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ヴィンランド・サガ(アニメ)10話のあらすじ・感想ネタバレ!腰抜け王子

 
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見た目はただの太っちょおばさん。だけど心は少女の50代オタク主婦です。アニメと漫画とゲームと猫が大好き!
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ヴィンランド・サガ10話のあらすじや感想(ネタバレ注意)・動画見逃し配信情報をまとめています。

第10話「ラグナロク」

前回9話は、トルフィンがロンドン橋にてトルケルと対決するお話しでした。

今回の10話では、クヌート王子がトルケルに捕まってしまうお話しで、アシェラッドとトルフィンの心の奥の気持ちもよくわかるストーリーでした。

では、ここから「ヴィンランド・サガ(アニメ)10話のあらすじ・感想ネタバレ!腰抜け王子」についてまとめます。

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ヴィンランド・サガ(アニメ)10話 あらすじ

イングランドの包囲軍をまかされたクヌート率いるラグナル隊は、トルケルにちょっかいを出されていました。

トルケルに侮辱されて我慢できない兵士たちは、トルケルを討ち取って武勲をあげるべきだと言いますが、まだ戦う時期ではないと止めるラグナル。

クヌート王子はただ神に祈るだけで、腰抜け王子だと陰口を聞きながらも何もできません。兵士たちの不満は高まるばかり…

一方その頃、アシェラッド兵団は、デンマーク軍本隊から自分たちだけ離れて、農村を襲撃していました。

好き勝手しながら騒いでいる戦士たちに対し、父親や家族の夢を見て重い気持ちになったトルフィンは、ひとり丘の上に登るのですが、そこでアシェラッドに会います。

そして、彼からラグナロク(最終戦争)の話を聞くのです。

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ヴィンランド・サガ(アニメ)10話 感想(ネタバレ注意)

(ここからはネタバレOKの方のみご覧ください)

この内容は、3巻の20話のお話です。

今回のストーリーには、出だしでクヌートがまったく戦う気がない様子、途中でトルケルたちに襲われるシーンが描かれていました。これらのシーンは原作にはなかったはずなので、クヌートとラグナルがどんな人物なのかよりわかるようになっています。

まず、兵士たちはトルケルにちょっかいをかけられて激怒しているというのに、キリスト教であるクヌートは、「剣を取るものは剣で滅びる」などと神父に聞かされて祈っているだけなのだから、この時点でもうダメだなって思いますね。隊をまかされた王子なのであれば、他にやるべきことはあるはずなのに。

スヴェン王にまかされたのだから戦うべきだと息巻いている兵士たちもまた、トルケルに勝てるような気持ちになっているのが甘すぎる…
本隊が揃って攻撃しても勝てなかったというのに。

さらにラグナルは、トルケルの強さを知っているからこそ戦うことを許さないわけですが、冬になれば撤退命令がなされるはずだと、これまた超甘い考え。
それまでトルケルが黙っているわけもないのにね…

う~~ん…
このちょっとしたシーンを見ただけでも、スヴェン王が息子を置いていったのは彼に対してまったく期待していないことがわかります。というか、死んでくれた方がありがたいって思っているんですよ。

本当にそうかどうかは後々わかってきますが、この時点でもどう考えてもそうだとしか思えません。トルケルに勝てっこないとわかりきっていながら残していったんですから。

また、やっぱりラグナルが過保護すぎることがわかりますよね。
王子という立場でありながら、17歳で何も言わずに神に祈っているだけなんて、あまりにも自分の立場に責任感がなさすぎですからね。

王位継承権をもつ王子ではなく、心優しいお坊ちゃんに育ててしまったということです。
同じ年のトルフィンとはまったく逆の生活をしてきた王子。

普通の人としては幸せだったかもしれないけれど、王族としてはその育ち方が彼を危険な苦しい状況に追い込んだということです。

結局は、後半になるとトルケルたちに襲われて撃破され、クヌート・ラグナル・神父の3人は捕虜にされてしまいます。

しかし、このクヌートの王子としての甘さとラグナルの過保護っぷりが強く表現されたことにより、この先のストーリーでは原作コミックよりもすっごく重みを感じて楽しみな展開になりそうです。

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もうひとつグッとくる注目シーンは、トルフィンの夢のシーン。
オープニングの後から始まるんだけど、これがまた切ない…

