ピアノの森(アニメ2期)21話のあらすじ・感想ネタバレ!パン・ウェイが感謝♪

テレビアニメ化された大人気コミックピアノの森21話のあらすじや感想、動画の配信情報などをまとめています。

ピアノの森2期第21話「あなたが生きた証に」

前回20話では、ファイナル前日までの様子が描かれ、修平がカイの計画を聞いて驚いたり、彼のために役立とうとがんばっている様子を観ることができました。

また、カイの最強のライバルとなるパン・ウェイの過去を速報に掲載したゴシップ記者が逮捕されたり、佐賀がマリアの正体がカイだと知るなど、気分がスッキリする内容もありました。

今回は、とうとうショパン・コンクール最終日当日のストーリーに突入です。

では、ここから「ピアノの森(アニメ2期)21話のあらすじ・感想ネタバレ!パン・ウェイが感謝♪」についてまとめます。

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ピアノの森(アニメ2期)21話 あらすじ

ファイナル最終日の朝。
カイはショパンの森へ行って心を落ち着けます。

「ショパンは平地で育った……どこまでも続く壮大な平地で……」
修平と会話したことでヒントを得たカイは、日本とポーランドの土壌の違いをイメージして、あのピアノの森がこの森みたいにずっと遠く広がっていたらと想像します。

するとそこに現れたのがレフ。
ズケズケと話すレフの発言に不快感を覚えたカイでしたが、そこに修平が来てくれてふたりは会場へと足を運びます。
そしてカイは、移動中にパン・ウェイが選曲を2番から1番に変えたことを聞きます。

一方、ゴシップ記者に自分の過去を暴露されたパン・ウェイは、みんなが噂しているのを聞いてもまったく気にしませんが、阿字野がどう思っているのかは気になってしかたがありません。

そして、控室に戻ろうとした時、バッタリ阿字野に会ってしまって…

ピアノの森(アニメ2期)21話 感想ネタバレ!

(ここからはネタバレになる可能性があるため注意)

この内容は、22巻の201話~23巻の210話までのお話です。

ピアノの森 22巻

ピアノの森 22巻

ピアノの森 22巻

[著]一色まこと

 

ピアノの森 23巻

ピアノの森 23巻

ピアノの森 23巻

[著]一色まこと

今回のストーリーは、原作コミックからかなりカットされていました。
でも、ここぞっていうポイントをまとめてアニメにしているので、うまいな~って思いましたね。

例えばカットされているシーンは、オーケストラとのリハーサルのシーンとか、演奏の順番のくじ引きをするシーンとか。

オーケストラのシーンでは、それぞれが本番に向けて合わせてみるのですが、そこで演奏者に対してオーケストラの面々が色々と感じたことを思っているシーンだったりします。

パン・ウェイの時は一発でOKが出て驚かれていたし、カイの時は、カイ自身は阿字野から教わったことを思い出し、オーケストラはカイとの演奏は気持ちがいいと思っています。

その後でくじ引きのシーンが入ってきますね。

パン・ウェイが選曲を変えたことで、同じ曲を弾く人が続いてしまうために、順番を変えたらどうかって意見が出たんですよ。そして、それぞれの思惑で話がまとまらないことから、くじ引きで演奏順を決めることになります。

ココらへんまでがずっと原作で続いて描かれているのに、アニメではバッサリカットでした。
漫画の中で、ここだけは抑えておきたい!っていうシーンだけをうまくまとめてあるという印象です。

前半は、ショパンの森でレフと会ったカイが、レフの嘘や発言に不快な思いをしたシーンと、パン・ウェイが初めて阿字野と話をするシーンが主に描かれています。

そして中盤からパン・ウェイの演奏シーンが始まります。

特に好きだったのは、パン・ウェイが義父のハオに感謝しながらピアノを弾いている時に、ハオが階段から突き落とされているシーン。

原作コミックとほぼ同じだとは思うんだけど、ハオが階段から突き落とされるまでのシーンで、ハオ以外の落とす側のセリフがアニメではありません。これは良かったと思いました。

