グッド・ドクター(日本版)2話のあらすじや感想をまとめています。
第2話「女子高生が未熟児を緊急出産!小さな命を守りたい…」
前回1話では、小児外科レジデントとして湊が東郷記念病院に来たお話でした。初出勤する前の事故遭遇から始まり、余計なことを言って患者の母親を怒らせるなどトラブルも多々あったりしてハラハラしましたね。
今回は、16歳の女子高生が出産するお話です。
彼女の母親との関係や、厳しい現実がわかります。
グッド・ドクター(日本版)2話 あらすじ
第2話で
複雑な親子関係を熱演して下さった
菅原真紀役 #黒沢あすか さん
菅原唯菜役 #山田杏奈 さん👩👧撮影最終日、
ドラマでは見ることができなかった
☺️笑顔の2ショット☺️頂きました📸ゲスト出演ありがとうございました✨✨#グッドドクター#次回第3話#7月26日放送#フジテレビ pic.twitter.com/7GbZOO3A7o
— 【公式】木曜劇場「グッド・ドクター」 (@GoodDoctor2018) 2018年7月21日
新堂湊(山﨑賢人)は、問題を起こしながらもレジデントとして東郷記念病院小児外科で働いていました。
そんなある日、女子高校生の菅原唯菜(山田杏奈)が破水して病院に運ばれ、緊急出産しました。生まれた赤ちゃんは低出生体重児。腸のほとんどが壊死状態で壊死性腸炎が認められました。
NICU(新生児集中治療室)で保育器に入れられた赤ちゃんに謝る唯菜。
それを見た湊は、病院側がこのまま手術はせずに温存治療をすることにしていたのに、手術をすれば治ると言ってしまいます。
高山誠司(藤木直人)は非常に怒って、湊に唯菜の病室やNICUには行かないようにとキツく言い渡します。そして唯菜には、手術をしないという病院の方針を伝えましたが…
唯菜はなんとか助けたいと瀬戸夏美(上野樹里)に食い下がります。
しかし、未成年の唯菜では保護者の手術の同意書が必要だと説明して…
その後、唯菜の母・真紀(黒沢あすか)がやって来たものの、唯菜を責める母は同意書にサインはしないとキッパリ断ります。
それからも赤ちゃんのために必死で出ない母乳を出そうとがんばっているのを見た瀬戸は、同意書のサインがなんとかなれば…サインがあれば手術を検討していいのではないかと考え、資料も作ってみたのですが、科長に相手にもされませんでした。
ところがそれから少しして、湊がある発見をして…
グッド・ドクター(日本版)2話 感想ネタバレ!
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
今回のストーリーは、女子高生が出産してしまうストーリーでした。
まとめると一言で終わってしまうような感じですが、実際かなり奥深い話になっています。
まずは、唯菜が救急で運ばれて出産したものの、赤ちゃんはこのままでは死んでしまうというような状態でした。
病院は、リスクがある手術はしない方針だし、唯菜の母親も同意書にサインを書いてはくれない…
だけど、湊はもちろん、瀬戸も唯菜を見ているうちになんとか手術できないかって考えるんですよね。
湊は高山から唯菜に余計なことを話したことを怒られて病室にもNICUにも行くことを禁じられていたんだけど、それでもこっそり通っていました。
そして、さらにトラブルを起こしてしまいます。
他の赤ちゃんとは違って殺風景だった保育器に、おもちゃをたくさん飾ってあげたかったんですよね。ところが、おもちゃを子どもたちから取り上げたとして問題になってしまいます。
上層部の面々が会議を開くことになりましたが、赤ちゃんの腸が動いていることを湊が発見し、会議に湊が乗り込んで高山を呼んできます。
その後手術中にも新たな問題を発見した湊。大活躍でした。
赤ちゃんの手術が無事に成功したものの、母親に同意書のサインをしてもらう条件が里子に出すことだったので、赤ちゃんと唯菜は一緒にいることはできなくなりました。
それでも、瀬戸が個人的に色々調べたことで、一応ハッピーエンドって感じでしょうか?
