ヴィンランド・サガ(アニメ)23話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)御前会議での誤算

ヴィンランド・サガ23話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
第23話「誤算」
ついに次回は最終回!!
それにつながる今回の放送は気になります!!
前回22話は、アシェラッドとトルフィンの決闘とアシェラッドの過去のお話でした。
今回の23話は、御前会議が始まりアシェラッドにとって想定外のことをスヴェン王が言い出すお話です。
では、ここから「ヴィンランド・サガ(アニメ)23話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)御前会議での誤算」についてまとめます。
目次
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ヴィンランド・サガ(アニメ)23話 あらすじ
⚔本日第23話放送⚔
本日夜、第23話「誤算」が放送となります!
📺NHK総合にて24:10より放送
※関西地方は24:45から放送開始🎞Amazon Prime Videoにて独占配信中
※日本では毎話放送開始1時間後より配信予定#VINLAND_SAGA
▼あらすじはコチラからhttps://t.co/JbANpj6CHQpic.twitter.com/YCRfQbde81— TVアニメ「ヴィンランド・サガ」公式 (@V_SAGA_ANIME) 2019年12月22日
クヌートの暗殺未遂によって、スヴェン王がクヌート王子を殺そうとしているという噂が流れたため、クヌートに対して不利な命令を出せなくなっていた王。
そんな状態で御前会議が始まりました。
ここまですべて思惑通りに運んできたアシェラッドは、勝てる!オレならやれると勝利を感じていましたが、スヴェン王のある一言で状況がひっくり返ります。
王は、ウェールズに春より進撃すると公言したからです。
一方その頃トルフィンは、街で騒動を起こし、投獄されていました。
そこに現れたのはレイフで…
ヴィンランド・サガ(アニメ)23話 感想(ネタバレ注意)
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
この内容は、8巻51話のお話です。
次回は最終回です。残るのは、この23話と次回24話の2話ということで、今回は大きく原作コミックと違うところがありました。
それは、トルフィンです。
アシェラッドを中心とした御前会議の内容は原作と同じなんですけどね。
まず、御前会議のシーンからスタート。
会議にはトルフィンが参加しておらず、クヌート王子がトルフィンはどうしたと聞くのは同じです。だけど、そのトルフィンがどうしているのかっていうのがまったく違う!!
原作コミックでは、アシェラッドはこう答えています。
あれは「この屋敷には入りたくない」などと駄々をこねまして外に
実際そのとおりで、つきあってられっかと、トルフィンは外でひとり肉をくらっていたりします。いつものトルフィンですね。
ところがアニメでは、鼻から血を出したまま足を引きずって歩き、トルフィンの体はボロボロです。そして、ボロボロなのは体だけではなく、どう見たってアシェラッドと決闘してこれまでの11年間何やってきたんだってショックから立ち直れてませんね。
原作とアニメでは、レイフとの再会シーンと決闘シーンが入れ替わって放送されているので、こうなるのはまぁ納得。
原作コミックでは、決闘のあとにレイフのシーンになり、船でこの街にやってくるまで日数がかかったでしょうからね。つまり、決闘後すぐのトルフィンの様子は描かれていないってことです。
それに対してアニメでは、レイフのシーンを先に放送して時系列が変わっているため、トルフィンは立ち直っていない…精神的にもやばいですね。
アシェラッドに似た男を追いかけて、結局その男たちと揉め事を起こして投獄されてしまいます。
中盤あたりからは、そんなトルフィンの元にやってきたレイフが色々と話しをするシーンになります。
トルフィンを必ず連れて帰るという決意表明のようなものですね。
冒険した時の話をしながら、こんなことを言っています。
船乗りは海と戦っとるんだ
戦士と同じように
己の誇りをかけてなトールズが死んだ時、お前がいなくなった時
わしは誇りにかけて誓っただからトルフィン
これはお前のために言うんじゃない
わしのためだどうあってもお前を故郷のアイスランドへ連れて帰る
それがトールズに対するわしのけじめだ!!
原作ではトルフィンは御前会議の会場の外で待機していることになっていますから、当然ながら今回のレイフがらみのシーンはありません。
このトルフィンとレイフのシーンは、めちゃくちゃ良かった!!
