ピアノの森(アニメ)5話のあらすじ・感想ネタバレ!喧嘩を売った誉子

テレビアニメ化された大人気コミックピアノの森5話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。

第5話「コンクールの神様」
まずは、前回4話の復習から。

ピアノコンクールで、丸山誉子はすばらしい演奏を行います。
そしてとうとう一ノ瀬海(カイ)の順番がやってきました。

そして彼は、審査員はもちろん会場のすべての人を驚かせるピアノ演奏をしました。
しかし、それはコンクールという枠のなかでは評価されず、コンクールでは落選してしまうのです。

では、ここから「ピアノの森(アニメ)5話のあらすじ・感想ネタバレ!喧嘩を売った誉子」についてまとめます。

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ピアノの森(アニメ) 5話 あらすじ

一ノ瀬海(カイ)が落選したことで、雨宮修平も丸山誉子もショックを受けます。彼のピアノが一番だったのに…

そして、最初は阿字野との約束だったから出ただけのカイもまた、ショックだったのです。観客の前でもう一度ピアノを弾きたい・本選課題曲の子犬のワルツを弾きたいと演奏後に思ってしまったからです。

しかしカイは、人前では悔しいところを見せません。

そんなカイの様子を見て、阿字野はあることを考えます。
そして、カイの母である玲子に言うのです。

一ノ瀬を…カイを世界に出してみませんか?

でも、玲子もカイも「世界」というものにピンときません。そして取り引きも終わり、カイのコンクールも終わったのです。

その後、雨宮修平は転校して元の東京の学校に戻ることに…
カイは、修平に必ず日本一になれよ!と言い、ふたりは約束します。

その約束を胸に、修平は本選に臨むのです。

ピアノの森(アニメ) 5話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

今回のタイトルは「コンクールの神様」
この内容は、6巻の最初から41~47話までのお話です。

ピアノの森 6巻

ピアノの森 6巻

ピアノの森 6巻

[著]一色まこと

ピアノの森(漫画)6巻のあらすじ・感想ネタバレ!コンクールへ逆襲

ほんの一部だけ2巻最後の40話の内容が入っています。
カイの結果を聞いて信じられない思う修平に対して、母が当然だと言い、父がこれが日本のコンクールの現状なんだと言うシーン。

原作の漫画では、コンクール会場で発表があってすぐ母親から結果を聞くという描き方でしたが、アニメだとちょっと違いましたね。

帰りのタクシーの中で話しているという設定でした。

一部の設定はちょっと違ったものの、それ以外はほぼ原作どおり。

総合的な感想を最初に書くと、カイが切なすぎる…泣けます。

ここまで周りの人に影響をさせるほどのピアノを弾いているというのに、純粋にピアノを弾くことも、コンクールを観に行くこともできないカイ…さらに、修平が東京に戻ってしまうのはすごく寂しいし、唯一の心の支えだったピアノまで壊れてしまうなんて切なすぎる!

ピアノコンクール予選で、カイのピアノの凄さをそこにいた誰もが知りました。そして、カイもまた人前で弾くことの楽しさや嬉しさを感じたことは間違いなくて、阿字野は日本国内では狭すぎるから世界へ!と思います。

日本のコンクールでは、カイが評価されないこと・コンクールで評価されないと表舞台に飛び出すことが難しいことをよく知っているから。

だから後々、阿字野はカイに世界のコンクールに出場させることにするわけですね。たとえ賞を受賞することがなくとも、世界の著名なコンクールで彼の演奏をさせることができれば、カイの演奏は必ず注目されると思うからです。

ところが、そうは簡単にいきません。
当の本人たちが、あまりにも世界とは関係の遠い劣悪な環境にいるがため、阿字野の提案を受け入れるどころか、考えることすらできないからです。

そして修平が転校してしまい、森のピアノもどんどん壊れていきます。

コンクール前に練習するために使っていたピアノは、今もなお使えるように阿字野はそのままにしてくれているのだけど、カイは素直に弾きに行ったりはしないんですよ。一応取り引きは終わっているから、甘えるってことはできないのでしょう。

でも、森のピアノの調子はひどくなる一方で、カイのイライラは爆発寸前になっていきます。

その頃、修平と誉子は本選に臨んでいます。
ふたり以外は、予選でのカイのピアノに影響されて演奏はボロボロ…

カイとの約束を守るために優勝するつもりの修平。

カイくんのいないコンクールでは僕は無敵だから…
ピアノの神様は・・キミを選ぶかもしれないけど・・
それでも、コンクールの神様は…・きっと僕をえらぶから

満点のピアノを弾く修平は、まさにカンペキでした。

このシーンはとても好きです。
まさに対象的なカイと修平のことを表していますね。

今後ふたりはずっとライバルとして…というか修平がカイをライバル視して世界に出ていきますが、修平はずっと自分自身のピアノに悩むことになっていきます。

コンクールの神様に選ばれるピアノの演奏だったのに、それから抜け出せないことで行き詰まっていくことになるからです。

ライバルたちやカイと切磋琢磨していきながら、ピアノの神様に選ばれるピアノ演奏をした時、修平は本人も周りの人との関係も大きく変化しますから、楽しみにしていましょう。

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話は戻って…

その後に演奏した丸山誉子は、コンクールにケンカを売るつもりで来ていたので、驚く演奏をします。その演奏は、コンクールの神様には認めてもらえないでしょうが、まるでカイのように審査員や会場の人々の心を揺らす素晴らしい演奏でした。

誉子のピアノによって、この地区大会本選もまるで予選のような展開に近くなります。
パーフェクトなミスなしの修平のピアノと、カイと同様にミスにこだわらず人の心を打つピアノ演奏をやりきった誉子。

ただ、予選とは結果が少し違いました。
それは、審査員の佐賀先生が結果に異議あり!と言い出したから。

カイの時はただ単純に予選落ちでしたが、今回は異議があったことで誉子のピアノが評価されます。

原作でもアニメでも、この結果が出た時のシーンは大好き!
良かったね…と嬉しくなるのはもちろん、カイのスケールの大きさがわかるから。

そして最後のシーン…
ピアノが壊れてカイが泣いています。私も泣く…(泣)

ここ数回に放送される内容が最もカイの環境が影響してきて、泣けちゃう内容なんですよね。

ピアノの森(アニメ)5話 感想まとめ

次回の第6話は「森のピアノ」

原作の漫画にこのタイトルの話はありません。
ただ、タイトルは違うけれど、ずっと森のピアノの話が続くんですよね。

森のピアノはもう壊れてしまっていますから、完全に消滅してしまう号泣パターンの内容でしょう。

そして、ここからがカイが世界で活躍するための第一歩になります。

あらすじ・感想の各話一覧他まとめ
ピアノの森あらすじ・感想ネタバレ!ココがすごい!総集編

↓次の第6話の感想はこちら

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以上、「ピアノの森(アニメ)5話のあらすじ・感想ネタバレ!喧嘩を売った誉子」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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