テレビアニメ化された大人気コミックピアノの森12話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。
とうとうアニメ1期の最終回!
ピアノの森第12話「fff(フォルティッシッシモ)」
まずは、前回11話の復習から。
ショパン国際ピアノコンクールの本大会で素晴らしい演奏をした雨宮修平。自分自身の苦悩や心の唄をカイに届けようと彼のことを思い浮かべながら弾いたのです。
そんな修平の演奏を聴いた一ノ瀬海は、緊張をほぐすためにショパンの森へ向かいます。そこで出会ったのがポーランド人のレフ・シマノフスキでした。
そしてとうとう迎えた第1次予選最終日。
第一奏者は、レフ。彼もまた素晴らしい演奏をして、ポーランドの新星だと誰もが期待したのです。
では、ここから「ピアノの森(アニメ)12話のあらすじ・感想ネタバレ!最終回:世界へ」についてまとめます。
ピアノの森(アニメ)12話 あらすじ
今週日曜放送、第12話「fff(フォルティッシッシモ)」の場面写とあらすじを公開しましたhttps://t.co/jh0wxTHsYp
放送は、NHK総合テレビにて7月1日(日)24時10分~※関西地方も同時間に放送します
是非ご覧ください#ピアノの森 #NHK総合 pic.twitter.com/2QeWUnprFI— TVアニメ ピアノの森 (@piano_anime_tv) 2018年6月29日
ショパン国際ピアノコンクールの本大会第1次予選最終日。
とうとうカイの演奏の順番になりました。
阿字野に「いつも通りに弾けばいい」とアドバイスを受け、カイはステージに上ります。
「よっ!ショパン。やっとここまで来たぜ!」
ショパンの顔に向かって挨拶をしたカイは、演奏を始めます。
ピアノの森(アニメ)12話 感想ネタバレ!
(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)
この内容は、15巻の135話~16巻142話までのお話です。
とうとう1期の最終回!
最高でした!!放送された12話の中で最も良かった!!
今回のお話は、カイの演奏のみ。
じっくり聞かせてくれて、ほぼ原作通りでした。
特に良かったと思ったのは、いくつかあるんですよ。
まず、原作に忠実だったので、漫画を読んでいる人からすると満足度が高いですね。
少しだけ違う部分がありますが、全く気になりませんでした。
そして、演奏している時の映像が美しかった~~。
このアニメって、今までも書いてきたけど、描画が妙に雑で「顔が違う」「眉毛おかしい」とか思うことも多くて、今回は最初の方はそんな感じでした。
平田光生は、いつの間にこんなに面長になったの?とか思ったし(笑)
修平も、眉毛が濃いかと思えば、今度は線がまばらだよ…とか。
ところが、演奏シーンとか舞台の映像シーンになると、とてもキレイだったりするわけです。CG技術フォトグラメトリとかモーションキャプチャーを使っているところは、妙に美しい。
ストーリーに合わせて、森の端のピアノの森にいるシーンであったり、森のピアノが燃えて失ってしまうシーンであったりするわけだけど、その映像もキレイでした。
あの森のピアノが燃えるところは最高に良かったわ~~。
原作を読んでいた時も、この燃える感じってどうアニメで見られるんだろうって思っていたんですけど、すごく良かったです。
それからピアノの演奏に合わせて、カイや阿字野が過去のことを振り返るシーンは原作ファンなら泣きそうになるかも。
原作の場合だと、普通にセリフが入って回想シーンとして描かれているのですが、アニメでは一部を除いてセリフはほぼカットされており、映像だけがピアノの音と一緒に流れています。
これはこれで感動しますね。
森の端生まれのカイが、義務教育でありながら中学校に受け入れてもらえず、阿字野が頭を下げてお願いして回っているシーンとか、泣きそうになるよね。
セリフがあったのは、カイが雨の中森に一晩中くくりつけられていたシーン。
最初はずっとセリフがなかったので、あ~~このシーンめっちゃ好きなのに、セリフがなかったらなんでこうなったのかわからないよって思ってたんですよ。
でも、そこはしっかりセリフがあって嬉しかった~。
カイが雨の中、木に縄でしばりつけられていたのは、森の端の仕事に遅れたから、指を切るのとどっちがいいか選択しろと言われて雨に打たれることを選んだんですよ。
こんな状況になって初めてショパンの気持ちがわかったと泣くカイを見て、私が泣くよ…
カイって本当に前向きなので、あれだけ辛い思いをしても、泣いたりしないんですよ。だから、カイが涙を流すともう涙腺はゆるゆるになっちゃう。
そして、カイが初めて海に連れて行ってもらったシーンもセリフ付きでした。原作のこのシーン好きなんですよ。海ってカイと玲子の夢が詰まっているから。
そして、最もどうなるのか興味があったのは、最後のfff(フォルティッシッシモ)をどう弾くのかっていうシーン。
誰もが驚くようなこぶしで弾いて表現するのだけど、これが意外とあっさり終わって残念でした。漫画を見ていると、とても激しく描かれていたから、期待しすぎちゃったのか…普通だって思っちゃいました。
でも、その残念さも含めて最高のお話でした。
カイの演奏が終わって大喝采の中、会場の阿字野とカイはお互いに笑顔で目を合わせたところで終わりです。終わり方も気持ちよかったですね。
ピアノの森(アニメ)12話 感想まとめ
毎週楽しみにしていた放送ですが、とうとう最終回を迎えてしまいました。
しかし、2期はさほど期間をあけずに始まります。
第2期:2019年1月より放送開始!
ここからは、より面白くなりますね。
引き続き、ご覧ください。
Netflixにて独占配信
https://www.netflix.com/jp/title/80986797
以上、「ピアノの森(アニメ)12話のあらすじ・感想ネタバレ!最終回:世界へ」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。