パン・ウェイの演奏が始まるところですからね。
余計な言葉はない分、オーケストラの音が耳に入ってこれから始まるって思えますし、セリフがない分だけ落とす側の男たちが悪いことを考えてるって感じが強調されますね。

ただ、ここからの映像でめっちゃ気になることもありましたよ。(汗)

オーケストラの音を聴いて、「なんて美しい曲なんだ」とかパン・ウェイが言っているんだけど、なんで美しい曲であんな青緑っぽいウェーブみたいなのがうにゃうにゃ流れているんだろう…

素晴らしい音を表しているのかもしれないけど、私にはあの色が毒の色に見えちゃうんだけど(笑)
動き方も変だから、毒に侵食される~って感じに思えてしかたないです。

さらにそのあとのパン・ウェイのピアノ演奏の最中に、白いものがフワフワ周りにたくさん散りばめられているのが、ホコリにしか見えない…

もっとキラキラしているとかならわかるんだけど…
う~~~ん…
掃除機で吸いたくなる感じ。

でも、パン・ウェイが笑顔でピアノを弾くとか、ストーリーの内容的には前の彼との変化がすごくわかるようになっています。アニメの場合はピアニストが実際に弾いているピアノの音も流れるからこそ、より伝わるものがあるな~って思いましたね。

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最後は、カイが控室に行こうとしたところでエミリアの話を聞いてしまい、その様子を見ていたレフがあとから怒った顔で控室にやってくるところで終わりました。

このレフは曲者ですよね。
かなり好みはあるかも…

エミリアが目を覚まさないことと、父親が厳しかったことで、表向きは弱くて大人しい印象のレフ。
でも、父親のいないところでは、相手を不快にさせるようなことをズケズケ言ったり平気で嘘をつくところがある、まさに我がままな子供のような人です。

でも、それってエミリアに対する罪の意識と、わかってくれようとしなかった父親からの一方的な言葉によって、精神的に追いつめられていたからそうなってしまったのかと…
彼自身がSOSを発しているような感じです。

実際、バチが当たるのをすごく怖がっているヘタレですから、本気で相手を嫌って悪く言うつもりではないのでしょう。ただ、自分の気持を発散できなくて、ちょっとイタズラで意地悪言っちゃうみたいな?

それに、優勝したらエミリアが意識を取り戻すと思っているので、よりカイに対してはライバル心から辛くあたってしまようです。

次回は、レフとの会話の続きからスタートするはずなので、どうなるのか!?

残りはあと3回!
ここからは楽しみがいっぱいです!!

ピアノの森(アニメ2期)21話 感想まとめ

今回のメインは、パン・ウェイの変化&進化でしょうね。

修平もこのコンクールでガラッと変化して自分のピアノを見つけましたが、それと同じようにパン・ウェイも阿字野のピアノを乗り越えたってことです。

パン・ウェイの表情はまるで別人!
冷たい印象ばかりだった彼が、あらゆることに感謝して顔つきがやわらかくなっているのは原作コミックも同じですが、アニメでは色もハッキリわかるため、なんだか嬉しそうな顔がより強調されているようにも思えます(笑)

次回「ショパンの生まれた国で」

レフとの会話の続きから、カイの演奏が始まるまでの様子が描かれるはず!
カイがいかにみんなから愛されているのかが、わかるストーリーではないかな~~~。

あらすじ・感想の各話一覧他まとめ
ピアノの森あらすじ・感想ネタバレ!ココがすごい!総集編

↓次の第22話の感想はこちら

動画・見逃し配信情報

Netflixにて独占配信
https://www.netflix.com/jp/title/80986797

以上、「ピアノの森(アニメ2期)21話のあらすじ・感想ネタバレ!パン・ウェイが感謝♪」でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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