トールズが死んでからずっと、トルフィンだけではなくレイフもまたあの時のことに縛られて苦労して生きてきたことがわかりますからね。
そして彼もまた、違った立場で誇りを持って、成すべきことを成功させようとしているわけです。
かっこいいわ~レイフ。
最後には、ヴィンランドを目指して国を作ろうって、この作品のテーマとなる話をしていますよ。生きていれば、トールズもきっとそうしたに違いないって。
⚔第23話「誤算」放送終了⚔
「オレって奴ァ、どうしてこう、
土壇場のツキがないのかねぇ」NHK総合にてご覧いただいた皆さま、ありがとうございました✨
この後は、
📺24:45~:NHK総合にて関西地方放送
🎞25:10頃~:Amazon Prime Videoにて配信予定#VINLAND_SAGA pic.twitter.com/3eZOylFrGt— TVアニメ「ヴィンランド・サガ」公式 (@V_SAGA_ANIME) 2019年12月22日
そして、同時進行で描かれていた御前会議ですが…
これまでにアシェラッドが色々画策して根回ししてきたために、余裕だと思っていた状況が、スヴェン王の一言で形勢逆転!!
運が悪すぎる!アシェラッド!!
これってただの偶然で、スヴェン王は、イングランドを征服できたもののウェールズは言うことを聞かなかったから許さないって言い出したことですよね。
実際に今まで進撃しなかったのは、これまでのストーリーで出てきたように、進撃するには山が多くて不利だったからで、イングランドの征服ができた今、今度は力づくで臣下にしようってことでしょう。
次の戦地となるアイルランドへの侵略準備の間に、兵を休ませないという目的もあったようです。
突然ウェールズを春に襲うとか言い出したことから、さすがのアシェラッドも一瞬呆然としてしまいましたね。
それをフローキに見られてしまったのが、この先でより厳しい状況にさせてしまうことになります。もしも敵側が何も気づかなければ、うまいこと話してまるめこむこともできたでしょうが、ウェールズがアシェラッドのアキレス腱だと気づかれてしまっては難しいですから。
アシェラッドは、トルケルからウェールズのことを聞かれて、自分の故郷だと告白しています。誰にも言うなと口止めをしていたことからも、トルケルだけには知っておいてもらった方が良いという判断だったのかと…
これで、アシェラッドの故郷がウェールズだと知っているのは、クヌート王子・トルケル・トルフィンの3人になりました。
状況が一変した中で何が起こるかわからない…
そんな状況でも、お互いのやるべきことを理解して状況に合わせて動くためには、知っておいてもらうべき秘密であったということかな~。
逆に言えば、この秘密を話した人に対してはアシェラッドは信頼していたということではないかと思います。
最後は、ついにスヴェン王との対面!というところで終了でした。
今日はレイフを描きました。
第23話「誤算」
NHK総合にて今夜放送予定です。レイフ役の上田燿司さんの深くて心に響く名演技を是非、観て頂きたいです!
引き続き『ヴィンランド・サガ』をどうぞよろしくお願いいたします。@yo_z_ueda #VINLAND_SAGA#ヴィンランド・サガ pic.twitter.com/qqwT9Rj6ge
— 阿比留隆彦 (@mountful) 2019年12月22日
ヴィンランド・サガ(アニメ)23話 感想まとめ
今回は、アシェラッドとトルフィンそれぞれのシーンが入れ替わりながら放送されていました。
そしてアシェラッドは、窮地に追い詰められ、これから反撃できるのか?というところで終了。
トルフィンは、一緒に連れて帰るという強い意志を持ったレイフに、ヴィンランドに国を作ろうと言われて、その言葉に反応したかのようなシーンで終了でした。
そして次回はついに最終回。
タイトルがまた気になりますね。
次回「END OF THE PROLOGUE」
これってプロローグの終わりってことだけど、アニメで続きはやってくれるのかな~~。
原作コミックでは新章がスタートしています。
だから、このアニメの続きの在庫はしっかりあるはず!
続編を期待してしまいますね。
あらすじ・感想の各話一覧
ヴィンランド・サガ(アニメ)の動画配信情報~あらすじ・感想まとめ(ネタバレ注意)
以上、「ヴィンランド・サガ(アニメ)23話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)御前会議での誤算」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。