これって、トルフィンの本音がとても表れていると思います。
原作どおりに描かれているんだけど、カラーと動きがあるとこうも違うのかって感じで、よけいに悲しくなってきました。

父親も生きていて、家族みんなで暮らしていた幸せな風景。
その場所はトルフィンの故郷ではないので、本人も無意識にヴィンランドの地を夢見ていたのでしょうか。

父親と会話をしているうちに、復讐はもうやめろという話になっていき、明るい世界がどんどん暗い描写になって、父親が弓に貫かれて死んでいく様子…

これらをみていると、トルフィンの心の奥には、深い色々な気持ちがあるんだろうなってことがわかります。

心の奥では、復讐なんてするなと父親は思うであろうってわかているし、母と姉を守るために戻るべきだということもわかっているはず…
だけど、それをどうしても許せず仇を討たないと帰れないという気持ち…

後々原作では出てきたんだけど、もうこの頃からいまさら帰れないって気持ちもあるのかもしれません。

夢から目を覚ましたトルフィンは、ひとりで丘の上にのぼって行くだけど、そこにはアシェラッドが先にいて、トルフィンにラグナロク(最終戦争)の話をします。

これが何やら意味ありげ…
アシェラッドが普段は見せない彼の本音なんでしょうね。

トルフィンが話が長いって文句を言うほどだったシーンでは、「ブリタニア」というキーワードが出てきます。これもポイント!実は、アシェラッドの過去にも関係しています。

だからこそ、アシェラッドは栄子衰退っていうことをより強く実感しているわけです。
そして、繁栄と衰退を繰り返す人の世の儚さを、夜明けと黄昏という言葉で表しているのかと思います。

この時点だと、まだアシェラッドの言っている意味はわかりづらくて、何のこと?って思う部分が多いのだけど、これからの流れで彼の生まれや経歴などがわかってくると、妙に納得できるようになってきますよ。

このあとに、トルケルにクヌート王子がたちが捕まってしまったことを本隊に伝えようとしていた兵士がやってきました。事情を聞いたアシェラッドは、こんなことを言っています。

まったく…
おちおちたそがれてもいられねぇな…

聞こえねぇかビョルン
ラグナロクの足音がよ

このセリフの時のアシェラッドの顔ってすごい!!

話している最中にチラッと出てきた金髪で長髪の人が誰なのか?がわかってくると、よりこの顔の意味がわかってくるはずですよ。

この金髪は、たぶんアシェラッドの母・リディアでしょう。
このリディアの後ろ姿のシーンは、アニメにしかありません。

アシェラッドがこの時点であることを考えていたのか…と思う時が必ずきますから、要チェックですね。

そこから彼の選んだこれからの道の第一歩が始まります。

まず、状況を教えてくれた兵士を殺してしまいますね。
同じデンマーク軍だというのに…トルフィンもびっくり!

その後は、クヌート王子の救出に向かい、手柄をアシェラッド兵団で独占すると部下たちを煽ります。

そしてまたアシェラッドは言います。

たそがれの時代だぜ
ビョルン

どうせなら
ブァーッと暴れてみようじゃねぇか

アシェラッドは、この流れはまさに栄子衰退が起こる時期、あるいは起こす時期だと思ったんでしょうね。そのキーポイントとなるのがクヌート王子だということです。

彼の過去は何なのか?
クヌート王子を取り戻して何をするのか?

ここからは、さらに面白くなっていきます。

ヴィンランド・サガ(アニメ)10話 感想まとめ

サラッと見てしまうと、王子がつかまってしまったのか~で終わってしまいそうなストーリーですが、実はすっごく内容が深いものになっています。

そして後々のストーリーがわかった時に、だからこうだったのか!と思わせる分岐点でもありますね。

こんな深い内容をさらに盛り上げるのが素晴らしい描写。
美しい風景が、切なさとか深い想いなどをより盛り上げてくれます。

こういうシーンでイマイチな描画だったり、何この色?とか思ったら超残念ですからね…

そういう意味でも、素晴らしい仕上がりで感動でした。

次回「賭け」

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ヴィンランド・サガ(アニメ)の動画配信情報~あらすじ・ネタバレ感想まとめ

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以上、「ヴィンランド・サガ(アニメ)10話のあらすじ・感想ネタバレ!腰抜け王子」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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