グッド・ドクター(日本版)5話のあらすじ・感想ネタバレ!天才少年の歌声が…

グッド・ドクター(日本版)5話のあらすじや感想をまとめています。

第5話「天才少年の歌声が病魔に!湊、小児外科医をクビ…?」

前回4話は、身元不明で何も話さそうとしない少女のお話でした。

今回の第5話は、天才ボーイソプラノ歌手の少年と父、そして病院で仲良くなった少年とのお話です。

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グッド・ドクター(日本版)5話 あらすじ

東郷記念病院の小児外科に入院中の子どもたちは、新堂湊(山﨑賢人)や看護師の橋口太郎(浜野謙太)たちと一緒に、テレビを見ていました。
その番組では、天才ボーイソプラノ歌手、羽山響(城桧吏)の素晴らしい歌声が流れています。

特に夢中になって観ているのは、患者の武智倫太朗(斎藤汰鷹)で、彼は響のCDを全部揃えているほどの大ファンでした。

そんなある日、その響が喉の調子がおかしいと父・徹郎(三浦誠己)とともに東郷記念病院に来ます。

ひどい炎症を起こしているために早く手術をした方がいいのですが、手術をすると高音が出なくなってしまう可能性があるために、徹郎は手術を受けさせないと言い出して…

それでも、入院はすることになり、それを知った子どもたちは大喜びしました。
そして湊は、倫太郎たちと響の個室に行ったのですが、響は渡されたお楽しみ会のメニューをやぶってしまい…

グッド・ドクター(日本版)5話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

今回のストーリーは、親子愛と友情がテーマのお話でした。それ自体は定番ストーリーって感じなんですけど、それだけではなく他にも色々と問題が重なってくるので、奥深くて面白いです。

まず、響と父親の関係は、こういう天才少年モノにありがちなストーリーだったりします。
親が、本人の意志などはおかまいなしで、成功すること・稼ぐことに執着しちゃっているんですよ。

息子が萎縮するような稽古、そして練習中に体調が悪そうってこともまったく気づきません。
かなり汗をかいていたのにね。

その後苦しがった響を連れて病院に行ったものの、手術で高音が出なくなる可能性があると言われたために手術拒否って…

手術しない限り完治はしないし、つらい状況は繰り返されるから早く手術した方がいいって言われているんだから、息子のことを思って少しは迷いましょうよ!!

こんな状況ばかり見ていると、息子は稼ぐための道具なのか?と思ってしまいますね。

そして、結果的に息子は予定のあった海外のコンサートには行かないと言い出す始末。
初めての父親への反抗!!

響は、歌えば歌うほど父親が自分のことを見なくなっていったため、歌が嫌いになっており、その気持を父親にぶつけます。

そのあとは、さらに最悪でしたよ。
父親は自分が悪いとかこれっぽっちも思っていませんから、そんなことを言い出したのは何か病院で言われたんじゃないかと湊のことも疑ったり…

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そして、超腹が立つセリフを言ったりするんですよ。

 
むちゃくちゃ腹が立ちましたね。
何様!?

響の父親は、響は他の普通の子どもとは違うんだとか言って周りを見下す発言もしていましたけど、湊のことは普通ですらないって言ったんですよ!(怒)

天才だから何?TVに出ているから何?って思いません?
周りがちやほやするのは、何らかの目的があるからわかるけど、自分で偉そうにするのって疑問。
ただの同じ人間なのに。

思わず動画を観ながら、そんなふうに人を傷つけて平気なお前の方こそ普通じゃねぇ~わ!!って思ってました。

このあと状況が変わってくるのは、倫太朗がきっかけです。

彼は、さすがに大ファンだけあって、冷たくされてからもちょくちょく響のところへ行っては話しかけており、響も少し気になっていたんですよね。

だから、お楽しみ会で合唱するというのをこっそり見に行ったんだけど、そこで、突然倫太朗が倒れてしまいます。やっと完治が間近という時に、白血病が再発し、また辛い治療を一から始めなくてはならない状況になったわけです。

病院の子どもたちのつらい現状や、倫太朗の事情を知った響は、湊に頼んで倫太朗のいる無菌室で彼のためにみんなで合唱を披露することに!!

ここでやっと、響の父親は息子のことを見ましたね。
そして自分のことも…

最初は、響のためを想って一生懸命だったはずなのに、いつの間にか響のことを見ないようになって、彼から大切なものをたくさん奪っていたこと。そして、自分が聞きたいのは息子の歌ではなく笑い声だったと気づきました。

いいですね~~。
最初の印象が最悪だったからこその盛り上がりですよ。

父親の気持ちが変わったことで、響の手術が行われることになり、そこで湊がまた新たな発見を瀬戸に伝えます。これで響の高音は問題なく出るようになる!?

ここは、すっごくいいシーンですよ。

過去に、何でもはっきり患者やその家族に正直に話してしまう湊は、高山からひどく怒られていました。「根拠のない希望を与えるな」って。

それを湊はちゃんと理解していて、今度は響の父親に何も話さず瀬戸にまず伝えているんですよ。

コミュニケーション能力が低いと言われている自閉症の湊もまた、ちゃんと医師として成長している!!

今回のストーリーでは、高山が画像診断科に転科させようとする内容も同時進行しているため、湊だって日々成長しているんだから小児外科でも問題ないのでは?と思わせてくれますね。

ゆっくりではあるけれど、今までトラブルの元になっていた部分が、少しずつ治っているんだから…

響の夢を護るためにがんばる湊。
手術に参加することを高山に認めてもらって、大活躍!

最後は、湊に対してひどいことを言った父親が頭をさげて謝るのですが、それをさらっと許す湊に癒やされる~~。

グッド・ドクター(日本版)5話 感想まとめ

他にも、高山の弟の話もありました。
彼は、夢に向かって一歩進めたものの、周りの自閉症を理解してくれない人達によってパニック状態となり、事故で亡くなっています。

ここで、湊に対する高山の想いもわかりましたね。
過去の自分の後悔があるからこそ、湊に医師は務まらないと思い、弟のような辛い想いをさせたくないと考えていたようです。

それでも、最後にはやっとレジデントとして湊を認めてくれました。

そうそう…この話を瀬戸に話していた時の様子をうっかり聞いてしまった理事長・東郷美智(中村ゆり)。

彼女は、融資を打ち切られてしまうなど、副院長・猪口隆之介(板尾創路)のたくらみによってさらに追い詰められていましたから、高山が恋人の自分にも話していない弟のことを瀬戸に話していたのはショックのようでした。

高山との関係がギクシャクしてくると、余計に追い詰められそうですが、彼女は大丈夫なのか!?

次回「私の赤ちゃんを救って…。湊が挑む!母体か子どもか」

あらすじ・感想の各話一覧
グッド・ドクター(日本版)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)

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以上、「グッド・ドクター(日本版)5話のあらすじ・感想ネタバレ!天才少年の歌声が…」でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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