ピアノの森(アニメ)6話のあらすじ・感想ネタバレ!悲しい別れと決意

テレビアニメ化された大人気コミックピアノの森6話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。

ピアノの森第6話「森のピアノ」
まずは、前回5話の復習から。

コンクールで最高の演奏をしたのに落選したカイ。
雨宮修平も丸山誉子も納得できず、地区予選本選でそんなカイの思いも込めて素晴らしい演奏をします。

特に誉子は、カイを落選させた審査員たちに喧嘩を売るような演奏をしたのです。そしてその結果、彼女のアピールは評価されて…

その頃カイは、森のピアノがどんどん壊れて、ピアノが弾きたくてイライラは爆発寸前!

では、ここから「ピアノの森(アニメ)6話のあらすじ・感想ネタバレ!悲しい別れと決意」についてまとめます。

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ピアノの森(アニメ)6話 あらすじ

一ノ瀬海(カイ)が子どもの頃からずっと弾いてきた森のピアノ。
最近は音が出ないことばかりで、どんどん壊れてきています。

今までのように自由にピアノが弾けないカイは、イライラでもう限界でした。
どうしてもピアノが弾きたい…

そしてふとコンクールの時に使っていたレッスン室を思い出します。
あそこならピアノが弾けると思ったカイは駆け足でレッスン室に向かうのですが、到着するという時に森にカミナリが落ちるのです。

住民たちが森の端にカミナリが落ちたと叫んでいます。

レイちゃん無事でいて!

消防車のサイレンが激しくなる中、森の端に戻ったカイは無事に玲子と会えるのですが、一緒にいた亜理沙からピアノが死んじゃったと聞かされます。

ピアノの森(アニメ)6話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

この内容は、6巻の第48話~7巻の最後58話までのお話です。

ピアノの森 6巻

ピアノの森 6巻

ピアノの森 6巻

[著]一色まこと

 

ピアノの森 7巻

ピアノの森 7巻

ピアノの森 7巻

[著]一色まこと

とうとう来てしまいました。
号泣する時が…

今までも色々な意味でカイは大変な思いをしているので、原作漫画でもアニメでもホロッとするようなところはあったのですが、ピアノの森の中で悲しくて号泣してしまうのは、ここだけかもしれません。

他にも号泣しちゃうところは多々あるのだけど、ただただ悲しいのはここだけかと…

どんなに壊れていたとしても、森の端という厳しい環境の中で育ったカイにとっては唯一のおもちゃであり、味方であり、心の支えだったに違いありませんから。

ただ、アニメでは号泣はしなかったな~。最後にホロッと涙したけど(笑)

カイの目の前であの森のピアノがオレンジ色に燃えているシーンは、確かに悲しかったけど、あっさりすぎでした。漫画だとかなり号泣したのだけど、えっこれだけ?って思ったのは確か。

そして、そのシーンがあっさりだったせいか、そのあとに森の端のババァに客引きしろと言われるシーンもそれほど苛つきませんでしたね。

原作の漫画だと、あのおばさんのセリフに本当に腹がたったんですよ。その前にあれだけカイが泣いて悲しんだシーンのあとでしたから。無神経すぎるだろうってね。

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その後、ベンちゃんが登場して、ガラスのピアノを弾くシーンになります。
原作でも、ここのシーンは大好き!!

ピアノを弾きたいという子が多いために、難曲の楽譜を見せて、これが弾けたら弾いていいよって言うのだけど、当然ながらカイは弾けちゃいますからね…

そして、このピアノを弾くことで、カイも玲子の言っていた通りに本格的にピアノに向き合うことになります。新たな一歩となり、転機が訪れるんですね。

この第6話は、カイの小学生時代をまとめる大切なシーンが盛りだくさんでした。

ただ、残念だなっていうのは、盛りだくさんだったせいなのか、原作よりあっという間に描かれていて感動が少ない…48話から58話までですからね…ギュウギュウだわ。

森のピアノが燃えてしまって、カイと別れることになった時。もっとカイは悲しがっていたし、燃えているピアノにもっと飛びかかっていきそうな勢いでした。阿字野ひとりでは止めきれずに、消防士さんが死にたいのかって慌てて引き止めるぐらいの勢いでしたからね。

ガラスのピアノを弾いた時も、あの楽団の人たちはカイの演奏に驚き、慌てて一緒に弾こうってことになるのだけど、そんなシーンもなく普通に一緒に弾いてました。もう少し慌てて驚いてほしかったな~。

そして、まるで森のピアノのようだ…と弾き終わったカイは、鼻水までダラダラたらすほど号泣していたんだけど、鼻水もたらしていなくて普通に泣いてたった感じ?

そして、好きな曲を弾いていいって言われた時に、「子犬のワルツ」って返事するのだけど、その時のちょっと恥ずかしそうで嬉しそうな顔がめっちゃ好きだったんだけど、これも違ったな~~。

尺とかこの先の話とか色々事情はあるのでしょうが、ここは最も重要ポイントが多いところだから、駆け足はしないでほしかったです。

気になる方はぜひ原作コミックを読んでくださいね。

宝物だった森のピアノとの別れ。
玲子に森の端から出てピアノをやれと言われても聞く耳を持たなかったカイが、ガラスのピアノをたまたま弾いたことで決心します。

そして、ベンちゃんに置いていかれて夜通し歩いたカイは、まっすぐ阿字野のところに向かうほどの決意で、阿字野にピアノを教えて欲しいとお願いするんです。

この第6話の内容が、小学生のカイが観れる最後ですよ。

ピアノの森(アニメ)6話 感想まとめ

第6話は、原作でもアニメでも最も重要な内容のお話でした。
個人的には、あっさり駆け足でまとめられていたのでかなり残念でしたが、これが小学生のカイを観れる最後なので、ぜひ楽しんでくださいね。

次回7話は「再会」
5年後のお話なので、カイも修平も高校生になっています。

音楽留学中の修平が一時帰国してカイに会いに行って再開するお話。

ここから本格的なピアノ・コンクールをメインとしたお話になります。

あらすじ・感想の各話一覧他まとめ
ピアノの森あらすじ・感想ネタバレ!ココがすごい!総集編

↓次の第7話の感想はこちら

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以上、「ピアノの森(アニメ)6話のあらすじ・感想ネタバレ!悲しい別れと決意」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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