それと、湊の問題は、高山がかばってくれたことでなんとかなりましたね。
今回はね…
湊と瀬戸の関係もより良くなってきたし、相変わらずキツく厳しい態度をとっている高山も、湊の意見を正しいと認めたりするなど、少しずつ変化が出てきていることがわかりました。
でも、やっぱり見どころは親子の問題だったような気がするんですよね、内容的にも…
私は唯菜の母親の気持ちも娘の唯菜本人の気持ちもわかるので、なんだかすごく複雑な気分で切なくなりました。
母親も悪いところはあるんだけど、同じ環境にあったらそうなってしまいがちだと思いますよ。だって、足が悪くなるまでは娘とも仲良かったし、寝る間も惜しんで働いていたんでしょう?
それが、足が悪くなったことで働けなくなり、生きていくのに精一杯の生活…
私もお金で苦労してきたのですっごくわかりますが、貯金も現金もほとんどないっていうのは、想像以上に恐怖ですよ。
だから、本当は唯菜のことを心配しているんでしょうが、優しく声をかけるような余裕はもうなかったんでしょうね。
今回のドラマの最後のほうで母親が、赤ちゃんを里子に出すのを条件に同意書にサインをしたことで瀬戸と話すシーンがあるんだけど、その時のセリフを聞いたらマジで泣きそうになりました。
わかる…
私にはめっちゃわかる…(泣)
似た経験あるから…
シーンの中でも、朝食のメニューが変化していってましたよね。
最初はごはんと鮭だったのに、焼いてもいないし何もつけていない食パンになってました。
上履きの話なども含めて、生きるのに精一杯って生活をしていたら、確かに赤ちゃんを育てるなんて絶対に無理です。
唯菜が高校に行くときも冷たい言い方をして自力でなんとかしろ…みたいなことを言ってましたが、実際は行かせたくても無理だったんでしょう。
言い方とか態度とは問題はあったと思いますけどね。
でも、お金がないって本当に恐怖を感じて相当なストレスになるから、自暴自棄になってしまうものです。母親だってただの人ですから…
そんな母親の気持ちも知らずに、甘い行動をとった唯菜。
やっぱり子供ですよね。
子供ができちゃったじゃすみませんよ、命があるものなんだから。
できたらできたで、産婦人科に行くこともできず、あの時倒れなかったらどうするつもりだったんでしょうか…
高校に行くのだって、自分のバイト代でやりくりしていたっていうのに、赤ちゃんがいて働けなくなったら、生きていけないじゃないですか。
母親は、そういうこともすべてわかっていたということです。
自分たちの現状が…
それに、まだ16歳の娘には、違う形でもっと幸せになってほしいって気持ちもあったのでは?
セリフにもちょろっと出てましたし。
でも、出産後の唯菜はすごく母親らしくなっていき、産婦人科に行けなかった子だったとは信じられないほどの変化。
これで自分の母親の気持ちもわかるでしょうか…
幸せにしてあげたいのに何もできない気持ちとか。
最後は、瀬戸がナイスなはからいをしたので、この先がんばって生活していけば、親子で再会できるかもってことでまとまって良かった!
いつか、親子の関係も修復して、母親も孫のことを可愛がれるといいな~。
第2話のほっこりシーンから
オフショットをお届け✨✨湊の大好物『🍙』
今回は1つ、夏美先生にもあげました☺️フーフーして適温でね✌🏻#グッドドクター#山﨑賢人#上野樹里#第3話#7月26日放送#フジテレビ pic.twitter.com/NwJ4S52f9N
— 【公式】木曜劇場「グッド・ドクター」 (@GoodDoctor2018) 2018年7月20日
グッド・ドクター(日本版)2話 感想まとめ
湊が起こす問題は、気持ちが純粋でまっすぐすぎるからやってしまう行動です。
今回の場合だと、子どもたちが遊ぶために用意してあったおもちゃを赤ちゃんのところに持っていってしまうのが問題になりました。
そのことで、最初のシーンでは優しく指導していた瀬戸が、途中では大きく声を荒らげる様子も見受けられました。
でも、おもちゃを取り上げてしまった理由を知ると、彼の心の純粋さと優しさに癒やされますよね。
最後に、ふたりでまた一緒に食事をして焼きおにぎりを食べるシーンは、すっごく好きでした。
次回「病院をたらい回しされた少女!救いたいだけなのに…」
以上、「グッド・ドクター(日本版)2話のあらすじ・感想ネタバレ!16歳の母」でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!