ピアノの森(アニメ2期)13話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)波乱の1次予選結果発表

とうとう第2シーズンの放送がスタート!!
テレビアニメ化された大人気コミックピアノの森13話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。

ピアノの森2期第13話「ショパンの旅路」

まずは、前回(1期最終回12話)の復習から。

ショパン国際ピアノコンクールの本大会第1次予選最終日。
一ノ瀬海(カイ)は阿字野壮介に「いつも通りに弾けばいい」と言われ、ステージにあがります。

「よっ!ショパン。やっとここまで来たぜ!」
カイの演奏が始まり、会場中の人たちがその素晴らしさに緊張と感動してしまいます。

では、ここから「ピアノの森(アニメ2期)13話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)波乱の1次予選結果発表」についてまとめます。

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ピアノの森(アニメ2期)13話 あらすじ

第1次審査の演奏がすべて終わり、次のステージ(2次)に進めるのは30名。
審査員たちは、YESかNOで2次審査に進めるかどうかを決め、それと同時に100点満点で採点もします。

結果発表はかなり時間がかかり、1度目の通過者リストは削除され、2度目の通過者リストを作成することに…

予定時刻を大幅に過ぎた頃、やっと第1次予選の通過者が発表されましたが、その結果は波乱の幕開けとなりました。

カロル・アダムスキが落選!?
採点には何か手が加わったのでは…!?

ピアノの森(アニメ2期)13話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

この内容は、16巻143話~17巻150話の途中までのお話です。

ピアノの森 16巻

ピアノの森 16巻

ピアノの森 16巻

[著]一色まこと

 

ピアノの森 17巻

ピアノの森 17巻

ピアノの森 17巻

[著]一色まこと

とうとう待ちに待った第2シーズンのスタートです。

1期は、カイの演奏が終わったところまでが描かれていました。
2期の最初となる今回は、第1次審査の結果による波乱を描くストーリーになっています。

まず、審査結果を待っている人の様子もドラマなんですよ。
アニメではそれほどではなかったけど…

ポーランドの辛口評論家ヤツェク・ホフマンは、審査結果におかしい部分があったら新聞に辛口批評を書こうと結果を待っています。ポーランドのゴシップ新聞タブリツァ紙の若い記者シモン・ハウスネルは、メディアでの露出も多い人気記者で、彼もまた結果を待っています。

その他にも数多くのメディアや有名人も集まってきて、大幅に結果発表が遅れるほど注目度が増しています。

そして、原作漫画では、雨宮洋一郎と雨宮修平親子の様子も描かれていたんですが、これがアニメではカットされてましたね。

父・洋一郎が、相変わらず子供の気持ちがわかっていない発言をしているシーンなんだけど、このシーンは欲しかった!このあとしばらくは、修平が覚醒するまでの話が続くため、いかに追いつめられていたのかがよりわかりやすくなるので。

漫画では、カイの演奏がすごかったことと、彼のスタンディングオベーションが最も長かったからでしょうが、洋一郎はまるでカイを否定しているようにもとれることを記者に向かって話しています。

本人は息子に気にするなよ!と言いたいのでしょうが、それが修平にとってプレッシャーになっていることにまったく気づきません。修平は、精神的にもうギリギリの状態ですね。

その頃カイは何をしていたかというと、当事者でありながら遅刻して必死に走っているという…
これは漫画もアニメも同じです。

ピアノの演奏中はあれだけカッコいいのに、彼のこういうところが可愛いし、ほのぼのさせてくれますね。

そして、やっと第1次通過者の発表が行われ、これが波乱の幕開けです。
波乱というのは、本人はもちろん誰もが落ちるわけがないと思っていたアダムスキが落選したということです。

本人もまさかという状態でありながら、スターだからこそ数多くのカメラを向けられて取材陣が殺到しています。

結果がおかしいと思ったタブリツァ紙のシモン・ハウスネルは、落選の理由を納得がいくように説明してほしいと審査員にくってかかりました。

そりゃそうですよね。誰もが注目して素晴らしい演奏をした人が落選して、注目度も低くて印象に残らない演奏をした人が通過しているんですから。彼じゃなくても納得できるわけがありません。

