今回は、偏屈なさちおじのお話を中心に、彩佳が東京行きを決意したり、無事に剛洋が入学式を迎えたりします。
Dr.コトー診療所2006(第2期)2話のあらすじ
彩佳(柴咲コウ)の資料を東京の病院から取り寄せたコトー(吉岡秀隆)は、自分で彩佳の治療をしたいと考えます。しかし、彩佳自身も迷いがあって…
一方、新しく診療所に来たミナ(蒼井優)は、相変わらず不器用な上にドジでなかなかうまく看護師らしくできません。
そんなある日、ミナは和田(筧利夫)と一緒に腰椎骨折で動けない「さちおじ」こと山下左千夫(石橋蓮司)に薬を届けに行くことに…偏屈なさちおじは、2年前に妻を亡くしてからよけいに心を閉ざし、ミナに対しても怒鳴りつけてばかり。
東京では、剛洋(富岡涼)が私立中学校入学の準備をしており、剛利も喜んではいましたが、費用面での問題もあり、仕事を増やそうとしていました。
しかし、そうそううまくいくわけでもなく…
それぞれが、悩みや問題を抱えている中、ある夜、さちおじの家が火事で全焼してしまいました。さちおじは大やけどをして入院したものの、生きる気力を失ってしまって…
Dr.コトー診療所2006(第2期)2話の感想
今回も複数の悩みやトラブルが複数同時に進行して描かれていました。
メインとなるのは、さちおじこと山下左千夫(石橋蓮司)のストーリーですね。
もともと頑固おやじというタイプだったのに、2年前に奥さんを亡くしてからはより心を閉ざして偏屈になっていました。
和田と一緒に薬を届けに行ったミナもびっくり!
そんなある日、さちおじの家が家事になって全焼。
腰椎骨折で動けなかったさちおじは、すごい大やけどを負ってしまいます。
そして入院して治療が必要になったのですが、奥さんを亡くしてしまったさちおじを見て、ミナは何か思う所があったんでしょうか…自分から看護を担当したいと言い出しました。
彼女もまた子供の頃に両親を亡くしているそうなので、大切な人を亡くした気持ちとか寂しさ・孤独などがわかるってことでしょう。
結局、ミナは一生懸命看護しようとしたものの、さちおじは食事を食べようとはせず、やっと食べたかと思ったら、その後に自殺しようとしてしまいます。
本当はずっと死んで奥さんに謝りたかったとのこと。
その後、コトーが焼けた家から持ってきた奥さんの湯呑を持ってきたことで、さちおじは本音を話し始めます。
奥さんに対する後悔があるさちおじは、まだ許してくれないのか・生き恥さらして生きていけって言ってるのかなどと言うんだけど、そのあとのコトーのセリフが良かった!!
死ぬことは奥さんへの裏切りだと…
ここからのさちおじの立ち直りは早かったですね。
家を建て直してくれている人に対して偉そうにしてました(笑)
そして次の問題は、彩佳の病気です。
コトーは鳴(堺雅人)から資料を取り寄せましたが、十分島でも治療ができると考え、自分で治療すると言い出します。
彩佳もそう言ってもらえたことは嬉しかったのですが、やはり迷ってしまうんですよね。
ドラマの中盤あたりで、迷った結果やはり東京で治療することを選択してコトーにハッキリ言っています。
それを後押ししたのは、さちおじの自殺騒ぎでしょう。
思わずほっぺたをひっぱたいてしまった彩佳は、やっぱりこの島では自分はナースなのだと自覚しちゃうんです。
自分でも強がりが言えるうちは言わせて下さいって言ってましたけど、本音ではコトーに治療してもらいたいんですよ。
だけど、やっぱりこの島の看護師なんですよね…
自分がここに入院するのは想像できないし、この場所にいる時にはやっぱり看護師としていたいってことなのでは?
島での看護師という立場、両親に心配をかけてくないという気持ち、そしてコトーに対する想い…
病気に対する不安もあるでしょう。
東京でひとり暮らしをしながら、親にも内緒でがん治療するというのは、相当大変なことのはず。
離れて東京に行っても一緒に治療するからと言うコトー…
彼女にとっては、コトーの言葉が支えになりそうです。
そしてコトー自身も寂しさを隠せないようでした。
言っていることは、早く治療を始めたほうがいいとか正しいことなんだけど、どうもコトーとは違ってクールすぎるというか…
あの様子を見ていると、コトーが治療した方がいいのにって思っちゃいますけど、彩佳の想いもすごくよくわかりますから、「お願い鳴海!」って気持ちです(笑)
そして、もうひとつ気になる問題は、原親子ですよね。
費用面で苦労することは最初からわかっていましたが、かなり剛利が無理している様子が伺えます。
剛利はコトーの声が聞きたくなったとか言いながら電話していましたが、彼もまた複雑な気持ちだったでしょう。
息子と離れて暮らし、寂しいと思いながらも誇らしいという気持ちもありますよね。
入学式のシーンは感動しました。
剛洋は来なくてもいいと言っていたし、剛利も行くつもりもないような口ぶりでしたが、実際は参列したわけですよ。
思わず剛洋が歩いて入場してきた時に立ち上がってしまう剛利。
そして、剛利が来てくれたことで驚くとともに嬉しそうな剛洋…
最後は、しげさんの船で東京に向かう彩佳と、彩佳につけてもらった白衣のボタンが取れているのを見て考え込んでいるコトー。
なんだか切ない感じでの終わり方でした。
まとめ
前回は、ミナが色々問題ありって感じでしたが、今回は役には立たないもののがんばっている様子が描かれて応援したくなりました。
彩佳が東京に向かってしまったことで、次回からはミナのシーンもより増えるはず!看護師としてどのように成長していくのか楽しみです。
次回「秘密の贈り物」
小沢ひな(尾崎千瑛)と仲良くなったミナもがんばります!
次回2期第3話の感想はこちら
まとめページもご覧ください。
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以上、「Dr.コトー診療所2006(2期動画)2話のあらすじ・感想ネタバレ!彩佳の病気と彼女の決意」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。