盾の勇者の成り上がり(アニメ)21話のあらすじ・感想ネタバレ!裁判でギャフン

盾の勇者の成り上がり21話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。

第21話「尚文の凱旋」

今回は、尚文の冤罪が晴らされます!!
この時をずっと待ってました!!

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盾の勇者の成り上がり(アニメ)21話 あらすじ

女王の到着によって王室御用達の治療院に運び込まれた尚文は、一命をとりとめて、3日間眠り続けていました。そして、ラフタリア・フィーロ・メルティたちが心配でずっとそばについている中、やっと目を覚まします。

目を覚ました尚文のところにやってきた女王。
尚文が冤罪をかけられる前のことから現在までの真実をすべて語りだします。

王女は、尚文にこの国に留まってほしいという願いを伝え、翌日に国王とマインの弾劾裁判を行うと言います。

盾の勇者の成り上がり(アニメ)21話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

この内容は、コミカライズの漫画8巻31話~32話までのお話です。

盾の勇者の成り上がり 8巻
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まさにずっとずっと楽しみにしていた、国王とマインがギャフンとなるストーリーです。

原作の小説はちょっとわからないのですが、コミカライズ漫画とアニメではかなり違いがありましたね。その違いによって、だいぶ印象は違います。

今回のストーリーは、全話の中で一番面白い内容部分ですから、アニメで国王とマインがギャフンとするシーンがしっかり作り込まれているのは良かった!!

まず、全体のストーリーをざっくりとまとめると…

全治1ヶ月だった尚文がやっと目を覚まして、女王と話をします。
ここまでの真実から、尚文にこのまま留まってほしい願いなどを話すんですね。

その結果、中盤からは尚文の冤罪を晴らすための弾劾裁判が始まります。
最後はやっと国民からも認められて、こうなる前から尚文を信じてくれていた人達に見送られながら王城を出ていくところでお話が終了します。

コミカライズ漫画とアニメの違い

主に気になった漫画とアニメの大きな違いはこんな感じですね。
他にも色々と違う部分は多々ありますけど。

  • 女王が国に留まってほしいと言うが、尚文は断る
    →漫画では女王の言うことを理解した代わりに、示さねばならぬことがあるだろうと言い、特に断ってはいない(冤罪を晴らすこと)
  • 尚文は、マインと国王が処刑されるシーンを夢見て、これでいいのかと少し迷いを感じる
    →漫画では描写なし
  • 女王とふたりで話した翌日に国民も城下に集めた状態で冤罪を晴らす
    →漫画では女王と話したあとにすぐ勇者たちの前で冤罪を晴らし、別途事件に尽力した人たちが呼ばれて宴が開かれ、そこで皆に尚文の潔白を証明される(クズ・ビッチなどの名前もここで決まる)
  • 王城に呼び出された尚文以外の勇者たちが、マインがいないことをのほほんと話すシーンや描写がある(全く疑っていない)
    →漫画では描写なし
  • 裁判を行っている王城内の様子を、城下にいる国民たちも見ている(武器屋のエルハルトもいる)
    →漫画では、事件に尽力した人たちが呼ばれているだけ
  • みんなの前でマインが奴隷紋を刻まれる
    →漫画ではすでに刻まれた状態で登場する
  • 女王が国王とマインに死刑の判決を言い渡す
    →漫画では、マインが尚文を激怒させた結果、尚文が死刑にしないと気がすまないと言い出す
  • 処刑される寸前に尚文が止めて、クズ・ビッチ・あばずれなど名前の変更をするように言い出す
    →漫画では、女王が死んだ方がマシという罰を与えることを提案したことで、尚文が名前を決める
  • 処刑される寸前、マインが本気で尚文に助けを求めている(奴隷紋が反応しなかった)
    →漫画では、国王とマインは最後まで盾の勇者に反抗的な発言をしており、無理やり土下座させられた
  • 尚文が刑の執行を止めなければ、自分の命と引き換えに助命を願うつもりだった・尚文はそれに気づいていたかもと女王がメルティに話す
    →漫画では女王は国王とマインが死なないようにと尚文を利用して仕向けており、それに尚文も気づいて本人に話している

女王の強さが漫画とアニメでは違った

アニメも漫画も、女王はさすが!と思うような強さのある人でした。
ところが、印象がだいぶ違うんですよ。

やっぱりアニメの女王の方が甘く、漫画の女王の方が強くてしたたかです。

そう思ったのは、アニメでの2つのシーンですね。
まず、尚文に翌日の裁判の話をした際、手を震わせていました。

う~~~~ん…尚文とふたりっきりだから???
でも、女王だよね…これはないわ…個人的な感情は隠そうよ!!
などなど、この国は、女王も甘ちゃんか!!って思ってしまいましたね。

そして、次は「死刑」宣言した時と、最後に尚文と別れる時のシーン。

身内だからより厳しい対応をするというのは、アニメも漫画も同じです。

でもアニメでは、女王が死刑宣告しちゃいますたよね。
だから、国外の問題とか国の評価とか色々考えて、国王を死刑にしちゃって大丈夫なの?その先のことはちゃんと考えてるの?って疑問が強かったんですよ。

漫画では、最初から女王は死刑にするつもりはなく、尚文が死刑を求めてもそれはキッパリ断っています。三勇教の不祥事に続いて、王族まで処刑すれば諸外国からの評価に影響するからです。

とは言え、尚文の気が収まらないわけだから、死んだ方がマシと思わせるような刑を与えればいいと提言するわけです。その結果が、クズ・ビッチ・あばずれという名前になるんですよね。

さらにアニメでは最初から自分で死刑宣告したくせに、最後に女王は驚く発言してました。

もし岩谷様が刑の執行を止めなければ
私の命と引き換えにふたりの助命を訴えるつもりでした

岩谷様には、それをとうに見抜かれていたのかもしれませんね

確かに、尚文が止める寸前に腰の後ろに手を回すシーンがあったけど、それはないでしょう~~~!!