問題の原因は、審査員の中でポーランド人とかポーランドのショパンにこだわる人がいるということ。それは、審査員のうち半数を近くいるポーランド審査員で、シンプルに演奏の良し悪しではなく、自分たちやポーランドの立場を考えて票を入れているってことです。

この結果について、辛口評論家ヤツェク・ホフマンはするどい意見を言っていました。

アダムスキが落選した理由はふたつ。
それは、彼が審査員たちのような教授に師事してこなかった独学のスターだからということと、レフ・シマノフスキという新星スターが登場したこと。

つまり、彼を認めてしまったら、自分たちのような教える立場の人間の存在価値が揺らぐ…
今までは、ポーランド人が優勝してくれないと困るから仕方がなかったけど、新しいスターが出たからもういいやってことでしょうね。

結局、半数の審査員は、開催国でありショパンの地であるポーランドの面目と自分たちの立場が良くなればいいって気持ちで審査しているってことですよ。まぁ、私利私欲で不正があるっていうのは、あるあるって感じ。

結局、落選の理由をその後回答されたわけですが、誰もが茶番だと思うような内容でした。

当然ながら、シモン・ハウスネルが納得するわけがありません。
今回はつまみだされてしまいましたが、後々彼は審査に対して大きな影響を与えることをやりますから、今からチェックしておきましょう。

ただ、原作とは違ってアニメですごくいいなと思ったところがあったんですよ。
それは、記者会見に回答している審査員ヤシンスキ委員長が、自らこの結果に疑問を感じているという描写があったこと。

彼は、公平にちゃんと審査をしている人で、それぞれの審査員たちの意見をしっかり聞いてまとめています。なのに、なんでこうなってしまったのかと言えば、その信じている他の審査員が、自分の思惑のために口車を合わせていたり、うまい具合に納得させるようなことを言っているから。

ヤシンスキ委員長は、正しい審査をしていますから、このことも覚えておきましょう。

今回のシーンでも、あのメガネの一番ポーランドポーランドってうるさく言っている審査員ピオトロ・ウェベルが、選曲の仕方とか色々うまく都合よく言い含めて、アダムスキの技術不足をアピールしてましたよね。

今は、ああいうポーランドのことしか考えていない審査員のおかげで、こういう審査結果になっています。

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そしてここからが、私がすっごく好きな内容です。

精神状態がギリギリだった雨宮修平は、耐えられなくなってトイレに向かいます。
不安で耐えられないと言いながら階段を上る修平は本当にフラフラって感じでしたが、ちょっと描写に違和感ありましたね。

だって、なんでそんなにフラフラなのかわからなくないですか?

原作漫画だと、審査結果発表までの間に、父親がずっと記者会見で答えていて、修平はそれにまずプレッシャーを感じていました。

その後、アダムスキが落選したというだけでかなりショックだった修平が見たのは、落選してもすごい数のカメラのフラッシュに囲まれて取材を受けているアダムスキの姿。自分もそうなるのではないかという恐怖を感じてしまいます。

なのに、父の周りは取材陣や人が集まり続けている…そのため、修平はフラフラになったわけです。

アニメでは、そういう細かい部分がカットされていたので、わかりづらいかなって思いました。

そして、トイレでバッタリ会ってしまうんですよ、アダムスキと。
今、一番会いたくなかった相手と…

そこで全く余裕がない修平は、落選したアダムスキに、もうこれ以上ガンバレないとか言っちゃうんですよ。自分は200%の努力をしてきて、このコンクールのために誰にも負けない練習をしてきたって。

まぁ、修平の言いたいことはわかるんです。
カイはこのコンクールが終わったらもうコンクールには出ないだろうから、どうしても今回勝ちたいのに、こんなに努力しても彼に圧倒されて、もうこれ以上がんばれないし楽しくピアノなんて弾けないっていう気持ち。

でも、今までも何度も書いてきているけど、甘い!!自分のことばっかり!!

それを、ズバッとアダムスキが指摘してくれるんですよ。

誰よりも練習してきたって?
僕が練習してこなかったとでも?

