ピアノの森(アニメ2期)16話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)ふたりの約束

テレビアニメ化された大人気コミックピアノの森16話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。

ピアノの森2期第16話「約束」

まずは、前回15話の復習から。

第2次予選の2日目。
雨宮修平の演奏が始まります。

何としてもファイナルに残らなければと考える修平は、アダム好きの言葉を思い返して、心を落ち着かせます。

そして、カイに向けて魂をこめたピアノ演奏をするのです。
覚醒した修平のピアノ!!しかし、それを見て焦っている人物が…

では、ここから「ピアノの森(アニメ2期)16話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)ふたりの約束」についてまとめます。

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ピアノの森(アニメ2期)16話 あらすじ

第2次予選最終日。
第3奏者はレフ・シマノフスキ。

レフは演奏前に、エミリアが今日はきっとうまくいくと言っていたと父に言います。父親はエミリアの話をすると黙るから…

父親から自分の身を守るためにエミリアを使うレフ。
エミリアがそう教えてくれたから…

そして、地元の審査員たちが期待して注目する仲、ステージに向かっていくレフ。

エミリアは、レフの1歳年上の姉です。
子供の頃からコンクールを総なめにしていた彼女は、レッスンをサボったレフの代わりに偉大なピアニストの祖父のレッスンを受けに行く途中で事故で寝たきりで意識が戻らない状態に…

エミリアは、レフが国際大会で成功して一躍脚光を浴びたら嬉しいと言っていたことを思い出します。そして、彼女の分もピアノを弾こうと思うのです。

そうでなければ、エミリアが身代わりになった意味がないから…僕が生きている意味がないから…と。

演奏が始まり、素晴らしい音を響かせるレフ。
これがポーランドのショパン!!

ピアノの森(アニメ2期)16話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

この内容は、18巻165話の途中~19巻の169話までのお話です。

ピアノの森 18巻

ピアノの森 18巻

ピアノの森 18巻

[著]一色まこと

 

ピアノの森 19巻

ピアノの森 19巻

ピアノの森 19巻

[著]一色まこと

原作に忠実に描かれていました。演奏されている曲も聞き覚えのあるものが多かったので、すごく迫力もあって良かったですね。これは漫画では表せないアニメならではのメリットでしょう。

今回のタイトルは「約束」ですから、レフ・シマノフスキとエミリアとの約束っていうのにも取れるんだけど、阿字野とカイの約束の話では?と思っていました。でも、原作コミックで阿字野とカイが約束するシーンまでは放送されませんでした。

ちょうど今日放送された次のお話が、阿字野とカイが世界に進出しようと決意した時にした約束の話になっています。そのタイトルは「”世界へ”の約束」。だから、今回のストーリーはここまで入ると思ったのですが、次回になるようです。

やはりこのアニメの「約束」というタイトルは、エミリアとレフとの約束ってことだったんでしょうかね?まぁどちらでもいいお話なので別にいいんですけど(笑)

エミリアは、事故で意識不明の寝たきり状態。
もともとレフがさぼったレッスンの代わりに祖父の元へ行こうとして事故にあったため、レフはずっと姉のエミリアに対する後悔と罪悪感、そして自分の気持をわかってくれない父親のことで悩んだりプレッシャーを感じていました。

父親は悪い人ではないのだけど、厳しすぎるんですよね。
そして、レフがエミリアの声が聞こえると言っても信じません。

実際、本当にエミリアの声が聞こえているのか、それとも聞こえているように本人が思っているのかはわかりませんが、レフがエミリアの言葉によって救われてがんばれているのは確か。

このエミリアとの会話シーンが、「約束」という言葉が直接出てはこないものの、約束をしているかのようなので、タイトルにあっています。

そして1期を見た方はご存知のとおり、最初は体調不良で時間変更ばかりしていた不安定だった彼が、エミリアの話をして父親を黙らせるなど、扱い方にも慣れてきた模様…自信を持って演奏できるようになっています。

そしてこの第2次審査では、エミリアの声に耳を傾けて、すごい集中!!
これぞポーランドのショパン!

誰もが、優勝はレフではないか?と思うほどの演奏をしたわけです。

会場には、雨宮修平の父・洋一郎も来ていて、修平どころかパン・ウェイだってきわどいって思ったほど。

演奏が終わった時には、会場中がレフ・シマノフスキの演奏の余韻で盛り上がっている状態。
次のカイの演奏の前に30分の休憩が入ったにも関わらず、会場からレフの演奏の余韻が消えることがありません。

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優勝者はもう決まった!という空気の中で、カイの演奏が始まろうとしています。
カイはどうやって立ち向かっていくのか?

ところが、そんなことは不要な心配でした。
カイがピアノの前にたっただけですごい歓声!
そして彼が弾きだしただけで、一気にカイの世界に誰もがはいっていきます。

あの演奏中の映像の美しいこと…
ピアノの曲や音も、誰でも一度は聞いたことはあるのでは?という曲だったので、より良さがわかりましたよね。

あのポーランドポーランドってうるさいメガネの審査員ピオトロ・ウェベルが、うっかり涙をこぼしてしまったほどの素晴らしいカイのピアノ。

そして、まだ演奏途中だというのに、つい観客が声をかけてしまうんです。

ナシャ・ポルスカ!!(私たちのポーランド)

すごい歓声の中で、今回の放送は終了でした。

もうね…
言いたいことはすっごくあるんですよ。

途中でピアノに合わせて出てくる菜の花畑のシーンはとても綺麗だったとか色々。

でも、それらをあげたらキリがないってくらい素晴らしかったです。
ストーリーの良さやカイのピアノはもちろん、映像もすべて。

1時間番組として観たいぐらい!!
次回もカイのピアノに超期待しちゃいます。

ピアノの森(アニメ2期)16話 感想まとめ

次回「審議は踊る」
原作コミックだと19巻の173話がこのタイトルになります。

引き続きカイの演奏が描かれ、その後2次予選は終了。
2次審査の様子やその結果が出て大変なことに…!!みたいな感じかもしれませんね。

原作では、もうひとりカイの演奏のあとに弾く向井というキャラがいるのですが、これまでも向かいは登場していないので、あっさり終わってしまうのかも…
そうだとしたら、私は好きなキャラなんで残念!後々彼は、専属でカイのピアノの調律師になる人なんだけど。

でも、カイのピアノは、今回以上に素晴らしい演奏になりますから、めっちゃ楽しみです。

あらすじ・感想の各話一覧他まとめ
ピアノの森あらすじ・感想(ネタバレ注意)ココがすごい!総集編

↓次の第17話の感想はこちら

動画・見逃し配信情報

Netflixにて独占配信
https://www.netflix.com/jp/title/80986797

以上、「ピアノの森(アニメ2期)16話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)ふたりの約束」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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