女王がいなくなったら、この国はどうなっちゃうわけ?
身内の命のために、国を人任せにして死ぬつもりだと?
メルティはどうすんの?などなど、あまりにも無責任では?と思わずにはいられません。

しかも、漫画とは違ってあのセリフではどう考えても、尚文を利用して何とかしようとか考えてなかったですよね。それこそ結果的に尚文任せでラッキーな結果になった…としか言えないでしょう。

漫画の女王は、言っている言動も行動も辻つまがあっていて頼りになるものであり、ずっと強くてしたたかで潔くて…
とてもかっこいい女性でした。

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弾劾裁判でスッキリした!?

しかし、弾劾裁判のシーンの流れはかなり気分がスッキリして良かったですね。

私が特にチェックして気になったのは、まず、これから起こることを尚文しか知らないために、他の勇者たちがのほほんとマインがいないな~とか言っているシーンが2箇所。
ほんのちょっとのシーンなんだけど、これがあるのとないのとではかなり違うかと。

3人の勇者たちが、あれだけ三勇教とのやり取りなどを見ていたというのにまったくマインのことを疑ってもいないってことが描かれているわけで、そのあとのギャフンがより楽しみになりますよね。

実際、国王とマインが犯罪者だとして出てきた時の驚きっぷりは、気分がスカッとするものでした。

あとは、処刑ギリギリでマインが命乞いするところですね。
もう斬首刑から逃げられないという時に、マインは必死で元康のことを見て名前を呼び、助けを求めるんですよ。

その時に、何もできずにただ顔をそむける元康。
それを見てショックを受けるマイン。

あらら…
あれだけマインは~マインは~と言っていた元康も、もう助けようとはしないのね。

そして、マインは尚文に助けを求めるんだけど…
この時は奴隷紋が何も反応しないから、利用しようとか考える余裕もなく、マジで助けてって思っているようです。

このマインが尚文の名前を呼ぶ行為、かなり意味があるんですよね。

第1話で、国王も最初から盾の勇者の名前だけ聞こうともしませんでしたし、マインもまた一度も尚文のことを名前で呼ぼうとはしなかったんですよ。

マインに騙されたことがわかった時に、尚文はこう思っています。

考えてみりゃそうか
マインは俺のことは勇者様としか呼ばなかったくせに、元康のことは名前で呼んでる
これが証拠じゃなかったら、なんだっていうんだ

だから、コミカライズ漫画では、尚文を利用しようとして名前を呼んで助けを求めた結果、よけいに尚文のことを怒らせて死刑にしろと言われています。

しかしアニメでは逆で、初めて名前を呼んだこの瞬間、素直に尚文に対して助けを求めていることが奴隷紋によってわかったから、尚文は命を助ける方向に動きました。

同じ行為が、こうも逆の結果を出すとは…

これは好みの問題だと思うんだけど、アニメの尚文の寛大さに感動するか、それとも漫画より物足りないと思うか…

私は、やっぱりここは漫画の方がいいな~~。
だってね…今1話を見ても、むかっ腹が立つぐらい、ひどいことをしているんですよ。そのうえ、何度も命を狙ってきたり、陥れようとしてきたりしてきたでしょう?

いくら仲間ができて立ち直ってきたとは言っても、異世界に来た途端に罪を着せられて放り出されたあの恨みは消えないと思うんですよ。だから、漫画のように尚文が死刑を求める方が自然に思えちゃうんですよね。

そのため、せめてメルティを見て止めたとか、国王やマインはどうでもいいけど、彼らの死で泣く人がいるからって方向で助けた方がしっくりきたと思います。

あと、元康にがっかり…

いつもあれだけ口うるさいのに、いざとなったら見て見ぬふり。せめて、最後の最後まで処刑に反対して、兵士たちに引き止められるぐらいのことはしてほしかったかも。

それか、他の方法を提言とかしたら、少しは見直しましたけど…
でもそれは、自分で考えられない彼には無理か…

コミカライズ漫画の元康は、ただただまっすぐなおバカだけど、今回の元康はちょっと嫌なヤツだと思いました。

とは言え、最後に王城から出ていく時の尚文は、幸せそうだったし、まぁいいか~~って感じです。
スカッとしたし、結果オーライ♪

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盾の勇者の成り上がり(アニメ)21話 感想まとめ

まるでアニメの最終回のような内容でした。
でも、まだ4話残っています。

コミカライズ漫画でもここから新たな章がスタートするのですが、アニメのOPなどに新章の登場人物などが出てきていたので、どこまで放送されるのかと気になっていたんですよ。

だから、新章も入り込んでくるとなると、最短で22話が今回の裁判内容かと思っていたのですが、さらに早い21話でした。

ということは…
今回の最後には、カルミラ島の海の中にある砂時計の描写もありましたから、やっぱり、次の厄災の波まではやりそうな感じでしょうかね?

次回「勇者会議」
冤罪は晴れたものの、他の勇者たちがまた勝手なことを言いまくったりやりまくったり…
尚文がまた振り回されることになる新章のスタートです。

あらすじ・感想の各話一覧
盾の勇者の成り上がり(アニメ)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)

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以上、「盾の勇者の成り上がり(アニメ)21話の感想ネタバレ!裁判でギャフン」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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