こんなことは言いたくないけど、自分だけが頑張ってるみたいなことは言うな。
そんなの誰でも当たり前にやってることだよ。

それに、そこをよりどころにしていたら…
後は、寝ずに食べずに倒れるまでやるしかなくなる

そんな張り詰めたピアノ…
誰が聴きたい?

おまえって、何のためにピアノ弾いているの?
オリの中で自分のためだけに弾きたいわけじゃないんだろ?

こうやってズケズケ指摘されて、修平は初めて何かが弾けたような感覚を持って、現実を知ることになります。

あ~~~~やっとこのときが来た~~~って感じですよ。
セリフは少々違ったけれど、しっかりアニメで描いてもらえてよかった~~~。

ただ、この時の映像には不満が…
カイの頑張りも見てきたってシーンが出てきたけど、あそこはもっとよくわかる描写や説明とかセリフがほしかった!
すっごくわかりづらいから!!

それがないと、初めてみた人はあれがカイの部屋で、彼が家中のいたる所に勉強したことをびっしり書き込んでいたことがわかりませんよね?

しかもあの時って、カイは進学校の特待生だからピアノ以外の勉強も超大変で、さらに生活費稼ぐために学校がバイト禁止だから身分をかくして複数かけもちして仕事してたんですよ。さらに、普通にピアノのレッスンもしてました。

それはそれは超ハードな生活。

なのに、留学して1日中ピアノ三昧の生活をしていた修平は、カイの演奏ビデオを見てから指が動かなくなってしまって、カイに会うために帰国したんだけど…

あの部屋でピアノが弾けるようになった途端に、スペシャルゲストを呼ぶから待っててとカイに言われていたにもかかわらず、置き手紙ひとつでさっさと都合よく帰っちゃいましたからね。

ここまで自分勝手なわがまま坊っちゃんだった修平が、今やっと自分以外の人もすごく努力していたんだと気づくシーンです。特に、最も自分が意識しているカイの努力を見てこなかったと愕然とするわけだから、今回のアニメの描写はすっごく物足りなかったですね。

原作漫画では、シンプルだけどわかりやすく描かれていたと思いますけど…

修平は、自分は努力するしか知らなくて、それがみんなに当たり前のことなら、自分のピアノには何か他に取り柄があるんだろうか?と言うのだけど、そんな彼をアダムスキは励まします。

こんなにいい人が、審査員の思惑で落選したというのは、切ないな…

でも、彼のおかげで修平はここから変わっていきます。

私も、今までさんざん彼のことを厳しく感想で書いてきたけれど、最後の最後には本当に「いいヤツ!」って言いたくなるほど、カイの最高の親友になっていきます。

まぁ、すぐにガラッと変わるわけではないので、クソ生意気なことはまだ言いますけどね(笑)

修平とアダムスキのシーンのあとも、感動しましたよ。

修平と別れたあとに、帰ろうとしたアダムスキを、あの決別した先生が待っていてくれた!!
彼はそこで初めて涙を流すんですよ。

そして、彼の演奏・彼のショパンはとても良かったと言ってくれる先生と一緒に歩き出したアダムスキの姿は、やっと緊張から解き放たれた素の状態で、なんだかとてもホッとしつつ…ホロッときました。

ピアノの森(アニメ2期)13話 感想まとめ

アニメのオープニングは変わっていませんでしたが、エンディングは変わっていましたね。
ポーランドの背景に、これまでのシーンが次々と出てきて、楽しいです。

次回「懸ける想い」
第2次予選が始まり、パン・ウェイの演奏に誰もが魅了されます。
そして、彼の過去もわかってきて…

あらすじ・感想の各話一覧他まとめ
ピアノの森あらすじ・感想(ネタバレ注意)ココがすごい!総集編

↓次の第14話の感想はこちら

動画・見逃し配信情報

Netflixにて独占配信
https://www.netflix.com/jp/title/80986797

以上、「ピアノの森(アニメ2期)13話のあらすじ・感想(ネタバレ注意)波乱の1次予選結果発表」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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