Dr.コトー診療所2006(2期動画)5話のあらすじ・感想ネタバレ!原親子の帰省

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Dr.コトー診療所2006(2期)5話のあらすじや感想をまとめました!

第5話「荒海に漂う命」

前回4話では、剛洋の学費を稼ぐために無理して働いていた剛利は、事故を起こして示談金を払うことになってしまいます。そして、詐欺に巻き込まれてしまいました。

今回は、剛利と剛洋が島に帰省します。
剛利の事故がみんなに知られたり、真人が船で事故にあったり…
果たして、剛利はどうするのか?

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Dr.コトー診療所2006(2期)5話のあらすじ

剛洋(富岡涼)が、夏休みに島に帰省することになりました。

剛利(時任三郎)も一緒に帰る予定でしたが、来なかったために心配した茉莉子(大塚寧々)としげさん(泉谷しげる)は、会社に電話をかけて剛利が事故を起こしてしまったことを知ることに…

しげさん(泉谷しげる)は、星野正一(小林薫)に相談。
正一が剛利に話をしに行きますが、余計なことをしてほしくないと剛利はしげさんに言いに行き、喧嘩になってしまいます。

その様子を見てしまった剛洋は、父親がお金も仕事もなくて困っていることを知ってしまいます。

一方、東京で治療中の彩佳(柴咲コウ)主治医・鳴海(堺雅人)から連絡が入り、治療の成果があまり出ていないという報告がありました。また、両親へ話をしているかどうかをコトーは聞かれます。

その後、真人(細田よしひこ)の船が戻ってこないという騒動が起き、剛洋も邦夫(春山幹介)も一緒に乗船していて…

Dr.コトー診療所2006(2期)5話の感想ネタバレ!

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夏休みになって、剛利と剛洋が島に帰省してきました。
色々な問題が描かれますが、主に素直になれない剛利と漁師という職業に関するお話。

事故を起こして示談金を払うことになったり、詐欺にあってしまって剛洋のために貯金していた保険もすべて失ってしまった剛利。仕事も見つからないし、お金はないしで、この親子はどうなる?って気になってましたが、ここで少し変化が出てきたかな~というストーリーになっています。

まず、しげさんが剛利の事故を知り、なんとか助けてあげたいと思うのだけど、剛利は素直に聞くことはできません。

漁師という職業にプライドを持っていた彼が、息子のために漁師を辞めて島を出て行った…
その事実だけでも、彼からすれば漁師たちに顔向けができないことであったのかもしれません。

そのうえに、借金を作って全財産スッテしまいましたからね。
息子の剛洋にも顔向けができないって思うんですよ。

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そんな剛利が素直になれたのは、真人の船の事故を助けに行ったからでしょうか。

真人は、父親が引退して船を譲ってもらってからというもの、ちょっと調子に乗っていました。
まだまだ知らない知識もあるのに、いい気になってしまったんですよね。

そして、邦夫と剛洋を乗せて漁に出て、天候はくずれて嵐!
かじきを釣り上げたもののスクリューにひっかかってエンジンが止まり、ケガをしたことで動けなくなってしまいます。

剛洋が無線で連絡したことにより、しげさんと剛利が助けに行くのですが、父親から譲ってもらった船を放置して帰るのは嫌だと騒ぐ真人。

剛利は、海にもぐってスクリューに絡まっていたものをはずしてエンジンがかかるようにして、真人の船を守りました。

 
これはすっごくカッコよかったですね。
まさに漁師って感じでした。

これで彼は、わだかまりがなくなってスッキリしたのかも?
自分はやっぱり漁師が一番あっていると認められたのかもしれません。それでも漁師に戻る気は、いまのところありませんが…

そこからは、しげさんともわだかまりをなくし、コトーに本音をもらしています。
また帰宅してからは、剛洋にも謝っていました。

ずっと剛利はがんばってましたけど、空回りばっかりでしたよね。
だから、ここでやっとホッと息を抜いた感じで良かった、良かった!!

コトーにすべて話したシーンは、感動しましたよ。
いつもいざという時に一番頼りになる剛利が、ここまで自分の弱みを話すのかと…

 
時任三郎さんの演技が、もう最高なんですよ!!

もともと私は大好きな役者さんだから余計にそう思ってしまうのでしょうが、原作コミックの剛利よりずっと男前(笑)

原作コミックの剛利は、男気っていう点では同じようにカッコいいですが、見た目がまるっきりおっちゃんなので…

あとは、男同士のつながりも観ていて心地よかったです。
しげさんとのやり取りや、親子でのやり取りなど、言葉足らずだけどそれで通じるところとか、余計なことは言わないところなどの女性にはない部分が、じーんときます。

ただ、剛洋の方はちょっと島に戻ってきたい気持ちが強くなっているのが心配。
コトーに学校を辞めて島に帰ってきたいと伝えたところで、今回のお話は終っています。

学校では1学期に1年分の授業が終わってしまうほどのハイスピードですから、学力的についていけない悩みもあるのでしょう。それに、彼もまた自分のせいで父親が無理しているって思っていますから、それもまた弱気になってしまう理由ですね。

親想いの剛洋は、どんなふうに覚悟を決めるのか…
それも楽しみです。

まとめ

彩佳の病気のことで、コトーが心配することが今後は増えていきますね。
担当医師の鳴海(堺雅人)って大丈夫なの?って思っちゃうので、余計に気になるところです。

そして気になることは、治療の進行状況や効果のことだけではありません。
星野夫婦に病気のことを話していないということも、今後のストーリーで大きな問題になってきます。

次回「息子への誓い」
剛利の問題が一段落するお話ですね。

次回2期第6話の感想はこちら
まとめページもご覧ください。
↓↓↓

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以上、「Dr.コトー診療所2006(2期動画)5話のあらすじ・感想ネタバレ!原親子の帰省」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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